テレビのニュースで数十年に一度花を咲かせるという、リュウゼツランが咲き始めていることを知り、ネットで調べるとJR伊東駅前でも咲いているとのこと。さっそく出掛けてみた。
日付：2024年7月19日（金）
場所：JR伊東駅前
天気：曇り
JR伊東駅前のリュウゼツラン
伊東駅の北側にある市営伊東駅前駐車場に車を停め、駅のロータリーに向かう。っと言ってもすぐそこだ。 ロータリーの北側半分ほどが花壇になっていて、ヤシの木よりも一段背の高い1本のリュウゼツランが目に飛び込んできた。
アロエのような葉が根本から生え、その間から樹木のような花茎が天を衝くように延びている。
数十年に一度だけ咲き、その後は枯れてしまうと言う。その儚さとは裏腹に、花茎から多数の枝（？）を出し、その先にモコモコとした淡い黄色い花を沢山付けている。
近付いても花は5mほどの位置にあるので、下から見上げることになり、ちょっと物足りない。上から覗き込んで見たいものだ。
下の方は花が終わりかけているように見えるが、開花から2～3週間の間に少しずつ上へ咲いて行くので、上部の蕾（？）を見る限りしばらくは楽しめそうだ。
ロータリーの中にあるので、近付いて見るときは車に注意しよう。
プチ情報
リュウゼツラン（竜舌蘭）
・開花期：7月～8月頃
・原産地：中央アメリカ
・自生地：メキシコを中心に米国南西部と中南米の熱帯域
・特長：成長は遅く、花を咲かせるまでに数十年かかり、開花・結実後に枯れる
駐車場情報
・市営伊東駅前駐車場
・駐車台数 64台（二輪車不可）
・駐車料金：入庫から15分間無料
15分から1時間200円
追加の30分毎100円
この日は10時前到着で半分以上空いていた。
静岡県東部の他のリュウゼツラン
・伊東マリンタウン
・伊豆シャボテン動物公園
・伊豆高原駅駐車場
リュウゼツランがあるというだけで、実際に咲いているかは確認していません。
感想
この日は強風が吹いていて、帽子を飛ばされたり、煽られて姿勢が安定せず、思ったような写真が撮れなかった。
数十年に1度ということは、これが最初で最後かも知れない。開花しているのを見られて良かった。
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