奥久慈男体山
2021.10.15
奥久慈男体山 653.7m
◎ 山行情報
山行日 2019年4月16日(火) 快晴
山頂所在地/山域 茨城県/関東 阿武隈山地
アクセス/出発地 車/大円地駐車場から周回
行程詳細 大円地駐車場(7:20-7:50)→ 一般・健脚コース分岐(7:58)→ 奥久慈男体山山頂(9:00-9:10)→ 大円地越(9:32)→
一般・健脚コース分岐(9:55)→ 大円地駐車場(10:01)
所要時間/距離 行動時間:2時間1分 休憩時間:10分 合計:2時間11分/3.7km
服装/装備 長袖シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
7:20 大円地駐車場に到着(写真)。
トイレと登山ポストあり。ゆっくりと朝食を取り、トイレを済まして準備する。 先着の方はトレランのスタイルで出発して行った。
常磐道を那珂ICで降り、国道118号線を北上する。 湯沢入口を右折し県道322号線に入り、三差路(大円地山荘の道標あり)を左に進む。 途中男体山の道標に従って道なりに進み、次のカーブミラーの立つ三差路を左折する。 すぐに奥久慈パノラマラインと合流し、右折する。
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7:50 円地駐車場を出発。
前方に奥久慈男体山を見ながら奥久慈パノラマラインを先に進み、大円地山荘への道に入る。 前方の奥久慈男体山と大円地山荘前の満開の桜のコラボ(写真)が素晴らしい。 そのまま先に進むと、ほどなく般・健脚コース分岐に出る。
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7:58 一般・健脚コース分岐に到着(写真)。
当然(?)左の健脚コースに入る。
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岩が露出する沢の登り(写真)が続く。 次第に沢の左岸を登るようになり、支尾根からP367へと延びる尾根に乗る。左に尾根を下ると滝倉方面になる。右に尾根をたどるが、すぐに左に外し岩がゴロゴロする沢を登る。
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道標で沢の右岸に取り付き、ロープやクサリの岩場を急登し、隣の岩尾根に上がる。すぐ左の岩場からは筑波方面を一望し、進行方向の尾根の先には奥久慈男体山の山頂(写真)が大きく見えている。
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ところどころ岩の露出した尾根を急登すると、今日のハイライトでもあるクサリ場(写真)が連続する。クサリの付いた急な岩場だが、手掛かりが豊富でクサリを補助に登る。
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これでもかと連続するクサリ場に最後はウンザリしながら、山頂直下の鞍部に登り着く(写真)。 東屋があり、左に月居山方面への道が分かれる。 東屋の横を折り返して登れば、わずかで山頂に飛び出す。
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9:00 奥久慈男体山山頂に到着(写真上、中)。小休止。
登り着いた場所には茨城男体山と刻まれた標石、右に男体神社奥宮(写真中)、左に山頂標識や三角点(写真上)、デジタルテレビ中継放送所がある。 山頂標識のある側から男体神社奥宮を見ると、その半端ない断崖絶壁振りが良く分る(写真中)。 展望は男体神社奥宮横からが良く、男体山、女峰山、高原山、日留賀岳、那須連山などを一望する(写真下)。なかなか見ることのない山並みで、帰宅するまで山名がまったく分らなかった。
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9:10 奥久慈男体山山頂を出発。
東側に降りるとすぐに、スカイツリーの写真が貼られた案内板(写真)がある。スカイツリーが見えるのかと思いきや、単に高度が同じというだけだった。 概ねゆるやかな下りが続き、コブ上で右にUターン気味に折れ鞍部に降り立つ。
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9:32 大円地越に到着(写真)。
小広い鞍部で、丸太のベンチがある。奥久慈グリーンラインや櫛ヶ峰、篭岩方面の道が分かれる。
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降り始めるとすぐにニリンソウの群落(写真上、下)が現れる。予想していなかったため、思わず立ち止まって写真を撮る。 この後も折り返して下る沢沿いの道沿いに群落が続く。
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9:55 一般・健脚コース分岐に到着(写真)。
10:01 円地駐車場に到着。
駐車場は満車で、路駐も多く見られる。
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◎ 感想
健脚コースの後半はクサリ場の急登が連続するが、基本を守ればそれほど難所でもない。ただ、次々に現れ最後は食傷気味に。。。
大円地越から一般・健脚コース分岐までの二輪草の群生は見応えあり。あまり変化のない一般コースに、文字通り花を添えてくれた。
それにしても平日に路駐までの人気って?他に何かあるんだろうか?それともこの山の魅力だけで?
この後は八溝山の登山口(日輪寺入口)に向かう。