古札山、水晶山、雁坂嶺、破風山、木賊山(テント泊)

古札山 2,112.3m 水晶山 2,158m 雁坂嶺 2,289.4m 破風山 2,317.8m 木賊山 2,468.8m(テント泊)

 山行情報

山行日       2018年10月22日(月) 快晴 / 23日(火) 曇り

山頂所在地/山域  山梨県、埼玉県/奥秩父山塊

アクセス/出発地  車/道の駅みとみから周回

行程詳細      22日 道の駅みとみ(6:25-6:50)→ 新地平丁字路(7:07)→ 亀田林業所ゲート(7:19)→
              渓流沿い休憩地点(8:45-8:51)→ 雁峠(9:50-10:00)→ 燕山山頂(10:42-10:50)→
              古礼山山頂(11:36-12:30)→ 水晶山山頂(12:58-13:15)→ 雁坂小屋分岐(13:30)→
              雁坂小屋(テント泊)(13:45)
          23日 雁坂小屋(5:00-7:00)→ 雁坂峠(7:16-7:18)→ 雁坂嶺山頂(7:54-8:02)→ 東破風山山頂(8:49-8:55)→
              破風山山頂(9:22-9:32)→ 破風山避難小屋(10:05-10:15)→ 賽の河原(10:52)→ 巻き道分岐(11:21)→
              戸渡尾根分岐(11:28)→ 木賊山山頂(11:34-11:57)→ 戸渡尾根分岐(12:03)→
              近丸新道・徳ちゃん新道分岐(13:09-13:19)→沢出合(徒渉点)(14:18-14:48)→近丸新道登山口(15:27)→
              ねとりインフォメーション(15:31)→ 国道(15:45)→ 道の駅みとみ(15:49)

所要時間/距離   22日 行動時間:5時間20分 休憩時間:1時間35分 合計:6時間55分/13.7km
          23日 行動時間:7時間10分 休憩時間:1時間39分 合計:8時間49分/14.1km

服装/装備     半袖シャツ、長袖山シャツ、CW−X、トレッキングパンツ、登山靴、帽子、グローブ、トレッキングポール、テント、サングラス、
          テントマット、シュラフ、シュラフカバー、防寒着、雨具、着替え、カメラ、サンダル、ザック、ザックカバー 、食料、非常食、
          飲料水、ガスカートリッジ、コンロ、コッヘル、登山用ホイッスル、地図(地形図)、コンパス、ヘッドランプ、予備電池、時計、
          
万能ナイフ、ファーストエイドキット、ロールペーパー、保険証(コピー)、スマートフォン(GPS)、モバイルバッテリ

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

燕山〜古札山 古札山〜木賊山    この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

22日 古礼山(これいさん)、水晶山

6:25 道の駅みとみに到着(写真)。

朝食におにぎり2個を食べ、準備をする。3年ぶりのテント泊にワクワクと不安な気持ちが入り交じる。北側に鶏冠山と木賊山が見えている。

6:50 道の駅みとみを出発。

国道140号線(雁坂みち)を南下し、新谷渡川橋を渡ってすぐの鶏冠荘手前(写真)を左に入る。
すぐ左に分かれる枝道の角に立つ「雁峠登山道入口→」の道標を見送り、しばらく林道をゆるやかに登って行く。

7:19 亀田林業所ゲートに到着(写真上)。

ゲートを越えると未舗装の林道となり、ほどなく渓流沿いにゆるやかに登るようになる。濁流でえぐられた道や石がゴロゴロする道から渓流を2度渡り返して進む。
作業小屋をすぎると、渓流を左に見ながらゆるやかに登って行く(写真下)。

