タイヤの空気圧モニターを試してみる!!

アマゾンの数ある中から「新版 TPMS タイヤ空気圧監視システム」を選択。メーカーはJansiteで、ドラレコやバックカメラなど車関連の製品でわりと有名のようです。
比較的高評価(アマゾンなのでそこは参考程度だが)でリーズナブルなので選んだ。

パーケージ内容

箱を開けると保護袋に入った本体と4つのセンサー、袋に入った4つの盗難防止ワッシャーと固定レンチ、日本語と英語の取説、ペアリング手順書(英語)、品質保証書、両面テープが入っている。

パッケージング

製品の組み立てミス発見

取り敢えずダッシュボード上に置くつもりで、ソーラーパネルとモニター本体を弄って角度を確認していると、どうしても取説の写真のような角度にならない。どうも稼働部分の突起が当たってしまうためのようだ。

この突起にぶつかり動かない

逆方向にはスムーズに回転する。これは取り付けが逆だなとピンときた。アマゾンの製品説明も妙な日本語混じりだし、中華製品ならこんなこともありうるだろうな、と妙に納得してしまった。それにしても角度チェックなんてしてないのだろうか?気付かずにフロントガラスに貼り付けたら、モニター面が下向いて数値が見えないという、笑えないことになってしまうはずだ。
これ以外は空気圧や温度の精度も良くてほぼ満足いく結果だっただけに、ちょっと残念。

稼働部のネジを外し取り付け直したら、ビンゴ!!バッチリ上手くいった。
これであとはホイールにセンサーを取り付け、モニター本体を設置するだけ。

センサー取り付け

いざセンサーをホイールに取り付け・・・の前に、取説に従ってモニター本体が満充電になるまでUSBケーブルで2時間ほど充電します。

そして今度こそ取り付け開始です。
まずは各タイヤの空気圧を確認し、規定値に合わせます。
4輪とも確認したら、まずは盗難防止ワッシャーをねじ込む。次にセンサーをねじ込みますが、途中空気が漏れるので手早くしましょう。

センサーをしっかりねじ込んだら、盗難防止ワッシャーをセンサーに当たるまで反時計回りに回す(外す方向ってことですね)。指先で回せなくなったら固定レンチで回し、しっかりと固定します。
これでセンサーの取り付けは完了です。
最後に石鹸水を吹き付け、空気漏れがないか確認する。

残り3輪も同様にセンサーを取り付ける。
空気漏れのないことを確認したら、石鹸水は洗い流しておきましょう。

モニター本体の設置と動作確認

取り合えずダッシュボード上に仮設置し、本体の右ボタンを長押しして電源を入れると、3分ほどで自動的にマッチングされ、空気圧と温度が表示された。
前輪は2.5bar、後輪は2.4barに合わせてあるが、表示は全輪2.5barとなっている。後輪と前輪右が0.1bar高めになっているが、誤差範囲とみていいのだろうか?ここからどう変化するかを追えば問題ないだろう。

センサーとマッチング後の数値

試しに30分・10kmほど走ってみたらこんな結果に。。。

30分・10km走行後の数値

空気圧は0.1〜0.2bar、温度は4〜5℃高まっている。真冬で短時間・短距離の走行なのでこんなもんだろう。要は数値が変化したってことが重要!!私的には十分満足出来るものだと思っている。

ちなみに一度電源を入れたら、ON-OFFする必要はありません。振動を検知してON-OFF(スリープ?)します。

あとは耐久性だけ。。。

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タイヤの空気圧モニターを試してみる!!

感想

本文にも書いたが、性能的には満足している。っが、見た目が今一かな。。。
遠目にはそれほどでもないが、近くに立つとやはりかなり目立つ。

遠目にはそれほど目立たないが。。。
ここから見るとかなり目立つ

特にシルバーのホイールに黒は目立ち過ぎる!!せめてシルバー系の色なら、もっと違った印象になるだろう。しかも、通常のキャップに比べ大きいため、かなりアンバランスで今にも取れてしまいそうな頼りなさを感じてしまう。
とは言っても、この製品に限ったものではなく、概ねこの手の製品はこんな感じで、見た目がスマートなものはなさそうだ。

一ヶ月ほど耐久性を確認して、良ければ夏タイヤでの装着も検討してみたい。

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