大洞山〜雌岳、雄岳〜、尼ヶ岳
2021.10.14
大洞山 〜 雌岳 984.8m 雄岳 1,013m 〜 尼ヶ岳 957.4m
◎ 山行情報
山行日 2019年5月5日(日) 晴れ
山頂所在地/山域 三重県/近畿 布引山地
アクセス/出発地 車/県道667号線路肩から周回
行程詳細 県道667号線路肩(8:15-8:28)→ 大洞山南麓登山口(8:30)→ 大洞山雌岳山頂(9:03-9:13)→
大洞山雄岳山頂(9:28-9:42)→ 四ノ峰(9:58)→ 三ノ峰(10:03)→ 大洞山雄岳・桔梗平分岐(10:08)→
倉骨峠(10:11)→ 一ノ峰(10:17)→ オオタワ(10:22)→ 健脚向け・一般向け分岐(10:38)→
尼ヶ岳山頂(10:52-11:40)→ 健脚向け・一般向け分岐(11:56)→ オオタワ(12:08)→ 倉骨峠(12:19)→
大洞山雄岳・桔梗平分岐(12:21)→ 桔梗平(12:57)→ 県道667号線出合(13:15)→ 県道667号線路肩(13:25)
所要時間/距離 行動時間:3時間45分 休憩時間:1時間12分 合計:4時間57分/9.7km
服装/装備 半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
8:15 県道667号線路肩に到着(写真)。
津市三杉町の国道368号線中太郎生交差点を右折し県道667号線を道なりに進む。 水道施設前の三差路を右に入ると近いのだが、ナビの指示通り直進する。後でGoogle マップを見たら、簡易舗装されているものの、車1台がやっとの細い道だった。三差路に出てUターン気味に右折する。スカイランドおおぼら4.4kmの道標がある。ここから2kmちょっとで駐車予定場所に着く。5〜6台は駐車できる広さがある。 ノンビリ朝食を取る。
8:28 県道667号線路肩を出発。
スカイランドおおぼら方面に進み、200m足らずで大洞山南麓登山口に着く。
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8:30 大洞山南麓登山口に到着(写真上)。
土留めの階段を上がるとベンチのある休憩所になっているが、いきなり石段の急登(写真下)が続く。 途中のベンチを過ぎてもますます傾斜が増し、終わりの見えない急登が続く。 山頂0.3kmの道標あたりから少しずつゆるみ、伐採地を過ぎるとほとんど平坦になり山頂に着く。
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9:03 大洞山雌岳山頂に到着(写真上)。小休止。
ほぼ南北に細長い山頂で、山頂標識(写真中)や三角点、方位盤がある。 展望は東側と西側にあり、局ヶ岳や高見山、古光山、倶留尊山(写真下)、さらにこれから向かう大洞山雄岳などが見られる。
9:13 大洞山雌岳山頂を出発。
山頂一角を北に進みスカイランドおおぼらへの道を右に見送り、土留めの階段を急下降する。鞍部からは概ねゆるやかな登りが続く。
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9:28 大洞山雄岳山頂に到着(写真上、下)。小休止。
雌岳ほどではないが、ここも南北に細長い。標高はこちらが高いが、展望は雌岳に少し劣るだろうか、倶留尊山方面は木が煩い。北東に展望が広がり、これから向かう尼ヶ岳が大きい。
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9:42 大洞山雄岳山頂を出発。
100mほど先で左側が開け古光山、倶留尊山が見えた。 露岩の稜線をジグザグに急下降し、鞍部で林道と合わさる。 ゆるやかな登りからベンチのある場所に着くが、すぐ先の幾つも目印の付けられた岩場が四ノ峰(写真上)のようだ。 ゆるやかな下りから稜線を右に外すが、数メートル左上が三ノ峰(写真下)のようだ。 境界杭が3本あるだけで、それを示すものはない。
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二ノ峰に向かって下る途中で1輪だけ咲き残るカタクリ(写真)を見る。 大洞山雄岳・桔梗平分岐でスカイランドおおぼらへの道を右に見送ると、ほどなく倉骨峠に降り立つ。
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10:11 倉骨峠に到着(写真)。
林道を横切り二ノ峰の西側を巻いて進み、鞍部から短く登り返し一ノ峰を越える。
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10:22 オオタワに到着(写真)。
幾つかベンチがある。
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石がゴロゴロした道を短く上り、杉林に入ると土留めの急階段(写真)が続く。
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階段を登り終えると一般向け・健脚向け分岐(写真)に着く。ここは当然ながら直進の健脚向けを選択する。
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雑木林の斜面は次第に急傾斜になり、折り返して登る(写真)。しかし「健脚向け」と言うほどではない。 2箇所目のカヤトを抜けると、ほどなく山頂に着く。
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10:52 尼ヶ岳山頂に到着(写真上)。昼食。
広々としたなだらかな草地で、山頂標識(写真中)や三角点、ベンチなどがある。南から西、北と展望が広がり、大洞山から高見山、古光山、二本ボソ、倶留尊山、鈴鹿山脈を一望する(写真下)。
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11:40 尼ヶ岳山頂を出発。
北東側の一般向けを下る。かなり急な階段の下り(写真)が続く。カップルが登って来たが、相当きつそうだった。これなら健脚向けを登った方がずっと楽そうだ。
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12:19 倉骨峠に到着。
大洞山雄岳・桔梗平分岐で直進方向のスカイランドおおぼらへの道(写真)に入る。
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苔生した石畳(写真上)が続き、途中黄色が鮮やかなヒメレンゲ(写真下)を見る。
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1箇所崩壊地(写真)があるが、迂回路に気付かずそのまま渡ったが、それほど難しくはない。
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展望デッキを見送ると、ニリンソウ(写真上)やヒトリシズカ(写真下)を見て林道に降り立つ。
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12:57 桔梗平に到着(写真)。
東屋のすぐ左の登山道に入らなければならないのだが、勘違いして林道を右に上がってしまった。 すぐに気付き、林道右に見える道から本来の登山道に戻る。
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分岐(写真)で右の真福院への道に入り、杉林をたどる。
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さらに分岐を真福院方面に進むと、ほどなく県道667号線に降り立つ(写真)。
13:25 県道667号線路肩に到着。
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◎ 感想
大洞山のいきなりの急階段は足に堪えた。しかも20分ほどと長い。しかし、その甲斐あって、山頂からの展望は良い。高見山、古光山、二本ボソ、倶留尊山などを一望する。雌岳の方が良い。
尼ヶ岳へは健脚向け・一般向けと道が分岐するが、逆ではないだろうか。健脚向けは急傾斜ながら折り返しの登りなので、真っ直ぐ階段を登る一般向けより楽な気がする。
倉骨峠からスカイランドおおぼらへの道は高低差はないが、苔生した石畳が続き、雨天や濡れた状態では滑りやすいと思われる。
1箇所短い崩壊場所あり。迂回路に気付かず崩壊場所を通ったが、短いこともありそれほど難しさも怖さはない。
◎ 日帰り温泉
大宇陀温泉あきののゆ
この日も下山後大宇陀温泉あきののゆで汗を流した。
そして、やはり隣接する心の森福祉公園とともに家族連れで大賑わいで、ノンビリ休憩することもなく帰路に付く。