輝山

輝山(てらしやま)2,063.3m

 山行情報

山行日       2025年6月6日(金) 晴れ

山頂所在地/山域  岐阜県/北アルプス

アクセス/出発地  車/輝山登山駐車場から往復

行程詳細      輝山登山駐車場(9:17-9:30)→ 輝山登山口(9:32)→ 5合目(10:16)→ 7合目輝山の滝展望地(10:31)→
          8合目白雲の池・輝山荘跡分岐(10:42)→ 白雲の池(10:52-10:58)→ 下山道・白雲の池 平湯峠分岐(11:00)→
          輝山荘跡・輝山山頂分岐(11:19)→ 輝山山頂(12:00-12:05)→ 輝山荘跡・輝山山頂分岐(12:36)→
          輝山荘跡(12:42-12:58)→ 輝山荘跡・輝山山頂分岐(13:02)→ 下山道・白雲の池 平湯峠分岐(13:12)→
          8合目白雲の池・輝山荘跡分岐(13:20)→ 5合目(13:37)→ 輝山登山口(14:10)→ 輝山登山駐車場(14:12)

所要時間/距離   行動時間:4時間15分 休憩時間:27分 合計:4時間42分/9km

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

9:17 輝山登山駐車場に到着(写真)。

先着1台。途中で擦れ違った登山者だろうか?

9:30 輝山登山駐車場を出発。

国道471号線を平湯IC方面に戻り、湯の島橋を渡った先で輝山登山口(写真)を入る。


斜面を3度折り返すと尾根に乗り、右が切れ落ちた尾根をたどると、ほどなく道標の立つ1合目(写真)に着く。以降この道標が合目ごとに立っている。


2合目を過ぎると紫色のラショウモンカズラ(写真)の群落が現れる。上から見るとただの紫色の花だが、視線を下げると特徴的な白地に濃紫色の模様の下唇が見られる。


さらに歩を進めると、ニリンソウ(写真上)の群落が現れ、登山道に覆い被さるように咲いている(写真下)。花が落ちた花茎が目立ち最盛期は過ぎているものの、十分に見応えがある。


3合目を過ぎると沢ヘと降り(写真上)木橋を渡る(写真中)と、「愛の谷」と書かれた標識(写真下)が目に入った。このあたりの沢合のことだろうか?


再びラショウモンカズラ(写真)が群落を見ると4合目で、これまでのゆるやかな沢沿いから尾根への急登が続くようになる。

何度か折り返すと尾根に乗り、しばらくして5合目に出る。

10:16 5合目に到着(写真)。

標識が見当たらず、ピンクテープが付けられた杭が木に立て掛けられているだけだ。


ちらほら咲くムラサキヤシオツツジ(写真)を見ながらの急登が続く。

ついにはロープ場まで現れ、登り切るとロープの結ばれた木に6合目の道標(写真)が付けられている。


10分足らずで7合目の道標で、その右の沢に輝山の滝(写真)が見られる。


まだまだ急登が続き、しばらくして右の沢には残雪(写真)がみられるようになり8合目に出る。

10:42 8合目白雲の池・輝山荘跡分岐に到着(写真上)。

8合目の道標のすぐ先が少し窪んでいて、白雲の池と輝山山荘跡への道が分岐する(写真下)。

ピンクテープを頼りに、左の笹が生い茂る道に入る。

窪地状の道の途中でサンカヨウ(写真)を見つけた。晴れなので当然花びらは白いままだ。

すぐ先で「下山道 白雲の池 平湯峠」と書かれた道標のある分岐に出て、左のヌタ場(?)を越える。残雪を踏んで進むと、少しして白雲の池に出る。

10:52 白雲の池に到着(写真)。見学。

池の東側をたどり南端まで行ってみる。水量は少なく、全体に湿原のようだ。

10:58 白雲の池を出発。

分岐まで戻り左の山頂方面へ道を取る(写真上)。
5分ほどで再び分岐で、ここにも「下山道 白雲の池 平湯峠」と書かれた道標(写真中)がある。

左に進み、笹が生い茂る斜面(写真下)をピンクテープを広いながら登って行く。
分岐から5分ほどで9合目で、さらに10分ほどで輝山とP1975との鞍部の分岐に登り着く。