8:45 渓流沿い休憩地点に到着。小休止。

出発から2時間近くになるため、少し開けた場所で休憩を取る。
久々の重装備だが、新しいカリマークーガーは重さを感じさせない。これなら2日間問題なく歩き通せそうだ。

8:51 渓流沿い休憩地点を出発。

すぐに渓流縁の道標(写真)に出る。道標は渓流に沿った方向を向いているので、素直に従ったら渓流の中を歩くことになりそう。対岸にも道っぽい形跡があるが、地形図からしてあり得ない。
ここは踏み跡に沿って右上の木の左を進む。

対岸はあり得ないはずだが、もしかして。。。

平坦な雑木林になると、次第に踏み跡も薄れ(写真)、どんどん地形図のルートから外れて行く。

この手前100mほどから、徐々に地形図のルートと離れだした。

幅1mほどの道のような跡(写真)も出てくるが続かず、目印も踏み跡もなくなってくる。
標高1580mあたりで左下に同じような幅1m程の道を見つけ、降りてたどるが、すぐに崩壊地に行き当たり結局は戻ることになる。

潅木が少し煩い平坦地をが真っすぐに進むと、前方が窪地状の縁(写真上)に出る。
やや左前方を見ると渓流の近くにピンクテープが見え、その方向に薄い踏み跡も付いている。とりあえずそこ(写真下)まで行くと、渓流沿いにピンクテープが幾つも付けられ、明確な踏み跡も延びている。

渓流沿いの沢をゆるやかに20分あまりたどると、笹の密生した急な尾根に行き当たる。これを登るのかと思ったが、取り付くとすぐに東へのトラバースに変わり、徐々に東側の沢沿いの登りに変わり(写真)、ほどなく広々とした雁峠に登り着く。

南アルプス、乾徳山、黒金山

9:50 雁峠に到着(写真上)。小休止。

東側に見える笠取山(写真上)を目にして、その笠取山登山でここに立ち寄っていることを思い出す。
広々とした草地からは南西に南アルプス、乾徳山、黒金山を一望(写真下)する。南アルプスは笊ヶ岳、上河内岳、聖岳、赤石岳、悪沢岳と思われる。

10:00 雁峠を出発。

北側の急な尾根に取り付く(写真)。
折返しの急登の途中で背後に富士山が姿を見せ始める。

35分ほどの急登から少しゆるんで、道標の立つピーク状の尾根に登り着く(写真)。
道標の支柱に燕山と記されているため、ここが燕山山頂と思い標識を探すが何もない。

不思議に思っていると、道標の左先の木に手作りの案内板(写真)があり、200m先に燕山への分岐があることになっている。
数分で巻き道分岐を直進すれば、すぐに燕山山頂に登り着く。

10:42 燕山山頂に到着(写真)。小休止。

先行する女性2人組がすぐに出発して行った。
狭く、展望も悪い。少し風が出てきた。

富士山

10:50 燕山山頂を出発。

すぐ先で展望が開け、富士山(写真)を挟んで大菩薩嶺や三ッ峠山、御坂山地、天子山地、南アルプスなどの大パノラマが広がる。燕山山頂でこれを見られれば、良い山頂になるのになどと思いを馳せながら先に進む。

来年の年賀状写真の最有力候補になりそう。

さらにP2044に登る途中と、先の小ピークでも富士山を中心とした展望が得られる。
分岐(写真)で巻き道を右に見送り、ゆるやかな登りからベンチの置かれた広々とした笹原の展望所を過ぎると、ほどなく古礼山山頂に登り着く。

大菩薩嶺、三ッ峠山、富士山
三ッ峠山、富士山、南アルプス

11:36 古礼山山頂に到着(写真上)。昼食。

今回の山行は埼玉県と山梨県との県境稜線の縦走になるが、この山は埼玉県側に位置するようだ。
笹原が広がる南側斜面が開け、丹沢山地、大菩薩嶺、三ッ峠山、富士山、御坂山地、天子山地、南アルプスなどの大パノラマ(写真中、下)が広がる。
おにぎり2個の簡単な食事を済ませ、ノンビリと笹原に寝ころび展望を楽しむ。
先着の富士宮から来たという女性2人組と会話を交わす。話っぷりから頻繁に登山を楽しんでいるようだ。

