四方津御前山、高柄山、鶴島御前山
2022.02.06
四方津御前山 461m 高柄山 733.3m 鶴島御前山 484.1m
◎ 山行情報
山行日 2015年4月19日(日) 曇り時々晴れ
山頂所在地/山域 山梨県/甲信越 道志山塊
アクセス/出発地 車/四方津御前山登山口から周回
行程詳細 四方津御前山登山口(6:00-6:45)→ 四方津駅(7:00)→ 川合峠(登山道入口)(7:24)→ 御座敷の松(8:14)→
休憩所(林道出合)(8:29-8:35)→ 大丸山頂(8:42)→ 千足峠(9:11)→ 高柄山山頂(9:25-9:35)→
新矢の根峠(東屋)(10:06)→ 鶴島御前山分岐(10:49)→ 鶴島御前山山頂(11:00-11:10)→
栃穴御前山山頂(11:35-11:40)→ 栃穴集落(11:57)→ 上野原西中入口(12:19)→ 峠(12:35)→
四方津御前山(13:03-13:15)→ 西御前(13:28-13:33)→ 四方津御前山登山口(13:45)
所要時間/距離 行動時間:6時間12分 休憩時間:48分 合計:7時間/14.1km
服装/装備 長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
過去の山行記録 2014年3月29日(土) 高柄山、鶴島御前山
◎ 山行記録
6:00 四方津御前山登山口に到着(写真)。
登山口そばのガス施設導入路の路肩に駐車する。車道に戻り少し先を左に下ると金比羅宮公園があり、トイレがある。
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6:45 四方津御前山登山口を出発。
甲州街道に戻りコモアしおつ入口交差点を右に行く。 四方津駅(写真)正面の階段を降り、右のヘアピンカーブを左に下り、ガードをくぐり左折する。 この先は「大地峠・高柄山」の道標に従って進む。少し先の駐車場前の丁字路を右折し、しばらくして川合橋を渡る。 5分ほどで川合地区案内板の立つ三叉路を左へ、さらにすぐ先の三叉路を左に上がる。
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道なりに5分ほどで川合峠と書かれた道標の立つ分岐を左に進み、少し先でお堂への道を左に分け右の脇道に入る(写真)。 ここには道標はないが、少し上がった突き当たりに登山道入口の道標がある。
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7:24 川合峠(登山道入口)に到着(写真)。
右に折れ抉れた道から、小ピークや急な尾根を避けながらゆるやかに登る。
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何度か尾根を乗り越し急斜面を折り返して登って行くと、林道が右下に現れ、ほどなく御座敷の松(写真)に着く。 P742の手前で右に折れて下ると、5分ほどで休憩所のある大地林道に降り立つ。
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8:29 休憩所(林道出合)に到着(写真)。小休止。
水分補給しながら正面のガードレールの横から付いている尾根上の踏み跡をたどるか、本来の登り口(林道を100mほど左に行ったところ)から行くか考える。
8:35 休憩所(林道出合)を出発。
今回は正面の踏み跡をたどってみることにした。
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尾根を登りピークを越えると左からの本来の道と合流し、大地峠への分岐を右に見送り、ひと登りで大丸山頂(写真上)に出る。 山頂で左に折れ5分ほど下ると林道に降り立ち、すぐ先を右の登山道に入る(写真下)。
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短い急下降から特徴的な小ピークを6つ越える。 3つ目の小ピークの急下降から木の根が階段状の尾根を登って4つ目の小ピークを越え、四方津駅への道が分岐する千足峠(写真)に降り立つ。 木の根が露出した登りが続き山頂に飛び出す。
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奥多摩の山並み |
9:25 高柄山山頂に到着(写真上)。小休止。
北側に展望があり、奥多摩の山並み(写真下)を一望する。
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9:35 高柄山山頂を出発。
下り始めのやや急な下りからゆるやかな道が続き、規制ロープが張られた短い急下降(写真)を過ぎると、しばらくおだやかな尾根道をたどり新矢の根峠の東屋に着く。
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10:06 新矢の根峠に到着(写真)。
備え付けのコースガイドを見ると、かつては650mほど先に矢野根峠があったものの、ゴルフ場造成で付け替えられたようだ。
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ひとしきり下ると、右下にゴルフ場が見えてくる。さらに尾根上の下りから390mあたりで右斜面を急下降し沢に降り立つ(写真上)。 左へ沢沿いをたどり、小沢の出合で正面の斜面に取り付き尾根をジグザグに急登する(写真下)。 御前山の南西の細長いピークを越え、ジグザグに急下降し、御前山分岐に降り立つ。
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10:49 鶴島御前山分岐に到着(写真上)。
急登から岩の右を上がり、北西に延びる稜線に乗る(写真下)。ここから東へ穏やかな稜線をたどれば御前山山頂に出る。
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11:00 鶴島御前山山頂に到着(写真)。小休止。