11:19 輝山荘跡・輝山山頂分岐に到着(写真上)。

右の輝山山頂に向かう。

登山道の笹は刈り払われているものの、飛び出した笹の切り株(写真中)が引っ掛かり歩き難い。
山頂手前のなだらかなピーク(写真下)でも、笹の切り株に足を取られ歩き難く、まったくペースが上がらない。

山頂手前の鞍部から北アルプスが見えた。
最後のやや急な登りでも笹に悩まされながら登り、呆気なくポンと山頂に飛び出す。

12:00 輝山山頂到着(写真上)。小休止。


中央に三角点(写真中)があり、高い木の3mほど上に山頂標識(写真下)が付けられている。雪深さを計算しての位置だろうか。
笹は刈り払われているが、大量に発生している虫とともに、とても休めるような状態ではない。展望もないし。。。

12:05 輝山山頂を出発。

往路を戻り、鞍部の分岐を直進する。

笠ヶ岳
槍ヶ岳、穂高岳、焼岳、霞沢岳

12:42 輝山荘跡に到着(写真上)。昼食。


輝山荘跡の標識が木に付けられている。
ここも笹が刈り払われ、山頂よりも広々としている。

北から東側が開け、笠ヶ岳(写真中)から槍ヶ岳、穂高岳、焼岳、アカンダナ山、霞沢岳などの北アルプス(写真下)、白谷山、十石山、四ツ岳などの乗鞍岳の峰々を一望する。
景色を見ながら立ったまま昼食を取るが、やはり虫が煩く落ち着かない。
ちなみに、P1975に上がってみたが、何もなくすぐに引き返した。

12:58 輝山荘跡を出発。

オオカメノキ(写真上)をみながら往路を戻る。
さらに鞍部分岐から往路を戻り、下山道 白雲の池 平湯峠分岐(写真下)を左に入る。笹に覆われているが、分け入れば前方にピンクテープが見える。

13:20 8合目白雲の池・輝山荘跡分岐に到着(写真)。

ここからはひたすら往路を下るだけだ。

5合目で道標を探すが、やはり見つけられなかった。

往路では見過ごしていたが、3合目あたりでエンレイソウ(写真上)を見かける。

ニリンソウ(写真中)に別れを告げ、輝山登山口に降り立つ(写真下)。

14:12 輝山登山駐車場に到着。


 感想

今回は平湯に用があり、ついでの登山。最初は積雪期に2度訪れている福地山を計画したが、眺めていた地形図上の輝山が目に留まった。ヤマレコにも記録があり、未踏のこちらに決定。

昨年秋頃に登山道ができたばかりとのことで、無雪期の情報は3件だけと少ない。ニリンソウがそろそろ終盤とのことで、期待薄かもと思いつつ出掛けることにした。

ニリンソウはやはり終盤だったが、これだけ咲いていてくれれば満足だ😊👍。
他にもラショウモンカズラやエンレイソウ、サンカヨウ、ムラサキヤシオツツジなどが見られた。

山頂は狭く、笹が駆り払われているものの、座れる状況ではない。しかも、大量の虫にも悩まされる。ってことで、現状ノンビリと休憩できない。展望はほぼなし。
輝山荘跡も状況は変わらないが、北アルプスが見られる。昼食はここで立ったままオニギリ1個だけ。。。侘びしい😓💦

3合目の先から8合目まで急登が続く。
等高線の混み具合から急登は覚悟していたが、輝山荘跡・輝山山頂分岐からの笹には悩まされ、足のパワーを奪われた。駆り払われている場所では切り株が斜面の下に向かって20cmほどあり、駆られてない笹は横倒しになっていたりで、登りでは足が引っ掛かったり、着地の足がひねられたりと、踏ん張るために余計な力を使った。ここは整備の途中とのことなので、今後はもっと良くなるのだろうか。。。
それにしてもこれだけの笹藪を切り開き、登山道を付けていただいた地元の方々はかなりの苦労だったと思われる。感謝!!