杓子山、相定ヶ峰

杓子山 1,597.5m 相定ヶ峰 1,250m

 山行情報

山行日       2025年11月5日(水) 曇り

山頂所在地/山域  山梨県/道志山塊

アクセス/出発地  車/明見湖公園駐車場から周回

行程詳細      明見湖公園駐車場(7:10-7:29)→ 堂尾山富士見台登り口(7:47)→ 堂尾山富士見台(8:05-8:08)→ 堂尾山公園(8:15)→
          相定ヶ峰山頂(9:09-9:15)→ 向原峠(9:36)→ P1292(10:11)→ P1410(10:44)→ 稜線分岐(11:17)→
          杓子山山頂(11:21-12:11)→ 稜線分岐(12:14)→ ビューポイント(12:29)→ ビューポイント(12:54)→
          大明見分岐(12:59)→ 林道降り口(12:33)→ 忠臣藤原藤房卿の墓(13:48)→ 背戸山山頂(13:57)→
          背戸山展望台(14:00-14:05)→ 眺望コース入口(14:15)→ 明見湖公園駐車場(14:20)

所要時間/距離   行動時間:5時間47分 休憩時間:1時間4分 合計:6時間51分/13.6km

服装/装備     ソフトジャケット、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴、トレッキングポール

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

7:10 明見湖公園駐車場に到着(写真)。

鐘山通り側にも明見湖公園駐車場があるが、ここは明見湖湖畔にある明見湖公園駐車場です。
明見湖公園体験工房施設とトイレ、自販機があります。

明見湖公園体験工房施設に居た方が、熊の目撃情報があったと教えてくれた。

7:29 明見湖公園駐車場を出発。

駐車場を出て左折、絵が描かれた塀の手前を右に入る。
十字路を左折、丁字路を右折、変則十字路を道なりに左に進む。

県道704号線との十字路を直進し、次の十字路を越え右に向原小明見冨士浅間神社を見送る。

小佐野川の支流を越え左折、突き当たった2車線道路を右折、小佐野川を越え右の道に入り、左の坂
道を上がる。

7:47 堂尾山富士見台登り口に到着(写真)。

階段の手摺りに「堂尾山富士見台」の道標が付けられている。

階段を上がるとすぐに登山道で、短い急登から尾根に乗る。

蠺影(こかげ)神社の石碑(写真)を通過し、新しい石祠を見送ると、大きく右にカーブしながら尾根を進む。

富士山

8:05 堂尾山富士見台に到着(写真上)。小休止。

「関東冨士見百景」の標識、石祠がある。
ヤマレコでは「堂見山公園」となっているが、標識は「堂尾山公園」と記されているので、登り口の道標に従って堂尾山富士見台とする。

南側が開け、富士山(写真下)が見えるが、山頂に雲が掛かりちょっと残念。そして、その左には高座山と権現山が見える。

8:08 堂尾山公園富士見台を出発。

少し戻り、北東の尾根上をたどる。
鞍部で右に堂尾山公園富士見台ヘの道を見送る。尾根下をたどって行けるようだ。

登り返してすぐ使われていない鉄塔を通過、ほどなく堂尾山公園(写真)に出る。ここは倉見山からの下山で三ッ峠駅方面に降りた分岐で、石碑や朽ちかけた東屋があったのだが、東屋は解体され残骸となっている。


しばらく尾根の急登が続き、その後は緩急(写真上)を交えて登る。
ところどころに紅葉(写真下)が見られる。

9:09 相定ヶ峰山頂に到着(写真)。小休止。


山頂らしさはなく、山頂標識もない。
林に囲まれているが、南西側が開けまだ少し山頂に雲の残る富士山が見える。

9:15 相定ヶ峰山頂を出発。

南側に延びる尾根を急下降する。
標高1200mあたりで踏み跡に引っ張られルートミス(写真上)をするが、すぐ気付いて2〜3分ほどのロスで済んだ。

尾根に戻るとすぐにゆるみ、しばらくして向原峠(写真下)に降り立つ。右前方に向原への道が分かれる。


岩混じりの尾根を登り返し、その先では岩場を右に巻く(写真上)。
さらに岩場を越えた先で、尾根下の急斜面に付いた踏み跡(写真下)を深追いし、二進も三進も行かなくなり、20mほど戻り尾根に上がるはめになる。

P1292を越えると、ポツポツと目印のピンクテープが出てくるようになる。

岩場越えや急登からP1410を越え、さらに続く急登から隠れ小ピークや木の根が露になった痩せ尾根(写真上)、岩混じりの急登(写真中)から尾根上の分岐(写真下)に飛び出す。