12:30 古礼山山頂を出発。

急下降から巻き道が合流し、登り返す。

12:58 水晶山山頂に到着(写真)。小休止。

打って変わって狭く、展望もない。ここも埼玉県側になる。
休んでいると、先ほどの女性達が空身でやって来た。せっかくなので来てみたとのこと。

13:15 水晶山山頂を出発。

女性2人組と最後の別れの挨拶をして先に進む。
ゆるやかに下ること15分ほどで雁坂小屋分岐(写真)を右に下る。
笹の斜面をトラバース気味にゆるやかに下れば、やはり15分ほどで雁坂小屋が見えてくる。

13:45 雁坂小屋に到着(写真)。幕営手続。

天気が良いので(?)、外のテーブルでテント泊(800円)の手続きをする。
小屋番の方は用があり、夕方下山するとのことだが、道標などのメンテのため元小屋番の方など3名が泊まるので、何かあればその人たちに連絡すれば良いとのこと。なかなか親切そうな方で、いろいろと気を使ってくれた。
水場は小屋前で水量は豊富だ。トイレはテント場へ行く途中にある。
そのテント場は東側の狭い尾根上に点在し、とても30張りも設営できるとは思えない。

14:00 テント設営。

ほぼ東端の少し草の生えた場所に設営する。少しはクッションになるだろうと期待したが、それほどでもなかった。20分ほどで設営を完了(写真上)し、時間潰しに小屋の廻りを散策する。
小屋は管理小屋と宿泊小屋が向かい合うように建ち、宿泊小屋の土間は常時開放されているようだ。
この土間のあたりでiPhoneの電波状態を確認すると、3G(ドコモ)で繋がった。少し離れるとダメなので、かなりピンポイントのようだ。

日の出スポット(写真中)や夜景ポイント(写真下)などの標識が立てられ、前者は雲取山や唐松尾山、後者は両神山や三国山脈、尾瀬・日光の山々が見られるようだ。

ひとしきりの散策後、4時から夕食の準備を始め、4時30分ころ夕食、5時にはやることもなくテントに入ってラジオを聴く。6時過ぎに寒くなりシュラフに潜り込み、8時前に眠る。
9時頃強風とテントに雨粒が当たるような音で目が覚める。外に出てみるが、月明かりがこうこうと照り、薄い雲が少し見えるものの雨の気配は全くない。音の正体は草の葉が擦れる音だった。一安心して眠ろうとするが、今日風が気になりなかなか寝付けなかった。眠っても何度も目覚めた。

23日 雁坂嶺、破風山、木賊山

5:00 起床。

まだ真っ暗で強風も止まないので、やってはいけないが、テント内で湯を沸かし朝食を取る。朝食が終わる5時30分ころ外が白み始める。
トイレを済ましてテントを撤収する。その間に日の出を迎えたが、雲が掛かり残念な結果だった。

7:00 雁坂小屋を出発。

元小屋番の方などに挨拶して、分岐(写真)を雁坂峠への道に入る。
斜面のトラバースから折り返して登り、再びトラバースに変わるとほどなく雁坂峠の道標が見えてくる。

7:16 雁坂峠に到着(写真)。小休止。

古い標石や幾つもの標柱、案内図、ベンチなどが置かれている。
今日は雲で何も見えないが、展望もまずまずのようだ。

7:18 雁坂峠を出発。

笹原の広がるゆるやかな稜線を少し登り背後を振り返ると、水晶山が大きく裾を広げ、左には唐松尾山が横たわり、右には雲に隠れた富士山の裾野が見えている。
短い岩場から笹道をやや急登し、立ち枯れの木が目立つP2188を越える。
立ち枯れの林の中の急登から少しゆるむと、倒木も目立つようになり(写真)、ほどなく雁坂嶺山頂に出る。

