富士市中央公園のバラ園散策

見頃は5月と言うことで、ちょっと遅いと思いつつも富士市中央公園のバラを見に出掛けた。
土曜日とは言え、到着した朝の9時30分頃には駐車場は8割ほど埋まっていた。
西のバラ園に近い駐車場のやや南寄りに停める。

富士市中央公園西のバラ園
富士市中央公園

日付:2021年5月29日(土)
場所:富士市永田町
天気:晴れ

西のバラ園

春のバラはやはり終わりに近いようで、花は疎らで、まったく花をつけていない株も多い。残念ながら富士市オリジナルの「かぐや富士」も見られなかった。
それでも花の品種名を確認しながら見て回れば、赤や黄、ピンクのバラを楽しめる。

西のバラ園
西のバラ園

まず目に付くのが黄色の「ハニーブーケ」、真っ赤な「アンダルシアン」は花が密生して今が見頃だろう。小花が密生した「ひなあられ」は、一見バラに見えないが、ネーミングは言い得て妙。。。

そろそろ散り始めの「伊豆の踊子」は好きな黄色の花がいい。
南側のバラのアーチの付近では、英国女王の名を冠した「クイーンエリザベス」の綺麗でやわらかなピンクが目に付く。気のせいか気品も感じられる。かつての名女優の名前が付けられた「カトリーヌドウヌーブ」はピンクがかったオレンジ色が美しさを醸し出している。

市民ボランテアの手によるバラのエリアから、ばら制定都市会議加盟自治体のバラ、個人のバラオーナーの花壇と見て回る。

ばら制定都市会議加盟自治体
ばら制定都市会議加盟自治体
バラオーナー花壇
バラオーナー花壇

東のバラ園

一頻りバラを見た後は潤井川に架かる中央公園橋を渡り、東のバラ園に向かう。残念ながらこっちはまったく花がなかった。秋のバラが主と言うことなので、11月初旬に再訪したい。
代わりに池の辺にカキツバタが咲いていた。

カキツバタ
カキツバタ

西のバラ園に戻るとちょうど10時で、時計が野ばらを奏でた。10時、12時、15時、17時と曲が鳴り、季節によって曲目が変わる。

時計塔
時計塔

プチ情報

Webサイト

中央公園

バラの種類と見頃

200種類、1800本
春の見頃:5月中旬~6月上旬
秋の見頃:10月下旬~11月中旬

富士ばら祭り

中央公園西側イベント広場
毎年5月の第2日曜日、9時~15時

バラのライトアップ

4月下旬からゴールデンウィークにかけて(日没から22時まで)

公園内施設

駐車場:無料 250台ほど 富士見大通りと青葉通りに出入口あり
トイレ:駐車場北側、野外ステージ横、管理事務所南側
西側広場:西のバラ園、多目的広場、芝生広場、イベント広場、時計塔
東側広場:富士見の丘、富士見の広場、ゆうすい広場、野外ステージ、花時計

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