飯盛山、大盛山、平沢山
2023.07.20
飯盛山(めしもりやま) 1,643m 大盛山 1,643m 平沢山 1,653.2m
◎ 山行情報
山行日 2023年7月18日(火) 晴れ
山頂所在地/山域 長野県/奥秩父山塊
アクセス/出発地 車/平沢峠駐車場から往復
行程詳細 平沢峠駐車場(8:35-8:55)→ しし岩登山口(8:55)→ 平沢山・飯盛山分岐(9:23)→ 平沢山山頂(9:27-9:37)→
大盛山・飯盛山分岐(9:47)→ 大盛山山頂(9:55-10:07)→ 平沢登山口分岐(10:12)→ 飯盛山山頂(10:15-10:25)→
平沢山・飯盛山分岐(10:39)→ しし岩登山口(11:03)→ 平沢峠駐車場(11:04)
所要時間/距離 行動時間:1時間37分 休憩時間:32分 合計:2時間9分/4.7km
服装/装備 半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴、トレッキングポール
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
8:35 平沢峠駐車場に到着(写真)。
西側にやや雲が掛かり気味の八ヶ岳が見えている。北側には獅子岩がある。トイレは南端にある。
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8:55 平沢峠駐車場を出発。
駐車場の北側を出て道路を渡ると、しし岩登山口(写真)がある。 飯盛山ハイキングMAPを確認して階段を上がると、いきなりシモツケソウが顔を見せてくれた。
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さらにウスユキソウやヤマアジサイを見ながらゆるやかに登ると、10分ほどで宮司の滝への道を右に見送る(写真)。
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キバナノヤマオダマキやトリアシショウマ、イブキトラノオなどを見ながらゆるやかに登り、平沢山・飯盛山分岐(写真)を直進する。 平沢山から延びる尾根下をたどり、下草の笹の中にシモツケソウやウツボグサを見ると、ほどなく山頂に飛び出す。
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9:27 平沢山山頂に到着。小休止
浮き石の目立つ広々とした山頂で、山頂標識(写真上)と三角点(写真中)がある。 ハクサンフウロがポツンと一輪だけ咲く。
ほぼ360度の展望が広がる。南西側には雲間に南アルプスの盟主北岳、北西側には山頂部が雲の中に隠れた八ヶ岳、東には小川山や金峰山、南東にはこれから向かう飯盛山(写真下)の全容を見る。
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9:37 平沢山山頂を出発。
南側の浮き石が目立つ道をカワラナデシコを見ながら短く急下降し、巻道と合流する。 ノアザミを見ながらゆるやかに下り、大盛山と飯盛山との分岐(写真上)を左に入りゲートを抜けると、パッとお花畑(写真下)が広がる。
まず目に入ったのがオオバギボウシ。さらに、今日のメインのニッコウキスゲやシモツケソウ、イブキトラノオ、ノハナショウブなどの咲き乱れる斜面を登って行く。
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9:55 大盛山山頂に到着(写真上)。小休止。
小広い山頂で、周囲は一面のお花畑(写真下)になっている。
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10:07 大盛山山頂を出発。
途中の分岐を南に下りゲートを抜けると、飯盛山登山口との分岐(写真)に出る。山頂までは整備された道をひと登りだ。
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10:15 飯盛山山頂に到着(写真)。小休止
狭い山頂には見覚えのある山頂標柱がある。ここでも360度の大パノラマが広がるが、主要な山並みは雲に隠れている。
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10:25 飯盛山山頂を出発。
飯盛山登山口との分岐を直進し、往路の大盛山と飯盛山との分岐を直進する。 平沢山を巻く道に入り、この日初めてのワレモコウを見て山腹を5分ほどで平沢山・飯盛山分岐(写真)に出て、
後は往路を下る。
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11:04 平沢峠駐車場に到着(写真)。
車が倍以上に増えている。
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◎ 飯盛山、大盛山、平沢山で出逢った花たち
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シモツケソウ
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ウスユキソウ
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ヤマアジサイ
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キバナノヤマオダマキ
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ウツボグサ
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ハクサンフウロ
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カワラナデシコ
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ノアザミ
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オオバギボウシ
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ニッコウキスゲ
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ノハナショウブ
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シモツケソウ
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イブキトラノオ
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ニッコウキスゲ
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トリアシショウマ
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ワレモコウ
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◎ 感想
2018年6月に飯盛山・横尾山を往復したとき以来、2度目になる。たった1ヶ月違いで、こんなにもお花畑が広がっているとは想像してなかった。
お目当てのニッコウキスゲはそろそろ終盤のようだが、でもこれだけ見られれば大満足!!
他にはウスユキソウやヤマアジサイ、トリアシショウマ、シモツケソウ、ウツボグサ、カワラナデシコ、ハクサンフウロ、ノハナショウブ、イブキトラノオなどなど、多彩な花に出会えた。
下山後は久々に日帰り温泉で汗を流した。いつ以来だろう?
◎ 日帰り温泉
たかねの湯
帰路の途中(旧国道141号線沿い)にあるので立ち寄ってみた。
ごくありがちな温泉で、特筆するようなところはない。平日なのでガラガラでノンビリお湯に浸かることができた。