天狗山、男山

天狗山 1,882m 男山 1,851.4m

 山行情報

山行日       2020年9月22日(火) 晴れ

山頂所在地/山域  長野県/甲信越

アクセス/出発地  車/川上村役場駐車場から周回

行程詳細      川上村役場駐車場(7:00-7:10)→ 県道2号線入口(7:14)→ 林道入口(7:27)→ 林道終点(7:47)→
          鹿防護柵扉(7:49)→ 稜線出合(8:36)→ 天狗山山頂(9:05-9:15)→ 垣越山山頂(9:52-10:00)→
          鞍部分岐(10:38)→ 男山山頂(10:41-11:30)→ 鞍部分岐(11:33)→ 林道終点(11:50)→
          男山登山口(12:41-12:44)→ 川上村役場駐車場(13:40)

所要時間/距離   行動時間:5時間20分 休憩時間:1時間10分 合計:6時間30分/15.6km

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図


 山行記録

7:00 川上村役場駐車場に到着(写真)。

東へ500mほどにある川上村文化センターで朝食を取り、トイレを使わせてもらいました。
なので早々に準備を始める。

7:10 川上村役場駐車場を出発。

西側にある森の駅前を通り県道68号線に出る。右へ200mほどで右の県道2号線に入る(写真)。
ゆるやかに登って行くと、15分足らずで林道入口に着く。

7:27 林道入口に到着(写真)。

すぐに未舗装路になり丁字路を左折する。

しばらく前方に天狗山を見ながら、レタス畑の中をゆるやかに登って行く(写真)。収穫期なのだろう、軽トラや運搬のトラクターが登ってくる。

最後の畑の先からは未舗装路(写真)になり、3分ほどで耕作放棄地のある林道終点に着く。

7:47 林道終点に到着。

林道の先は雑草が生い茂った段差で入れそうもないため(写真上)、壊れた柵の右を強引に入る。立ち木があるものの入るには問題ない(写真下)のだが、道標はおろかテープなどの目印や踏み跡もない。

疎らながら藪っぽい林を進むと、ほどなく鹿防護柵に行き当たり、少し左にある扉を抜ける(写真)。
GPSで方向を修正しながら進むと、ほどなく微かな踏み跡に乗る。

しばらくすると踏み跡は左へカーブして行くが、GPSで確認した方向とはことなる。踏み跡はないが、又もや正面の立木に突入することになる(写真)。

行き当たった大岩を右に巻き、次に現れた岩の左を登って行く。
岩のガレ場(写真)に入ると、右がちょっとした岩壁になっているためすぐ左横を登る。このあたりもまったく道標や目印はないため、こまめにGPSを確認しながら歩きやすいルートをたどる。
大岩に行き当たり左へ回り込み、そのままやや左寄りに登って行く。

次に現れた岩壁(写真上)は右に大きく回り込むが、ザレ気味の急登(写真下)が続き、木に掴まりながら登る悪戦苦闘が続く。
10分ほどで薄い踏み跡に出てたどると、ほどなく稜線上の登山道に出る。

8:36 稜線出合に到着(写真)。

当然ながら(?)道標などはない。が、ちゃんとした登山道に出て一安心する。

奥秩父山塊
天狗山

岩混じりの稜線をたどり小ピークを右に回り込み、再び稜線に戻り岩場(写真上)に立つと大きく展望が広がった。
南側に国師岳、小川山、瑞墻山など奥秩父山塊(写真中)を一望し、西側にはこれから向かう天狗山(写真下)が大きく見えている。

露出した岩が目立ち始めロープ場も出てくる。山頂直下は岩場の急登が続き、4本目のロープ(写真)を越えると、ほどなく天狗山山頂に飛び出す。

9:05 天狗山山頂に到着(写真右)。小休止。

狭い山頂の中央に石が積まれ山頂標識が立てられ、傍らに小さな石の祠が祀られている。
ほぼ360度の展望が広がる。
北側に御座山、西側にやや雲の掛かった八ヶ岳、これから向かう男山、南西側奥の雲の中に北岳と甲斐駒ケ岳、手前に横尾山、女山、飯盛山が見えている(写真下)。