左へゆるやかに登り「杓子山トレイルランコース」の標識(写真)を見ると、ほどなく杓子山山頂に飛び出す。

11:21 杓子山山頂に到着(写真右)。昼食。

小広い山頂には山頂標柱や山頂標識、三角点、天空の鐘、数組のテーブルとベンチがある。
先着2組5人の登山者が居たが、先に下山し山頂を独り占めする。

南側が大きく開け、富士山を初めに道志山塊、丹沢山地、愛鷹連峰、御坂山地、三ッ峠山、南アルプス、北側には潅木が煩いものの大菩薩嶺を一望する(写真下)。

道志山塊、丹沢山地 富士山 御坂山地、三ッ峠山 大菩薩嶺

12:11 杓子山山頂を出発。

往路を戻り尾根上の分岐(写真上)を直進する。
短い急下降からゆるむとビューポイントに出る。地形図のP1433あたりになる。ススキ越しの富士山が見られるが、再び山頂に雲が掛かっている。
ここからしばらく規制ロープが張られた急下降(写真下)が続く。なかなか足に堪える。

富士山


慰霊碑、使用されてない鉄塔を過ぎると、2箇所目のビューポイント(写真上)に着く。ここではまた雲のとれた富士山(写真下)が見られた。右の裾野が切れるのがちょっと残念。


さらに下りが続き、P1198との鞍部の分岐(写真)で左に大明見への道を分ける。降りた林道に駐車場があるようだ。


P1198を越え、下る途中でホコリタケ(写真)を初めて見る。突ついてみると、本当に胞子が煙のように出た。

左を示す「山の神社」の道標をそのまま直進し、倒木の目立つ尾根をたどると、P1019の先で左を示す「林道天狗峰線」の道標(写真上)に行き当たる。普通はここで林道に降りるが、それでは面白くないので尾根を直進する。

登山道なのか抉れた跡が平行する尾根(写真下)を下る。当然(?)道標はなく、たまに出てくるピンクテープを拾う。
途中で尾根が分かれる場所ではGPSを確認し、左の尾根に乗る。

最後は踏み跡(?)をたどると、ほどなく忠臣藤原藤房卿の墓(写真)に出て、林道に降り立つ。


立派な橋を渡り杓子山ゲートウェイキャンプ場(写真上)の先で、林道脇の林の中に背戸山三角点(写真下)を見つける。林道からは見えないので、GPSがないと特定できないだろう。

背戸山展望台までは僅かだ。

14:00 背戸山展望台に到着(写真)。小休止。

散在する墓の間にあり、何とも妙な雰囲気を醸し出している。

一望する富士山は5合目付近まで雲が掛かりちょっと残念。。。

14:05 背戸山展望台を出発。

往路を戻り、「至ハス池5分」の道標(写真上)を左に入る。

尾根上の階段(写真中)をひたすら下り、眺望コース入口(写真下)に降り立つ。

右の明見湖湖畔の散策コースをたどり、広場(写真)を横切ると、明見湖公園体験工房施設の横から駐車場に出る。

14:20 明見湖公園駐車場に到着。


 感想

2011年4月に倉見山登山で相定ヶ峰から堂尾山公園に下った以外は初めてのルート。

相定ヶ峰までは緩急が交互する登りが連続する。そこここで紅葉は見られるが、これからという印象。
相定ヶ峰から杓子山までは、道標や目印が極端に少なく、ルートファインド必須。尾根通しではあるが、踏み跡に引っ張られ2度尾根を外してしまった。いずれもすぐに気付いてリカバーできたが、忠実に尾根をたどれば問題ないだろう。また、短いながら急登あり、岩場あり、岩混じりの尾根あり、痩せ尾根あり、と変化に富みなかなか手強い。
杓子山からの下りでは、1箇所目のビューポイントからの急下りが疲れた足には堪える。
P1019の先で林道に降りず尾根を下ったが、途中尾根が不明瞭な場所があり、何度もGPSで確認しながら降りた。また、倒木が目立つなど、かなり荒れているのでお薦めしない。

杓子山からの景色は抜群で、富士山を初め道志山塊、丹沢山地、御坂山地、三ッ峠山、愛鷹連峰、大菩薩連嶺そして南アルプスなどを一望する。
他に堂見山公園、相定ヶ峰、2箇所のビューポイント、背戸山展望台から富士山を望める。