経塚山、神尾山

経塚山 669.9m 神尾山 551m

 山行情報

山行日       2022年11月18日(金) 晴れ

山頂所在地/山域  静岡県/東海

アクセス/出発地  車/童子沢親水公園駐車場から周回

行程詳細      童子沢親水公園駐車場(7:50-8:30)→ 給水スタンド(8:45)→ 中部電力巡視路分岐(9:23)→
          P366.4三角点(9:30-9:35)→ 経塚山登り口(9:38)→ 経塚山分岐(10:20)→ 経塚山山頂(10:24-10:34)→
          経塚山分岐(10:37)→ 神尾山山頂(11:21-11:28)→ P514.9三角点(11:38-11:41)→
          神尾山山頂(11:50-12:30)→ 神尾山登り口(12:54)→ 展望地(13:06-13:09)→ ベンチ(13:23-13:30)→
          童子沢降り口(14:02)→ 童子沢親水公園駐車場(14:05)

所要時間/距離   行動時間:4時間20分 休憩時間:1時間15分 合計:5時間35分/14.2km

服装/装備     長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、トレッキングシューズ、トレッキングポール

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

7:50 童子沢親水公園駐車場に到着(写真)。

予想より早く着いたので、トイレの位置や手前の駐車場の様子を確認がてらノンビリする。

8:30 童子沢親水公園駐車場を出発。

林道を先に進み、左カーブの頂点で親水公園への道を右に見送る。
しばらく道なりに進み給水スタンドを過ぎると、広大な茶畑の間を進むようになる。
左に昨年登った粟ヶ岳や高塚山、高尾山、岳山が見える。
少し行くと茶畑越しに経塚山(写真上)、さらにヒノキ林から再び茶畑になると、神尾山(写真下)が見える。


さらにゆるやかに登って行くと、右から道が合わさったり、ワラの保管小屋があったりした後、中部電力の巡視路分岐を左に取ると、ほどなく茶畑の端を右にUターン気味に折れる(写真上)。
すぐに突き当たりを左に上がり(写真下)、茶畑の中をわずかで三角点の標識が見えてくる。

写真下は突き当たって左を見たもの。土留めだろうか?

粟ヶ岳、岳山

9:30 P366.4三角点に到着(写真上)。小休止。

茶畑と林の境界にある。柱石は埋もれかけ、頭だけが見えている。
ここからの展望はこの日一番だった✌️?✌️。昨年登った粟ヶ岳と岳山が大きい(写真下)。

9:35 P366.4三角点を出発。

林に沿って左へ下り林道に降りる予定だったが、右の林(写真)を突っ切ることにした。もちろん踏み跡や目印などはないが、直線で20mほどなので、何とかなるだろうとの目論見だ。
苦労することなく1分ほどで林道に飛び出すと、すぐ右の左カーブに経塚山の道標が見えた。

9:38 経塚山登り口に到着(写真上)。

やや急な登りから鉄塔横のカヤトを過ぎると、ヒノキ林のゆるやかな尾根道(写真下)になる。

踏み跡の分岐(写真上)を左に取ると、すぐに倒木に阻まれたため(写真下)分岐まで戻り、右に進み開削中の林道に飛び出す。先ほどの倒木はこの開削のせいのようだ。

すぐ先の左カーブで尾根に乗り(目印などはない)(写真上)、急な尾根をジグザグに登る(写真下)。

少ししてゆるやかな登りが続き、ピーク上の経塚山分岐(写真)から直進方向のゆるやかな道をたどれば、ほどなく経塚山山頂に出る。

10:24 経塚山山頂に到着(写真)。小休止。

林の中で展望はまったくないが、いくつかの山頂標識や三角点、何かの標石がある。

10:34 経塚山山頂を出発。

経塚山分岐まで戻り左に下る。ゆるやかな下りから浮き石の目立つ急下降(写真)となり、足元に神経を使いながら下って行く。

尾根を横切り始めたところで、左のかなり急な尾根筋にも登山道のような跡が見える。っが、無視して先に進むと密生したシダ(写真)に行く手を阻まれた。何とかストックで切り開こうとするが、絡まり合ったシダの葉が酷くて諦める。
少し戻り先ほどの急な尾根に入り、鞍部に降り立つ。