御座山

八ヶ岳、男山

南アルプス、奥秩父山塊

9:15 天狗山山頂を出発。

岩場の急下降から分岐(写真)で直進方向に立原高原への道を見送り、やや左の稜線をたどる。穏やかな稜線から再び立原高原への道を右に見送る。

9:52 垣越山に到着(写真)。小休止。

およそ山頂らしくなく、林に囲まれ展望もない。

奥秩父山塊
瑞墻山、富士山

10:00 垣越山山頂を出発。

少し下ると、展望の良い岩場(写真上)に出る。
三宝山、甲武信ヶ岳、国師岳、小川山、金峰山、瑞墻山など奥秩父の山並みを一望し、瑞墻山のすぐ右に微かに富士山も見えている(写真中、下)。
その後も稜線上では何箇所か展望の良い場所が出てくる。

思い掛けない富士山の姿にうれしくなる。

地形図の岩場マークの先の1810mのピークを北側に巻く(写真)が、見上げるほどの断崖絶壁でピーク越えなんて無理と思わせる。

稜線に戻り岩混じりの急登から男山手前のピークに立つ。ピンクのテープがあるだけでピークを示すものはない。
分岐のある鞍部に降り立ち、今日一番長いロープ場(写真)を越えると、ほどなく男山山頂に飛び出す。

10:41 男山山頂に到着(写真右上)。昼食。

岩が露出した山頂はそれほど広くないが、やはり展望がよく360度の大パノラマが広がる。
天狗山では掛かっていた八ヶ岳の雲がすっかり取れて、その姿を見せている。また、北側には篭ノ登山、黒斑山、浅間山が姿を現した。東側から見る天狗山は岩峰らしさが出ている(写真下)。
先着の2人組が食事中だったが、すぐに下山して行った。
景色とともに、岩陰に咲くイワインチン(写真右中)やヤマハハコ(写真右下)を見ながらノンビリと昼食を取る。陽射しはあるが、もうすっかり秋の様相で暑さは感じない。
アキアカネの乱舞も秋を感じさせてくれる。

八ヶ岳

浅間連峰

天狗山

11:30 男山山頂を出発。

鞍部(写真)で右に下る。

トリカブト(写真上)が其処彼処に咲いている中、ジグザグの急下降(写真下)が続き、15分ほどで林道終点に降り立つ。

トリカブトと言っても多くの種類があるが、おそらくヤマトリカブトだろうと思う。

11:50 林道終点に到着(写真)。

雑草に覆われた林道を下り、別の林道と合わさる。
ひたすら下ること50分ほどで県道68号線に降り立つ。

12:41 男山登山口に到着(写真)。小休止。

一息入れる。

12:44 男山登山口を出発。

長い車道歩きで上川町役場へ戻る。
途中千曲川を越える橋の手前で左に入るのだが、その橋が昨年の台風で流出したようだ。

13:40 川上村役場駐車場に到着。


 感想

登りに使ったルートはあまり歩かれていないようなので、歩けるのか心配だったが、その予感が的中してしまった。道標はないだろうとは思っていたが、目印さえもないとは。。。ただ藪になっていなかったのが救いだったが、GPSの有難みが身にしみた山行だった。
稜線に上がってしまえば、何箇所かのロープの付けられた岩場の急登はあるものの、危険な場所も迷いそうな場所もなく、気持ちの良い稜線歩きを楽しめた。
2つの山頂からの展望はもちろん、稜線上にも何箇所か良い場所がある。
国師岳や小川山、金峰山、瑞墻山などの奥秩父山塊や八ヶ岳、御座山、そして富士山が見られたのはうれしい誤算だった。
また、男山山頂では黄色が鮮やかなイワインチンやちょっと見ウスユキソウに見えてしまったヤマハハコが咲いていた。他にトリカブトは至る所で見られた。
下りの林道終点から男山登山口は未舗装なのでほとんど登山道と言ってもいいくらいで、実際途中には登山道の標識が何箇所かある。
そして最後の車道歩きの1時間は長かった。


 日帰り温泉

たかねの湯

国道141号線から一本東側の道路沿いにあるためか、混み合うこともなくノンビリと過ごせた。
単純泉と言うことで、それほど温泉温泉してないが、サウナを始め寝湯や気泡湯、ジェット湯など十
分楽しめる。
施設はやや古いようだが、清潔感がありまったく問題はない。ただ、北杜市民が410円なのに対して、市民以外は830円とかなり高目。。。
コロナ対策は玄関先で手の消毒をし、用紙に住所・氏名・電話番号を書き受付に提出する。