7:54 雁坂嶺山頂に到着(写真)。小休止。

山頂はそれほど広くない。展望はありそうだが、雲で何も見えない。
山梨百名山の標柱もあるので、埼玉県との県境に位置するようだ。

8:02 雁坂嶺山頂を出発。

途中1つのコブ越えがあるものの、概ね立ち枯れと倒木の稜線下りが続く(写真)。
登り返しはやや立ち枯れは少なくなり、急登に交えて段差もところどころ出てくる。

8:49 東破風山山頂に到着(写真)。小休止。

狭いが展望はありそうだ。ただ、今日はこのままガスが取れず、展望は期待できそうもない。
標識には「東破不山」と記されたものもある。ここも埼玉県。

8:55 東破風山山頂を出発。

アップダウンは大したことはないが、潅木が密生し岩と木の根ミックス(写真)で歩き難い。2箇所ほど開けた場所があるが、相変わらずのガスで展望はない。

9:22 破風山山頂に到着(写真)。小休止。

ここもそれほど広くなく、潅木に囲まれ展望もない。
4つの標柱や標識以外に、標石、三角点、ベンチとにぎやかな山頂で、「破不山」や「西破風山」と記されたものもある。
山梨百名山の標柱もあり、ここは山梨県と埼玉県にまたがる山頂のようだ。

9:32 破風山山頂を出発。

いきなり岩場の急下降が続く(写真)。
途中ガスが少し晴れ、眼下の笹原に建つ破風山避難小屋が見えた。

10:05 破風山避難小屋に到着(写真)。小休止。

中は土間にダルマストーブが置かれ、比較的きれいに維持されている。ただ、外の北側斜面はゴミが散らかり放題で無残な有り様。残念だ??。
ここから富士山の展望が良いとのことだったが、相変わらず雲の中で、唯一大菩薩嶺が見えている。

10:15 破風山避難小屋を出発。

立ち枯れ、倒木、笹原の稜線をゆるやかに登る。
次第に抉れた道の急登になり、立ち枯れの林からシャクナゲ(写真)が目立つようになる。

笹原と立ち枯れの急登から突然花崗岩と砂礫の開けた場所に飛び出す(写真)。
下山後に分かったのだが、賽の河原のようだ。
相変わらずの急登が続き、露出した岩場から折り返して岩を越える。細い尾根に乗りゆるむと、シャクナゲに囲まれた分岐に着く。

11:21 巻き道分岐に到着(写真)。

右に甲武信小屋への巻き道を見送る。
真っすぐ延びたやや急登から戸渡尾根分岐、規制ロープの張られた鶏冠尾根分岐を左に見送れば、ほどなく木賊山山頂に登り着く。

11:34 木賊山山頂に到着(写真)。昼食。

登山道の一部が少し広くなった感じで、展望もなく山頂の趣がない。それでも立派な三角点と朽ちかけた標識がある。
あんパン1個と1本満足バー2本で昼食代わりにする。これで大丈夫か???

11:57 木賊山山頂を出発。

戸渡尾根分岐(写真)を右折する。
しばらくは苔生したシラビソ林をゆるやかに下るが、ときどき段差や短い急下降を交える。

少し開けた展望地(写真)を過ぎると、露岩やガレの急下降が続くようになる。

相変わらずガスに閉ざされ、展望はない。

13:09 近丸新道・徳ちゃん新道分岐に到着(写真)。小休止。

徳ちゃん新道の方を覗いてみると、登山道らしい道が続くようだ。
一方近丸新道は枝にピンクテープが付けられていなければ、登山道とは分からないような斜面が見える。

13:19 近丸新道・徳ちゃん新道分岐を出発。

ピンクテープはすぐに途切れるが、尾根上の比較的明確な道を下って行く。
10分あまりで尾根を横切る道に降り立つ(写真)。左は規制のロープとピンクテープ。
地形図では道は直進方向の尾根上に付いている。斜面を覗き込むと踏み跡が見えたため降りてみたが、すぐに途切れる。

