国土地理院地図の利用手続き改正について
令和元年12月10日施行の主な改正点(地図の利用手続改正 説明パンフレットから抜粋)
- 申請不要となる範囲の拡大
下記の場合は、申請不要となります
- 書籍・パンフレット、ウェブサイトへの地図の挿入(地図帳、折り込み地図、折込み地図のような単体の地図が表示されるサイト、地図コンテンツを主とするサイトを除く)
- 緯度経度等の位置座標のない成果品の作成(管内図、ハザードマップ等の国土の管理に関わる地図情報を作成する場合など一部の場合は除くーこれらは災害対応の基礎になり、正確な位置座標が必要とされる )
- 承認基準の見直し
要は、当サイトのような地形図の使用では申請は不要ということ。ただし、出典明示は必須。
承認申請手順
- [測量成果ワンストップサービス]にログイン → ①[選択]をクリック → 「保存した申請XMLファイル」を選択 → [選択]の右にファイル名が表示 → ②[保存内容呼び出し]をクリック
(参考)ログイン方法は国土地理院の複製承認申請の3.4.参照。 - ダイアログの[OK]をクリック
- ①各項目の間違い、抜けがないことを確認 → ②過去の同様な承認事例の承認番号を記入 → ③[保存]をクリックし、xmlファイルを保存 → ④[申請]をクリック
- 「申請ID」をメモ → [終了]をクリック
(注意)申請が承認されるまで「申請ID」をなくさないこと。 - 申請終了 → 審査状況を確認すると審査中(未審査)となっている
承認と成果品の提出
- 承認可 〜 8月1日に申請して8月8日に承認された(ちょうど1週間でした)
国土地理院から承認書とパスワードが別々にメールで送られて来た。 - 8月4日 メールにて情報企画課審査係に成果品(ホームページ)のURLを提出
- 8月6日 国土地理院情報企画課審査係グループの担当者から成果品の確認をした旨の返信がありました。
これで申請は無事完了です??。
感想
保存していたxmlファイルを使うと、簡単に申請できました。保存時に反映されない項目があるとのメッセージが出るが、ウソです。すべて反映されていました。でも念のために確認はした方が良い。
最下段の「その他」で前年度の承認番号記入を忘れないこと。私はつい忘れて申請してしまい、いったん申請を削除し(休日でまだ審査が始まってなかったから削除できた?)、申請し直しました。
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