富士山吉田口六合目

富士山吉田口六合目 約2,440m

 山行情報

山行日       2016年9月27日(火) 曇り時々晴れ

山頂所在地/山域  静岡県/富士山

アクセス/出発地  車/馬返し駐車場から周回

行程詳細      馬返し駐車場(9:00-9:15)→ 一合目(鈴原天照大神社)(9:26)→ 二合目(富士御室浅間神社)(9:57)→
          三合目(三軒茶屋跡)(10:08)→ 四合目(大黒天)(10:26)→ 四合五勺(御座石)(10:37)→
          滝沢林道終点(11:05)→ 五合目(佐藤小屋)(11:07-11:15)→ 六合目星観荘(11:18)→
         
 五合五勺経ヶ岳(11:24)→ 五合五勺砂ふるい(富士山安全指導センター)(11:40)→
          六合目雲海荘別館穴小屋(11:48-12:35)→ 五合目(12:48)→
 四合目(13:22)→ 三合目(13:34)→
          二合目(13:47)→ 一合目(14:03)→ 馬返し駐車場(14:14)

所要時間/距離   行動時間:4時間4分 休憩時間:55分 合計:4時間59分/9.46km

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      

過去の山行記録   2012年10月13日(土) 富士山吉田口登山道六合目


 山行記録

9:00 馬返し駐車場に到着(写真)。

平日にもかかわらずすでに7台駐車している。
準備中に中の茶屋方面から外国人カップルが上がって来た。

9:15 馬返し駐車場を出発。

富士山登山道入口脇の地図(写真上)を確認して登山道(写真下)に入り、灯籠の間の階段を上がって行く。

途中置かれている馬返しの案内板を見て進み、鳥居を潜り上がり切ったところが富士山禊所跡(写真)で案内板がある。
左に折れゆるやかに右にカーブすると、道は真っ直ぐでゆるやかな登りとなる。

9:26 一合目(鈴原天照大神社)に到着(写真)。

石畳や土留めの階段を交えてゆるやかに登る。
ところどころに丸太で四角に囲まれた穴にゴロ石を敷き詰めた、雨水や雪解け水を流すための浸透桝が見られる。

9:57 二合目(御室浅間神社)に到着(写真)。

小屋は閉鎖され、立ち入り禁止になっている。横が小広くなっていて、石碑や祠が祀られている。
ここから御室浅間橋を渡り、10分足らずで林道細尾野線終点に出る。

10:00 林道細尾根線終点に到着。

10:08 三合目(三軒茶屋跡)に到着(写真上、下)。

入口の案内板には見晴茶屋とあるが、奥に三軒茶屋の案内板があり、崩壊した茶屋と思われる残骸が3軒ほどある。
細尾野橋を渡り先に進む。

10:26 四合目(大黒天)に到着(写真上、下)。

木立越しに展望が広がる筈だが、ガスで真っ白。

10:37 四合五勺(御座石)に到着(写真上、下)。

大きな岩壁がそれで、隣には焼印所と書かれた小屋がある。

ガスの中石畳が続き、中宮に着く(写真上、下)。
かつてこの辺りから早川館、天地界館、たばこ屋、不動小屋と4軒の小屋が建ち並び中宮役場と呼ばれていたようだ。
その中宮役場を過ぎ、林道を横切り赤い鳥居を右に見て登山道に入るが、すぐにゲートを右に見て再び林道を横切り、石段を上がれば佐藤小屋に出る。

11:07 五合目(佐藤小屋)に到着(写真)。小休止。

掛かっていたガスが一瞬晴れて、山頂方面や富士スバルライン五合目の小屋などを一望する。

11:15 五合目(佐藤小屋)を出発。

小屋先の分岐を左の小御岳道に入る(写真)。
すぐに六合目星観荘前を抜け、折り返しの登りが続く。

11:24 五合五勺経ヶ岳に到着(写真)。

砂礫の道をさらに登り潅木帯を抜けると、ほどなく右から吉田ルートが合流する五合五勺砂ふるいに登り着く。

11:40 五合五勺砂ふるい(写真)。

吉田ルートからの道側に富士山安全指導センターがある。
すぐ上の雲海荘別館穴小屋に向かう。

11:48 六合目(雲海荘別館穴小屋)に到着(写真)。昼食。

小屋前で昼食を取っていると、途中でガスが取れ山頂方向を見渡す。

12:35 六合目(雲海荘別館穴小屋)を出発。

12:48 五合目(佐藤小屋)に到着。

13:22 四合目(大黒天)に到着。

13:34 三合目(三軒茶屋跡)に到着。

13:47 二合目(御室浅間神社)に到着。

14:03 一合目(鈴原天照大神社)に到着。

14:14 馬返し駐車場に到着。


 感想

2回目のコースだったが、ちょっとしたトレーニングにはちょうど良い。オフシーズンの平日なのに、2組の団体と数組の登山者に出合う。外国人も数組。富士山の一端を味わうってことだろうか。まさか、山頂を目指すのか!?
ただ、この日はやや曇り気味で展望はあまり楽しめなかった。