高柄山、鶴島御前山

高柄山 733.3m 鶴島御前山 484.2m

 山行情報

山行日       2014年3月29日(土) 晴れ

山頂所在地/山域  山梨県/甲信越 道志山塊

アクセス/出発地  車、電車/大月駅前広場コインパーキング 四方津駅~上野原駅

行程詳細      大月駅前広場コインパーキング(8:14-8:21)→ 大月駅(8:25-8:39)→ (中央本線)→ 四方津駅(8:55-9:05)→
          登山道入口(9:32)→ 林道出合(休憩所)(10:41-10:44)→ 大丸山山頂(10:49)→ 千足峠(11:15)→
          高柄山山頂(11:30-12:20)→ 新矢の根峠(12:50)→ 御前山分岐(13:34)→ 鶴島御前山山頂(13:45-13:55)→
          御前山入口(14:15)→ 県道出合(14:31)→ 上野原駅(14:44-14:54)→ (中央本線)→ 大月駅(15:13)→
          大月駅前広場コインパーキング(15:15)

所要時間/距離   行動時間:4時間42分 休憩時間:1時間3分 電車移動時間:1時間9分 合計:6時間54分/11.5km

服装/装備     長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

8:14 大月駅前広場コインパーキングに到着(写真)。

当初予定していた桂川橋北駐車場は7時頃に着いたが、ゲートが閉まっていた。
他に駐車場のあてもなく帰路についたが、途中で大月駅前なら何とかなるかも知れないと向かうことに。。。県道35号線から勝手知ったる国道139号線に出て大月駅前に。

8:21 大月駅前広場コインパーキングを出発。

8:25 大月駅に到着。

8:39 高尾行き乗車。

四方津駅まで230円。

8:55 四方津駅降車(写真)。

改札を出て駅前で準備をする。駅前にいた団体がちょうど出発して行った。

9:05 四方津駅を出発。

左の車道から高架をくぐり、左へ折れる。少し先の駐車場前の丁字路(道標あり)を右に折れ、しばらく道なりに進む。
川合橋を渡り、道標の立つ2つ目の分岐を左に行く。
さらに川合峠と書かれた道標の立つ分岐(写真上)を左に進み、少し先で右の脇道(写真下)に入る。ここには道標はないが少し上がった突き当たりに登山道入口の道標がある。

9:32 登山道入口に到着(写真)。

右折し抉れた道から、小ピークを避けながらの尾根道となる。

しばらくして開削中の林道が右下に現れると、ほどなく御座敷の松(写真)に着く。

富士山
扇山、権現山、三頭山

少し先で山間に富士山(写真上)が頭を見せ、さらに先で扇山や権現山、さらには三頭山(写真下)を望む。
P742の手前で右に折れて下ると、5分ほどで休憩所のある大地林道に降り立つ。

10:41 林道出合(休憩所)に到着(写真)。小休止。

広くはないがベンチとテーブルがあり、時間的にも休憩にちょうど良い場所だ。

10:44 林道出合(休憩所)を出発。

林道を100mほど左に進み、急な階段(写真)を上がり、分岐で大地峠への道を右に見送ると、大丸山山頂に出る。

10:49 大丸山山頂に到着(写真)。

ここでも南の尾根上に大地峠・矢平山への道が分かれる。

左に折れ5分ほど下ると林道に降り立ち、すぐ先を右の登山道に入る(写真)。

短い急下降から特徴的な小ピークを6つ越える。3つ目の小ピークの下りは急下降で、階段状の根っ子を登って4つ目の小ピークを越えると、千足峠(写真)に出て左に四方津駅への道を見送る。
さらにおだやかに稜線をたどり、15分足らずで高柄山山頂に登り着く。

御前山、大岳山、生藤山、陣馬山

11:30 高柄山山頂に到着(写真上)。昼食。

食事を終える頃、狭い山頂は2組の団体で賑わう。
沢の日陰の場所には残雪が見られたが、今日は天気も良く暑いくらいだ。
北側に展望があり、奥多摩の山並み(写真下)を一望する。

12:20 高柄山山頂を出発。

途中でかなりの急下降(写真上)を交えて一気に稜線を下り、P508を越えコルに降り立つと、道標(写真下)に「矢の目」とある。このコルの名称だろうか?
この先極くゆるやかな登りから5分ほどで、東屋が見えてくる。

12:50 新矢の根峠に到着(写真)。

東屋が建つ。ここはP508の先のL字型ピーク上の北側になる。
かつてはこの先の矢の根峠から下っていたようだが、現在はここから下るようにとの案内がある。

12:55 新矢の根峠を出発。

すぐに尾根に乗り下るが、小ピーク手前から左に外し気味に下る。沢を高巻くような下りから一部崩壊気味の斜面(写真上)を横切り、道標の立つ沢出合に降り立つ(写真下)。

正面の斜面に取り付き、折り返した後急(写真)登になる。
鶴島御前山の南西の細長いピークを越え、ジグザグに急下降すると、御前山分岐に降り立つ。

13:34 御前山分岐に到着(写真上)。

ゆるやかな登りから木や岩に掴まりながらの急登(写真下)となり、北西に延びる尾根に乗り東へ穏やかにたどり鶴島御前山山頂に出る。

13:45 鶴島御前山山頂に到着(写真)。小休止。

ヤブを切り拓いたような山頂だが、展望はまずまずで奥多摩の山々を一望する。

13:55 鶴島御前山山頂を出発。

途中でロープ場が連続する急下降(写真上)が20分ほど続き、墓の前の林道(写真下)に降り立つ。

15分ほど林道を歩きJA前の県道35号線(写真上)に行き当たり左折、さらに10分足らずで道は線路に行き当たり右にカーブするので、左の脇道(写真下)に入れば間もなく上野原駅に着く。

14:44 上野原駅に到着(写真)。

14:54 大月行き乗車。

14:13 大月駅降車。

14:15 大月駅前広場コインパーキングに到着。


 感想

標高はそれほどないものの、もう少しハード(距離的に)な山行を期待していただけに、やや拍子抜けだった。御前山前後の急登急下降がハードと言えばハードだろうか。それ以外では大丸から高柄山山頂へのアップダウンがやや堪えるくらいだろう。
全体に道標もしっかりしていて迷うことはない。