戻って右の岩の先を注意深く見ると、少し先にピンクテープが見える。そこから左斜面(写真)へと折れ、急斜面を折り返して下る。
トラバース気味の下りから元の尾根に乗り、ひたすら下って行く。
次第に左右からの渓流の音が大きくなり、前方に沢出合が見えてくる。

14:18 沢出合(徒渉点)に到着。小休止。

「歩行者通路」と記された道標(写真)があるが、そのあたりの岩は滑りそうで、微妙に距離もあり、何度かトライするが渡れそうもない。
上流の堰堤まで渡れそうな場所を探しに行ってみるが、やはり道標の場所が最適のようで再度トライするが無理。
結局は靴を脱いで水の中を渡る決断をする。徒渉後、グダグダせずに早くこの決断をすれば良かったと後悔する。

14:48 沢出合(徒渉点)を出発。

沢を高巻くような道が続く。さらに何度か小沢を横切り、急斜面の細い道をたどる。
トロッコか何かの軌道だろうか?ところどころでレールが現れる。
短いが完全な崩壊地を高巻く(写真)。なかなかの崩壊っぷりで、いずれ高巻く道も付けられなくなるのではないかと危惧する。

15:27 近丸新道登山口に到着(写真)。

 

西沢渓谷の散策路に降り立つ。
20分あまりで国道に出て、5分足らずで道の駅みとみの駐車場に着く。

15:49 道の駅みとみに到着。

 


 感想

道の駅みとみ〜雁峠
標高1540mあたりから、薄い踏み跡をたどり地形図の道から次第に東に外れて行く。このあたりは目印が全くなく、踏み跡も次第に消えたため、何度もGPSで確認しながら、歩けそうな場所を進んだ。
標高1590mでは、渓流との間に道のようなものを見つけ3m程降りてたどるが、崩壊地に阻まれ元の場所に戻るなど、なかなか手強い。あまり余計なことを考えずに真っすぐ進んだほうが良かったようだ。

雁峠〜雁坂小屋
雁峠からの急登を登り切れば、後は比較的穏やかな笹原の稜線歩きが楽しめる。
展望も良く、燕山の先の稜線、古礼山直下の展望所、古礼山山頂から富士山を始めに大菩薩嶺や三ッ峠山、御坂山地、天子山地、南アルプスなどが見られる。

雁坂小屋〜木賊山
立ち枯れや倒木の林、岩混じりの急登や急下降など変化に富む。避難小屋からの長い急登は2日目の足には相当堪えた。展望は東破風山以外はあまり良くなさそうだ。

木賊山〜近丸新道・徳ちゃん新道分岐
ほぼ下り一辺倒で、特に問題はない。

近丸新道・徳ちゃん新道分岐〜道の駅みとみ
標高1740mあたりで左が通行止めロープの張られた尾根を横切る道に降り立つが、地形図では真っすぐ尾根上を降りているため、正面すぐ下に見える踏み跡に降りて見た。すぐ前方で途切れているため戻って確認すると、何のことはない右の数メートル先に目印があり、左へ折れて斜面を下る明確な道があった。
沢出合での徒渉は今回最も判断に苦労した場所だ。歩行者通路と書かれた道標のあたりを渡るのだろうが、うまく渡れそうな岩が見つからない。念のため上流の堰堤あたりまで探ったが、良い場所が見つからない。
最終的に靴を脱ぎ水に入って渡る決断を下すのに20分ほど右往左往した。テント泊用のサンダルが役立った。
この先は崩壊地や急傾斜に付いた細いトラバース道などがあるが、特に危険という訳でもない。

昼食がアンパン1個と1本満足バー2本では足りなかったようだ。近丸新道登山口に降り立ったときは、バテバテで食事の重要性を感じた。