青笹山(安倍奥)
2022.01.27
青笹山(安倍奥) 2,209.1m
◎ 山行情報
山行日 2017年5月4日(木) 晴れ
山頂所在地/山域 静岡県、山梨県/東海
アクセス/出発地 車/葵高原駐車場から周回
行程詳細 葵高原駐車場(7:45-8:00)→ 正木峠(登山口)(8:34)→ 地蔵峠(9:07-9:12)→ 仏谷山山頂(9:23-9:28)→
細島峠(9:42)→ 稜線出合(10:02)→ うつろぎ山山頂(10:18)→ 青笹山山頂(10:21-11:00)→
うつろぎ山山頂(11:02)→ 稜線出合(11:14)→ 風穴(11:39)→ 青笹山入口(12:07)→ 葵高原駐車場(12:13)
所要時間/距離 行動時間:3時間24分 休憩時間:49分 合計:4時間13分/8.91km
服装/装備 半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
7:45 葵高原駐車場に到着(写真)。
8台分の駐車スペースにすでに5台。なにやら混み合う予感。 リニューアルされていた真富士の里で朝食を済ましていたので、すぐに準備にかかる。 その間2組が青笹山入口方面に、1組が正木峠方面に出発して行った。
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8:00 葵高原駐車場を出発。
ハイキングコース案内板を確認にしてから出発する。 林道を進むと進行方向が袋小路になり、左に林道有東木線の始点がある(写真)。この袋小路から林道をショートカットする登山道が延びているはずだが、フェンスに囲まれ、それらしい入口は見つけられなかった。奥の看板の右側から入ればいいのかも知れない。
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林道有東木線に入り10分足らずで旧ハイキングコースの入口に着く(写真)。 ガードレールに簡略図が付けられている。反対側のガードレールの切れ目には道標が付けられ、やはり先ほどの袋小路に続くと思われる。
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旧ハイキングコースに入り、ワサビ田を左に見て進み、簡略図3番(写真)を右折し笹道をたどる。
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途中崩壊気味の場所(写真)や木やロープに掴まらないと登れないほどの急登を過ぎ5番を見ると、すぐに進入禁止のロープが張られた林道に飛び出す。 100mほどさきに正木峠駐車場があり、すぐ先が登山口になっている。
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8:34 正木峠(登山口)に到着(写真)。
少し抉れた道をジグザグに100mほど登ると、地形図上の道から南に外れ西南の尾根に乗る。 その後仏谷山からの主尾根を乗り越し、北側の山腹をゆるやかにたどって地蔵峠に飛び出す。
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9:07 地蔵峠に到着(写真)。小休止。
地形図に記された地蔵峠より200mほど南になる。峠には珍しく道標ではなく標柱がある。
9:12 地蔵峠を出発。
笹の間の木の根が露出した稜線をやや急登し、ゆるむと仏谷山山頂に登り着く。
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9:23 仏谷山山頂に到着(写真)。小休止。
笹が刈り払われた小広い山頂だが、展望はない。
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9:28 仏谷山山頂を出発。
小さなアップダウンはあるもののおだやかな笹道が続き、特徴的なカエデ(?)の古木の先で露岩の道を急下降して細島峠(写真)に降り立つ。 右に有東木への道が続く。 直進し、小さなアップダウンから稜線出合いで下山予定の道を右に見送る。 ゆるやかな登りから小ピーク上で南にうつろぎ山と青笹山山頂、西に安倍川流域から深南部の山並み一望する。
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途中で岩と木の根が混じったコブを乗り越え、青笹山山頂への笹道を一望(写真)するうつろぎ山を越えれば、ほどなく青笹山山頂に登り着く。
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富士山 |
10:21 青笹山山頂に到着(写真右上)。昼食。
山頂は広く笹が刈り払われている。 1人居た登山者が間もなく食事を終え下山し、山頂を独り占めする。 南アルプス、深南の山々(写真下)、真冨士山、駿河湾、そして最初は山頂部に掛かっていた雲がすっかり取れた富士山(写真右下)と大展望が広がる。 早めの昼食を終え、出発の準備中に数名の団体が訪れ賑やかになる。
青笹山山頂からのパノラマ |
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11:00 青笹山山頂を出発。
うつろぎ山を越え、稜線出合い(写真)を左へ折れる。 短い急下降からアセビ林の岩混じりの下りが続く。
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ヒノキ林の中のゆるやかな尾根から急傾斜に変わるところで右に折れて、沢筋へと急下降する。 沢筋に降りると風穴の道標(写真上)があり行って見るが、「風穴ここです」の看板(写真下)があるものの見つけられなかった。その先の石垣にわずかに残雪があるが、そこかどうかは不明。。。 ゆるやかだが石がゴロゴロしてザレ気味の斜面を降り、横切ったワサビ田を左に見て降れば、ほどなく青笹山入口になる林道に飛び出す。
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12:07 青笹山入口に到着(写真)。
林道を左にたどれば、ほどなく葵高原駐車場に出る。
12:13 葵高原駐車場に到着。
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◎ 感想
10年前に登っているが、青笹山山頂以外ほとんど覚えてなかった。
旧ハイキングコースは概ね踏み跡が明確で、道標もあり、迷うことはない。一部崩壊気味の場所と、ロープや木に掴まらないと登れないほどの急斜面がある。登り側はワサビ田があるため進入禁止になってないが、正木峠側はロープが張られている。通過は自己責任ですね。
うつろぎ山と青笹山からの展望は最高。この日は雲が多めだったが、展望に支障はなく富士山も南アルプスもバッチリだった。
正木峠〜青笹山山頂
アップダウンはあるが、笹の間をたどる、比較的歩きやすい。
稜線出合い〜風穴
石や岩が露出した急下降が断続する。
風穴〜葵高原
傾斜はゆるいが、砂利道状態。スリップ注意。