霧ヶ峰(スノーシュー)〜ゼブラ山(男女倉山)、北の耳、南の耳、車山、蝶々深山〜

霧ヶ峰(スノーシュー)
〜 ゼブラ山(男女倉山) 1,776m 北の耳 1,829m 南の耳 1,838m 車山 1,924.7m 蝶々深山 1,836m

 山行情報

山行日       2022年1月16日(日) 晴れ

山頂所在地/山域  長野県/八ヶ岳連峰

アクセス/出発地  車/八島ヶ原湿原駐車場から周回

行程詳細      八島ヶ原湿原駐車場(8:20-8:42)→ 七島八島(8:46-8:54)→ 奥霧キャンプ場跡(9:15)→
          ゼブラ山・蝶々深山分岐(9:21)→ ゼブラ山(男女倉山)山頂(9:49-10:00)→ 北の耳山頂(10:25-10:30)→
          南の耳山頂(10:45-10:50)→ 南の耳・姫木平分岐(11:19)→ 車山乗越(11:31-11:34)→ 車山山頂(12:05-12:22)→
          車山肩分岐(12:46)→ 蝶々深山・車山乗越分岐(13:01)→ 蝶々深山山頂(13:19-13:21)→ P1792(13:42)→
          物見岩(14:03-14:08)→ 奥霧キャンプ場跡(14:55)→ 七島八島(15:17-15:22)→ 八島ヶ原湿原駐車場(15:25)

所要時間/距離   行動時間:5時間42分 休憩時間:1時間1分 合計:6時間43分/15.1km

服装/装備     アウタージャケット、インナージャケット、長袖アンダーシャツ、トレッキングタイツ、雪山パンツ、雪山登山靴、ゲーター、
          スノーシュー、トレッキングポール

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図

過去の山行記録   2018年5月22日(火)   霧ヶ峰〜車山、殿城山、南の耳、北の耳、大笹峰、ゼブラ山(男女倉山)、鷲ヶ峰


 山行記録

8:20 八島ヶ原湿原駐車場に到着。

予定した霧ヶ峰車山肩駐車場が、除雪されてなくて4台ほどで満車状態だったため、急遽八島ヶ原湿原駐車場に変更した。完全に除雪されてはないが、10台ほど駐車できそう。
駐車場入口付近に停める。

8:42 八島ヶ原湿原駐車場を出発。

トイレと八島ビジターセンターの間(写真)からビーナスラインの下を抜け七島八島に出る。

8:46 七島八島に到着(写真)。スノーシュー装着。

スノーシューを履く。

8:54 七島八島を出発。

中央から八島ヶ原湿原に降り、時計回りに周回する。木道はほぼ雪に覆われている。
八島ヶ原湿原越しに今日回る予定のゼブラ山、北の耳、南の耳、蝶々深山、車山を一望する(写真)。

スノーシューで雪の感触を確かめながら、20分ほどで新しいトイレ(冬期閉鎖)の建つ鎌ヶ池キャンプ場跡(写真)に着く。
右に御射山・沢渡ヘの道を見送り直進し、すぐ先でニホンジカ防護柵を抜け、ほどなく大きな平屋の建物の前に出る。

9:21 ゼブラ山・蝶々深山分岐に到着(写真)。

明確なトレースが左右に付いている。

左のゼブラ山へのトレースに入る。今日付けられたのだろうか、新しい(?)30cmほどの深さのトレース(写真)がゼブラ山へと続く。
トレースは夏道をショートカットするが、すぐに夏道をたどるようになる。

2/3ほど登ったところでトレースは尾根を右に外すが、夏道と思われる窪みは尾根上を真っ直ぐに延びている。外すと深みに嵌まりそうなのでトレースをたどる。
10分ほどで再び夏道に戻り(写真)、ほどなく山頂に飛び出す。

浅間連峰
三峰山、美ヶ原

9:49 ゼブラ山(男女倉山)山頂に到着(写真右上)。小休止。

先行して休憩していたカップルと挨拶を交わす。
やや風が強く、途中で脱いだアウタージャケットを着る。
遮るもののない360度の展望が広がる。
浅間連峰(写真右中)、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、鷲ヶ峰、鉢伏山、北アルプス(写真下)、三峰山、美ヶ原(写真右下)など、遠近の大パノラマが広がる。

ゼブラ山(男女倉山)山頂からのパノラマ

10:00 ゼブラ山(男女倉山)山頂を出発。

先行するカップルが付けたトレースをたどる。
登り返し(写真)の途中で追い越し、夏道をショートカットする。
トレースはないが、間近に見えている北の耳の山頂へ真っ直ぐに登って行く。雪が良く締まり、踏み抜くことはない。

八ヶ岳、富士山、車山

10:25 北の耳山頂に到着(写真上)。小休止。

ここからも360度の大パノラマが広がる。ゼブラ山では車山の陰になっていた八ヶ岳や富士山(写真下)も見られる。

10:30 北の耳山頂を出発。

この先はトレースは期待できそうもない。
急下降からなだらかな鞍部を真っ直ぐ南の耳に向い、直下でポールの先を右に回り込み尾根に上がる(写真)。

八ヶ岳

10:45 南の耳山頂に到着(写真上)。小休止。

言うまでもなく360度の大パノラマが広がるが、富士山は再び車山の陰に隠れている。
八ヶ岳が近い(写真下)。

10:50 南の耳山頂を出発。

夏道っぽさを見せているブッシュの先端をたどり、ゆるやかに下って行く(写真上)。途中で中央分水嶺トレイルの道標(写真下)を見つけ、ルートが正しいことを確認し安心する。

