三筋山

三筋山 821m

 山行情報

山行日       2023年6月21日(水) 曇り

山頂所在地/山域  静岡県/伊豆半島

アクセス/出発地  車/細野高原第1駐車場から周回

行程詳細      細野高原第1駐車場(11:05-11:20)→ 30分コース分岐②(11:30)→ 65分コース分岐③(11:43)→
          天城方面分岐④(11:50)→ 山頂直下分岐⑤(12:04-12:10)→ 絶景ポイント(12:17-12:23)→
          三筋山山頂(12:27-13:10)→ 山頂直下分岐⑤(13:19)→ 65分コース分岐⑥(13:34)→
          30分コース分岐⑦(13:48)→ 芝原湿原分岐⑧(13:55-13:57)→ 細野高原第1駐車場(14:00)

所要時間/距離   行動時間:1時間43分 休憩時間:57分 合計:2時間40分/7.1km

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴、トレッキングポール

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

11:05 細野高原第1駐車場に到着(写真)。

先着4台だが、登山者より湿原を見にきているような。。。
トイレあり。

11:20 細野高原第1駐車場を出発。

林道を先に進む。
すぐに分岐で①の道標があり、併設のハイキングコースマップを見ると3本のハイキングコースの出発点になっている。

その先にある中山1号湿原(写真上)、2号湿原(写真下)は、湿原らしさは感じられず、チラ見だけで素通りする。


すぐに30分コース分岐②(写真)を直進し、しばらくはゆるやかな登りが続く。


65分コース分岐③(写真)も直進し、左に山頂へと続く草原を見ながら進む。


桃野湿原への道を右に見送ると、ほどなく天城方面分岐④(写真上)を左に取り、草原の中の傾斜のキツイ道をひたすら登って行く(写真下)。

大島
利島、鵜渡根島、三宅島、御蔵島、新島


12:04 山頂直下分岐⑤に到着(写真上)。小休止。

舗装路はここまでで、駐車場があり車でも上がって来られるようだ。トイレもある。

展望が良く、万三郎岳と万二郎岳を代表とする天城山や、大島を始めとする伊豆諸島を一望する(写真中、下)。


12:10 山頂直下分岐⑤を出発。

土留めの階段を折り返して登る。

天城山

12:17 絶景ポイントに到着(写真上)。小休止。

尾根上のコブのようなところで、三筋山を背に東側が大きく開けている。
山頂直下分岐⑤と同様に北側に天城山(写真下)、南東に伊豆諸島を一望する。



12:23 絶景ポイントを出発。

土留めの階段を何度か折り返す(写真)と、ポンと山頂に飛び出す。

12:27 三筋山山頂に到着(写真上)。昼食。

広々とした山頂で、展望台(写真中)や山頂標識、案内図(写真下)などがある。何と言っても一番目立つのは風力発電の風車だろう。気になるほどではないが、羽根の音が五月蝿い。

展望は言うまでもなく、特に展望台に上がれば360度の大パノラマが広がる。やはり、北側に天城山、南東に伊豆諸島を一望する。

13:10 三筋山山頂を出発。

一気に山頂直下分岐⑤まで降り、140分コースを右に折れ、草原の中に延びる舗装路をひたすら下る(写真)。



65分コース分岐⑥(写真)を右に進み、左が林沿いの道をゆるやかに下って行く。


左の林の中に渓流の音を聞き、再び大きく開けた草原になると、ほどなく30分コース分岐⑦(写真)に出て直進する。

さらに下り左に小さく駐車場が見えると、ほどなく芝原湿原分岐⑧(写真)に着く。
右に芝原湿原が広がる。



左の沢へと降り、渓流に架かる橋(写真上)を越え、登り返すとほどなく朝のハイキングコースの出発点(写真下)に出る。


14:00 細野高原第1駐車場に到着。


 感想

2004年10月に伊豆稲取駅から今井浜海岸駅へと歩いたが、今回はそれ以来になる。尾根上に立ち並ぶ発電風車を除けば、その頃の風景と大きな違いはなかった。

しっかりした道標と山頂直下まで舗装された遊歩道で、迷うことも危険なこともない。ただ、山頂直下分岐⑤まで舗装路なので、ソールがソフトな靴が良いだろう。

展望は絶景ポイントからだけではなく、山頂と直下の駐車場⑤からも得られる。
山頂では展望台に上がれば、ほぼ360度の大パノラマが広がる。南東の太平洋上にはかなり霞んでいるものの、大島から利島、鵜渡根島、三宅島、御蔵島、新島が見え、北東側には万三郎岳、万二郎岳などの天城の山並みを一望する。残念ながら曇りがちで富士山までは見えないなかったものの、この時季にこれだけの景色が見られれば大満足だ!!