富士川海岸のダートを走った。海岸と言っても、今回走った区間は砂場はほとんどない。砂利や石が浮いているが、路面はしっかりと踏み固められているので、ファミリーカーでも走行は可能だ。
今回走った区間のさらに東側では、本格的な砂浜走行もできる。
写真はPro HERO9 Blackで撮った動画からの切り出しなので、やや荒くなってます。
走行日:2024年1月17日(水)晴れ
走行区間:富士川海岸(正確には東側の海岸) 約6.4km
防潮堤で準備
防潮堤から海岸へ降りる場所は何箇所かある。今回は県道からアプローチしやすく、海岸にも降りやすい龍王神社近くを選んだ。
防潮堤で事前にダッシュボード上にセットしておいた、GoPro HERO9 Blackの設定を再確認する。
RAV4 Adventureのマルチテレインセレクトを路面に合わせてROCK & DIRTにセットする。
防潮堤をスタート
防潮堤のスロープを降り、まずは海岸線を東に向かう。
序盤は砂利が浮いているものの、フラットな路面が続き走りやすい。
途中でマルチテレインセレクトをMUD & SANDに切り替え、100mほどのやや登りの砂場に入る。
大した登りでもないと高を括っていたが、砂の抵抗とともに一気に速度が落ちる。
登り切ったところで、突然出てきた深さ15cm、幅30cmほどの溝に落ちアラートが鳴る。一瞬ヒヤッとしたが、下回りを打つような音がしなかったので、そのまま砂場を突っ切り先に進む。
再びフラットな路面が続き、しばらくして前方に愛鷹山と左に富士山が見えてくる。
折り返し地点
左前方にも消波ブロックが見えたところで折り返す。この先にも轍が延びているが、完全な砂浜になる。スタックなどの不慮の事故を思えば、単独では入らないほうが良いだろう。
折り返した後は太陽が左上になり、陽の光に照らされキラキラ煌めく海を見ながら気持ち良く走る。
防潮堤からの降り口を過ぎると、路面の窪みが徐々に酷くなり、車体が大きく上下に揺さぶられる。
コースのハイライト
防護ネットを過ぎ、短いながらこのコースでハイライトとなる、石がゴロゴロした急坂を登る。途中でタイヤが石に乗り上げたのか、アラートが鳴る。
砂利がちながら広くてフラットな場所が200mほど続き、降りるとともに左へ折り返す。
往路で揺さぶられたデコボコを通過し、間もなくスタート地点に戻る。
RAV4 Adventureで走る ー 富士川海岸のダート ー ムービー
感想とまとめ
前半は砂利がちながらフラットで走りやすい。変化をつけるため砂場に入ったが、あんな溝があるとは思わなかった。最低地上高の低い車だったら、ちょっと拙いことになっていたかも知れない。
打って変わって後半は水溜りの跡なのだろう、酷いデコボコや短いアップダウンが出てくる。そして、コースのハイライトになる、石がゴロゴロした急坂はホンのちょっと気合が入った。
富士山や愛鷹山、海のキラキラなど、ダート走行以外でも楽しめる。
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