雑草が刈り払われた山頂は狭いが、展望はまずまずで奥多摩の山々を一望する。立て掛けられた山頂標識と三角点がある。
11:10 鶴島御前山山頂を出発。
稜線を戻り登り口を直進し、踏み跡の薄い尾根を木に掴まりながら急下降する。 小ピークやコブを越えると木やロープに掴まりながらの急登となり、ロープがなくなると、ほどなく栃穴御前山山頂に登り着く。
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11:35 栃穴御前山山頂に到着(写真上)。小休止。
登山道の途中と云った趣で、道標もなく、木に巻かれたテープに山名が書かれている(写真下)。展望もない。
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11:40 栃穴御前山山頂を出発。
下りから祠のあるコブを越える。 次第に踏み跡が不明瞭になり、目印のテープをたどる。 再び祠が現れると明瞭な踏み跡から栃穴集落の車道に降り立つ(写真)。
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左へ少し行って、左カーブで民家の左を入る(写真)。見た目にはその民家の庭先に見えるが、道は竹藪の先に続いている。
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斜面を折り返して沢へと降りて行き、渓流に架かった吊り橋(写真)を渡る。
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鬱蒼とした杉林を登り、民家横(写真)に出たら突き当たりまで行き、道なりに右へ進む。実際には途中で脇道を右に入った方が良いが、ちょっと分かり難い。 すぐ国道に出て右へ行き、上野原西中入口を左に入る。
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ゆるやかに登って行くと、左奥に電波塔の立つピークが見えてくる。四方津御前山だろうか。 中学校前の電話ボックス横から鬱蒼とした雑木林の斜面に取り付く(写真)。道標はないが、薄いながら踏み跡がある。 山ノ神の上で右からの道に合流し、左へ登れば、ほどなく稜線に飛び出す。
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12:35 峠に到着(写真)。
鞍部に登り着いたことは分るが、道標はおろか目印などはない。左へ笹の稜線をおだやかにたどる。
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傾斜が増し岩稜帯に入ると、ヤマツツジ(写真上)やアオダモ(写真下)が見られる。
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幾つか岩(写真上)を乗り越え、ロープの張られた急斜面を登ると、フェンスに囲まれた電波塔の立つピークに登り着く(写真下)。途中で見た電波塔だ。 さらに西へわずかで四方津御前山山頂に出る。
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13:03 四方津御前山山頂に到着(写真)。昼食。
まずまずの広さだが、展望は悪い。
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13:15 四方津御前山山頂を出発。
タチツボスミレ(写真上)やヒトリシズカ(写真下)が見られる山腹を巻くように下る。
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道が左に曲がる場所にL字の標柱のようなものがあり、西御前への分岐(写真上)になっている。 笹の間を右に入り(写真上)、大きな岩の右を巻いて進む。ほどなく石門のような岩の間(写真下)を上がれば西御前の山頂に出る。
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13:28 西御前山頂に到着(写真)。小休止。
山頂には何もないが、西にコモアしおつの住宅街、北に奥多摩の山並み、東に四方津御前山、南に高柄山を見る。
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13:33 西御前山頂を出発。
コルまで戻り尾根道を下り、鉄の階段(写真)を降りれば、朝の駐車場所に出る。
13:45 四方津御前山登山口に到着。
車が数台あるが、登山者ではないのか。
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◎ 感想
人間の記憶の曖昧さを痛感した。四方津駅から鶴島御前山は1年足らず前に歩いていた。四方津駅のガードをくぐった時とお堂を見送った時に、「あれっ?何だか見覚えがある気がするけど。。。違うか?」と感じ、御座敷の松に来たときは同じ様なものがあるんだと思った。何とも間抜けな話だが、林道の休憩所に着いて初めて確信したのだった。
新矢の根峠から鶴島御前山まではしっかりと覚えていた。
四方津御前山の岩稜帯はスリルあるものを期待していたが、岩がところどころにある程度で、登ると言うよりも越える感じで、ちょっとガッカリした。四方津御前山山頂は展望がないので、昼食を取るなら岩稜帯辺りが良さそうだ。
◎ 日帰り温泉
都留市温泉 芭蕉 月待ちの湯
(2016年4月17日リニューアルオープン以前の感想)
山中湖近くの国道138号線を1本西側に入ったところにある。「富士山を仰ぐ絶景の日帰り温泉」の謳い文句通り内風呂からも富士山を見られる。
全身浴・ジェットバス・気泡湯・寝湯・源泉ぬる湯・かぶり湯などのある室内大浴場や2種類の露天風呂(石の湯、檜の湯)、2種類のサウナ(ドライサウナ、ミストサウナ)など盛り沢山で楽しめる。ただ、観光客が多い場所がら、いつも混んでいる。
料金は800円だが、観光地だからこんなものか。。。