ゆるやかな登りから南の耳・姫木平分岐の道標(写真)を過ぎ、右に車山を見ながらたどる。

姫木平方面へのトレースはない。

11:31 車山乗越に到着(写真)。小休止。

直進方向にウッスラと見えるトレースに、左折するかそのトレースをたどるか迷う。

11:34 車山乗越を出発。

意を決して直進するが、踏み抜きが酷く数m進んで諦める。
あらためてゲレンデ方面に向かい、車山高原駐車場分岐に出る。
ゲレンデ沿いをゆるやかに登り(写真上)、山頂からの細いゲレンデ(無雪期は遊歩道)下の急斜面をトラバースする(写真下)。

カーブの頂点で右に上がり、ゲレンデに沿ったトレースに行き合うと、ほどなくスカイパノラマリフトの山頂駅前(写真)に登り着く。
ここから車山山頂まではひと登りだ。

12:05 車山山頂に到着(写真右上)。昼食。

登り口の車山神社(写真右中)を左に見て進むと、車山気象レーダー観測所の先に車山山頂標柱(写真右下)がある。
車山気象レーダー観測所を風よけに昼食を取る。
展望は良く、北側に美ヶ原や浅間連峰(写真下)、
南側のスカイテラスからは縞枯山、茶臼山、中山、天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山、富士山、天子山地、鳳凰山、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳などを一望する(写真下)。

12:22 車山山頂を出発。

夏道をたどるが、やはり強風で雪が飛ばされトレースは不明瞭だ。
車山肩駐車場への道を左に見送ると、ほどなくヒュッテ手前に出る。

美ヶ原

浅間連峰

八ヶ岳、富士山

富士山、南アルプス

12:46 車山肩分岐に到着(写真上)。

右に折れ車山湿原への道に入る。
親切なコースポールが立てられ、明確なトレースもある(写真下)。

13:01 蝶々深山・車山乗越分岐に到着(写真上)。

ほとんど文字の読めない古い道標が立つ。左に折れ正面に見える蝶々深山に向かう。
ゆるやかな下りから鞍部で沢渡への道を左に分け(写真下)、ゆるやかに登り返す。
強烈な横風が吹き付ける。

13:19 蝶々深山山頂に到着(写真)。小休止。

岩陰に置かれた山頂標識は半分雪に埋もれていた。

13:21 蝶々深山山頂を出発。

ウッスラと残るトレースをたどる。前方鞍部に道標が小さく見えている(写真)。その道標の近くまで降り、左のピークを登る。

登り切ると小さなケルン(写真)が積まれているが、物見岩が見つからない。見つからないはずで、GPSを確認するとP1792だった。
そのときは気付かなかったが、ケルンの先に小さく物見岩が見えている。

少し戻りP1792の北側の斜面を降り、沢を横切る。前方に物見岩を見ながら、南の耳から西に延びる尾根の斜面をゆるやかに登る(写真)。
傾斜は大したことないが、何度も何度も踏み抜きペースが上がらない。

14:03 物見岩に到着(写真)。小休止。

岩陰で風をよけながら一息入れる。

14:08 物見岩を出発。

西側の尾根に入る(写真)。下り始めはトレースがないが、途中からウッスラと残る古いトレースに行き合う。

折返しの続く夏道を真っ直ぐ下り(写真)、夏道を外して西に進む。
ニホンジカ防護柵に行き合い、弛んだところで強引に柵を越える。
湿原沿いの道に出て右にたどれば、しばらくして奥霧キャンプ場跡の分岐に出る。

14:55 奥霧キャンプ場跡に到着(写真)。

往路を戻る

15:17 七島八島に到着(写真)。スノーシュー取り外し。

スノーシューを外す。

15:22 七島八島を出発。

駐車場所まで誰かがトレースを付けてくれていた。

15:25 八島ヶ原湿原駐車場に到着(写真)。


 感想

霧ヶ峰は夏季2回、スノーシューで1回歩いていて、今回で4回目になる。いずれも車山をメインに違ったルートを歩いている。霧ヶ峰は四季を通してさまざまなルート取りができる。
車山肩駐車場は除雪されてなくて4台ほどで満車状態だったため、八島ヶ原湿原駐車場からの周回に変更した。
天候は晴れていたが、終日強風が吹いていた。
ゼブラ山までは先行者が付けてくれたトレースがあったが、飛ばされた雪でトレースはほぼ隠され、何とか形跡がわかる程度。また、積雪量が多く、トレースをわずかでも外すと、スノーシューでも頻繁に踏み抜くことがあった。酷いときは股下まで踏み抜くこともあり、抜けるのに余計な労力を使うはめに。。。最後は足も腕も攣る寸前までになってしまった。

各ピークともほとんど360度の展望が広がり、富士山を筆頭に浅間連峰や八ヶ岳、中央アルプス、南アルプス、稜線上にやや雲の掛かる北アルプスなど、大パノラマを満喫した。