大山(ヤビツ峠)
2023.09.22
大山 1,252m(ヤビツ峠)
◎ 山行情報
山行日 2023年9月20日(水) 曇り
山頂所在地/山域 神奈川県/丹沢山地
アクセス/出発地 車/ヤビツ峠から周回
行程詳細 ヤビツ峠駐車場(7:17-7:35)→ ヤビツ峠登山口(7:35)→ ヤビツ峠分岐(25丁目)(8:40-8:46)→
天狗沢展望台(8:54)→ 富士見台(8:59)→ 阿夫利神社下社(9:41-9:57)→ 二重の滝(10:04)→
見晴台(10:25-10:45)→ 不動尻分岐(11:39-11:45)→ 大山山頂(12:02-12:24)→
ヤビツ峠分岐(25丁目)(12:32)→ ヤビツ峠登山口(13:18)→ ヤビツ峠駐車場(13:19)
所要時間/距離 行動時間:4時間34分 休憩時間:1時間10分 合計:5時間44分/11.4km
服装/装備 半袖シャツ、アンダーシャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴、トレッキングポール
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
7:17 ヤビツ峠駐車場に到着(写真)。
ロータリーに面してトイレと登山口がある。先着4台。
写真は下山後に撮影。
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7:35 ヤビツ峠駐車場を出発。
登山口(写真上)から階段を上がるとあるレストハウスの前で、蓑毛ヘの道を右に見送り直進する。 すぐ上の広場から土留めの階段をゆるやかに登り、テーブルとベンチのある隠れピーク(写真下)を越える。
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鞍部からの登り返しは、岩場(写真上)から露岩や浮き石がゴロゴロする道(写真下)をひたすら登って行く。
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土留めの階段が続いた後、断続する木道(写真)を過ぎると、崩壊気味の場所からポンと分岐に飛び出す。
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富士山、塔ノ岳、丹沢山 |
8:40 ヤビツ峠分岐(25丁目)に到着(写真上)。小休止。
崩壊気味の場所からは富士山を始め、二ノ塔や三ノ塔、塔ノ岳、丹沢山など(写真下)丹沢山地が見られる。
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8:46 ヤビツ峠分岐(25丁目)を出発。
土留めの階段や露岩、浮き石の目立つ道を下る中、次々と登ってくる登山者とすれ違う。 10分足らずでベンチのある天狗沢展望台(写真上)に出るが、展望はまったくない。さらに5分ほどで富士見平(写真下)だが、富士山は見つけられなかった。
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10分ほど下った16丁目の分岐(写真)で右に蓑毛への道を見送り、左のケーブル駅・阿夫利神社方面に下る。
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すぐに天狗の鼻突き岩(写真上)や牡丹岩(写真中)、夫婦杉(写真下)と過ぎる。
▶ 天狗の鼻突き岩 岩の左にある穴が、天狗が鼻を突いてあけたといわれている。
▶ 牡丹岩 標識あたりの足元に見られる球体の岩のことで、牡丹の花に見えることからその名が付いた。
▶ 夫婦杉 樹齢五、六百年の縁起の良い杉の大木。
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白山神社の急な石段(写真)を降り、登拝門をくぐると阿夫利神社横に出る。
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9:41 阿夫利神社下社に到着(写真上)。参拝。
拝殿で登山の安全を祈願し、たまたま見つけた神泉大山名水(写真下)を味わう。 一段下に売店があり、さらにその下にあるトイレで用を足す。
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9:57 阿夫利神社下社を出発。
売店横から見晴台ハイキングコースに入る(写真上)。
平坦な道をトラバース気味に進むと、6〜7分で二重の滝(写真下)に出る。水量はそれほどないが、なかなか趣のある滝だ。
ここからはやや登り気味になり、露岩も出てくる。
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10:25 見晴台に到着。小休止。
P770を中心にほぼ東西に細長く、東側に東屋(写真上)、西側に何組ものテーブルとベンチ(写真下)がある。 見晴台と言っても伊勢原市街を見渡せるくらいで、これと言って面白みがない。
ここまで湿度が高いせいか大汗をかき、かなりバテバテ状態だったため、日影になる東屋で長めの休憩を取る。同時ににオニギリでネルギーと冷たい麦茶で水分を補給する。
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10:45 見晴台を出発。
ほぼほぼ体力は回復していた。 雷ノ峰尾根(写真上)に取り付くとゴロゴロした露岩(写真中)や崩壊地、土留めの階段(写真下)などの急登となかなか楽しませてくれる。が、なかなか手強く、何度も立ち止まって息を整える。
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11:39 不動尻分岐に到着(写真)。小休止。
ガスで霞みがちだが、秦野市街やかつて歩いた塔ノ山から聖峰、高取山、念仏山、弘法山などの低山を一望する。
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11:45 不動尻分岐を出発。
ひと登りでピーク上の大山の肩の標識(写真)を過ぎ、さらに丸太止めの階段を登る。 10分ほどで山頂の一角の広場に登り着き、右へトイレへの道を見送り、左へひと登りで大山山頂に飛び出す。
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12:02 大山山頂に到着(写真上)。昼食。
阿夫利神社奥社と山頂標柱(写真下)やテーブルとベンチが複数ある。 多くの登山者で賑わっているが、混雑するほどでもない。
空は完全に雲に覆われ展望は良くない。
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12:24 大山山頂を出発。
阿夫利神社本社の前(写真)から鳥居をくぐり、露岩と浮き石の道を急下降する。
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12:32 ヤビツ峠分岐(25丁目)に到着(写真)。
右のヤビツ峠への道に入る。朝見えていた富士山などは完全に雲に隠れている。 ヤビツ峠に向け、往路をひたすら下って行く。
13:19 ヤビツ峠駐車場に到着。
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◎ 感想
全体に危険や迷いそうな場所はないが、露岩や浮き石には注意が必要。
湿度が高く大汗をかいたせいか、見晴台にい着く頃にはかなりバテバテだった。長め(20分)の休憩とオニギリ1個、多めの給水で回復したものの、雷ノ峰尾根はなかなか手強かった。
山頂に着く頃はすっかり曇り空で、東には黒い不穏な雲も。。。あの下はゲリラ豪雨だったのかな?
それでも25丁目分岐で富士山🗻を見られたので満足😊。