幕山、南郷山
2024.01.27
幕山 626m 南郷山 611m
◎ 山行情報
山行日 2024年1月24日(日) 晴れのち曇りのち雪
山頂所在地/山域 神奈川県/箱根山
アクセス/出発地 車/幕山公園第1駐車場から周回
行程詳細 幕山公園第1駐車場(9:20-9:34)→ 幕山公園管理棟(9:37-9:43)→ 幕山登山口(9:44)→ 梅林最高地点(9:54-9:57)→
山頂周回コース分岐(10:30)→ 幕山山頂(10:42-10:52)→ 南郷山登り口(11:26)→ 南郷山山頂(11:37-12:17)→
自艦水(12:33-12:35)→ 自鑑水分岐(12:39)→ 大石ヶ平(13:03-13:08)→ 幕山公園管理棟(13:25)→
幕山公園第1駐車場(13:28)
所要時間/距離 行動時間:2時間48分 休憩時間:1時間6分 合計:3時間54分/10.2km
服装/装備 ソフトジャケット、長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴、トレッキングポール
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
9:20 幕山公園第1駐車場に到着。
登山口に近い幕山公園駐車場は満車だった。
9:34 幕山公園第1駐車場を出発。
幕山橋から幕山と梅園を一望する(写真)と、ところどころで梅は咲いているみたいだ。
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9:37 幕山公園管理棟に到着(写真)。トイレ小休止。
トイレを済ます。
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9:43 幕山公園管理棟を出発。
管理棟前の階段を上がり、右手の幕山登山口(写真)を入る。 梅園の中は遊歩道が巡らされているが、山頂を示す道標に従って登って行く。
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少し登ると、何本かの満開の白梅(写真上)や紅梅(写真下)が見られるようになり、冬晴れの中春の訪れを感じさせてくれる。
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さらに登ると、左の桃源郷岩に貼り付く何人ものロッククライマーの姿が見えてくる(写真)。
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9:54 梅林最高地点に到着(写真)。小休止。
暑くなりソフトジャケットを脱ぐ。 梅林はここで終わりのようだ。
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大島、初島 |
9:57 梅林最高地点を出発。
雑木林の中の土留めの階段の登りが続き、東屋を過ぎると折り返しのやや急登に変わる。途中南側の木立の合間に真鶴半島や大島、初島(写真)などを見ながら登る。
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山頂周回コースとの十字路(写真)に出たら山頂はすぐそこだが、まずは周回コースに入るため左折する。
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冬の木漏れ日を浴びて気持ち良く歩く(写真上)。 右にカーブして尾根を乗り越しゆるやかに登るとカヤトの道(写真下)に変わり、ほどなく北側の山頂周回コース入口に出る。 すぐ先の山頂への道を右に見送り左に進み、最初の分岐を右折すればほどなく山頂に出る。
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10:42 幕山山頂に到着(写真上)。小休止。
山頂標識は折れ、案内板も無残なことに(写真中上)。。。傍らの桜の木(写真中下)は健在のようで良かった。 冬枯れの芝生の広い山頂だが、木立に囲まれ展望はあまり良くなく、南東側に真鶴半島(写真下)だけが見えている。大島と初島は木が邪魔で良く見えない。
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10:52 幕山山頂を出発。
北東の登山道に入る。 山頂周回コース入口を左に見送り、折り返して下る。 北東のなだらかな隠れピークの山腹をたどり、左カーブに差し掛かったところで、ピンクテープを目印に直進方向の雑木林に入る(写真)。 ピンクテープを拾いながら進むと、すぐに沢へと急下降する。
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沢に降りると右先にピンクテープと境界杭が見える(写真上)が、地形図の破線の方向と違っているため、左前方のちょっとゆるやかな斜面に取り付く(写真下)。 右に折り返し、地形図の破線に乗ろうと試みるが、棘混じりの藪に阻まれ右往左往する。
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破線に乗るのを諦めたところで、左上に見つけたカーブミラー方向(写真)に進み、なんとか白銀林道に飛び出す。 白銀林道を東にたどり、自艦水への道を左に、五郎神社への降り口を右に見送る。
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11:26 南郷山登り口に到着(写真上)。
登り口の階段を上がり尾根に取り付き、ハコネダケのトンネル(写真下)をゆるやかに登る。 トラバースから北側の尾根上で折り返すと、急登からカヤトを抜け南郷山山頂に飛び出す。
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11:37 南郷山山頂に到着(写真)。昼食。
カヤトを切り開いた山頂は狭いが、山頂標識と三角点、案内板がある。 冬枯れでも木々が煩く、展望はあまり良くない。 途中で単独の女性が自艦水側から上がってきて、すぐに南郷山登り口へ下って行った。 いつの間にか空一面厚い雲に覆われている。
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12:17 南郷山山頂を出発。
北西に延びる尾根をたどり、白銀林道への分岐を直進、次の自艦水ヘの分岐(写真)を左に入る。 ハコネダケの狭い道を急下降し、鞍部の分岐で白銀林道ヘの道を左に見送り直進する。 ところどころに脇道があるが、規制ロープが張られたり道標が立っているので迷うことはない。
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12:33 自艦水に到着(写真)。小休止。
自艦水の説明板と石碑がある。 何回か訪れているが、今回はかなり水量が少ない。
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12:35 自艦水を出発。
ハコネダケの中の道を下り、白銀林道を横切る。 左に幕山への道が延びる自艦水分岐(写真上)を右折し、杉林と雑木林の間の下りからハコネダケの中(写真下)をひたすら下って行く。 涸れた細い沢を横切り、カヤトを過ぎるとほどなく大石ヶ平に降り立つ。
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13:03 大石ヶ平に到着(写真)。小休止。
一息入れる。
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13:08 大石ヶ平を出発。
林道を南下する。 山の神(写真上)やしとどの窟ヘの分岐を過ぎると、突然大粒の雪(写真中)が降り始めた。 少し先で雪が降る中、白梅紅梅が固まって咲いている(写真下)。
13:28 幕山公園第1駐車場に到着。
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◎ 感想
幕山公園の梅はまだ早いと思っていたが、一部の木は満開で陽射しとともに春を感じさせてくれた。一方帰りの林道では思い掛けない降雪で、梅と雪のコラボが見られた。春と冬を一篇に感じられた😊👍。
正式な登山道を歩く限り危険も道迷いもない。
幕山からの下山で自艦水分岐に行かず、手前からピンクテープを頼りに沢越えのショートカットをしてみた。沢までは問題なく降りられた。沢からは地形図の破線は直進方向だが、ピンクテープは右の沢沿いに延びている。方向が違うと判断し、比較的なだらかな左から地形図の破線に乗ろうとしたら、棘混じりの藪に阻まれ右往左往。たまたま左上にカーブミラーを見つけ、なんとか林道に出られたが、なかったらもっと彷徨ったかも知れない。
ピンクテープをたどるのが正解だったのか!?
駐車場はあれだけ埋まっていたが、出会った登山者は二人だけ。観梅の客がいるわけでもないので、ほとんどロッククライマーなのだろうか?