やや急な登りからP551の南側のピーク(写真上)を越え、鞍部のヒノキ林からゆるやかに登り神尾山山頂に立つ。はずだったが様子がおかしい。道標(写真下)は進行方向に「神尾山3分」となっているが、地形図ではここのはず。
半信半疑ながら南西のピークに向かい、鞍部からひと登りで今度こそ神尾山山頂に立つ。

11:21 神尾山山頂に到着(写真)。小休止。

ここも林の中で展望はまったくなく、経塚山山頂と同様の山頂標識が複数ある。同じ人たちが作ったものだろう。
時間に余裕があるので三角点に向かう。

11:28 神尾山山頂を出発。

P551に戻り東に延びる尾根(写真上)に入る。短い急下降からゆるむと、ほどなく中部電力の作業道分岐(写真下)を左に入る。
入ったところでGPSで確認した方向に三角点の標識が見えた。

11:38 P514.9三角点に到着(写真)。小休止。

何と言うことか三角点の柱石がない。落ち葉を払いのけたり、周辺を探したが見当たらず諦める。

11:41 P514.9三角点を出発。

往路を戻る。

11:50 神尾山山頂に到着(写真上、下)。昼食。

ラジオを聴きながら、おにぎりとパンの後コーヒータイム。

12:30 神尾山山頂を出発。

すぐに尾根の分岐を右に進む。カヤトやガレ岩を積み上げた尾根筋(写真)をクネクネと迷走するように付いた登山道を下る。

12:54 神尾山登り口に到着(写真上)。

左の車止めの先を右折し、3本に分かれた林道を右に進む(写真下)。道なりに10分ほどで、左の開けた草地に入る。

粟ヶ岳、高塚山、高尾山、岳山
高草山、矢倉山、柏原

13:06 展望地に到着(写真上)。小休止。

南側に粟ヶ岳、高塚山、高尾山、岳山(写真中)、
東側に左のちょっと尖った双子山、その隣の高草山、右のぽっこりは矢倉山、その隣が柏原(写真下)。

13:09 展望地を出発。

2本目の林道が左から合わさると、未舗装路となる。
最初の右カーブ(ピンクテープと「森の力再生事業」の看板があるだけ)を左(写真)に入ると尾根上のベンチに着く。

13:23 ベンチに到着(写真)。小休止。

この先には明確な道は見当たらないのに、なぜこんな所にこの規模のベンチがあるのだろう?林道ができる前は登山道が通っていたのだろうか?

ただ、写真の上から左方向に踏み跡っぽい形跡はある。

13:30 ベンチを出発。

林道に戻り、ひたすら下って行く。
右下に親水公園が見えたら右手に注意しながら進み、Uターン気味に右の車止めの鎖を越えて下る(写真上)。川沿いに降り左に折り返し、木橋(写真下)を渡ればトイレがあり駐車場はすぐだ

14:05 童子沢親水公園駐車場に到着(写真)。

出発時は気付かなかったが、緑から黄色、オレンジ、赤のグラデーションが見事な紅葉が出迎えてくれた!!


 感想

道標は少なめだが、ピンクテープなどの目印を拾っていけば迷うことはない。
経塚山と神尾山の間は浮き石が多いので、足元には注意。
ほぼ2/3が林道歩き。ソールの柔らかめの靴を選んだが、それでもかなり足にきた。
この山々をあるく目的は何だろう?林に囲まれたピークや稜線上に展望があるわけでもなく、何か特長があるわけでもなく、見どころがあるわけでもない。長い林道は山歩きを楽しむ!!ってわけにもいかない。そのせいか、平日もあり、途中登山者に出会うことはなかった。