赤久縄山
2022.01.22
赤久縄山 1,522.7m
◎ 山行情報
山行日 2017年11月6日(月) 快晴
山頂所在地/山域 群馬県/関東 上武山地御荷鉾山系
アクセス/出発地 車/栗木平登山口から周回
行程詳細 栗木平登山口(7:55-8:15)→ 早滝分岐(8:34)→ 早滝(8:43-8:48)→ 早滝分岐(8:55)→ 東登山口(10:13)→
赤久縄山山頂(10:35-12:00)→ 西登山口(12:08)→ 持倉分岐(12:57)→ 安取峠(スガヌタ峠)(13:10)→
林道赤久縄線出合(13:29)→ 栗木平登山口(13:34)
所要時間/距離 行動時間:3時間44分 休憩時間:1時間35分 合計:5時間19分/9.89km
服装/装備 長袖山シャツ、半袖シャツ、アンダーシャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
7:55 栗木平登山口に到着(写真)。
一番乗り。。。のはずで、駐車場は橋から100mほど先の路肩であることを帰宅後知る。とは言っても、この登山口にも3〜4台くらいは停められそうだ。 高坂SAで朝食を取っていたので、早々に準備をする。
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8:15 栗木平登山口を出発。
奥の小橋を渡り、広い林道様の道をたどる。右にカーブするところで左に橋を越えて林道が分岐し、少し先に何をしているのだろうか人影が見える。さらに進み林道様の道が左にカーブするところで、道標にしたがって右の登山道に入る(写真)。 渓流沿いの道をゆるやかにたどり沢を横切ると、土留めの階段を急登し早滝分岐に着く。
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8:34 早滝分岐に到着(写真)。
Uターン気味に左に上がり土留めの階段を登る。
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クサリの付けられた岩場(写真上)のゆるやかな登りから尾根を横切ると、一転沢へと急下降(写真下)しゴロゴロする岩の間をたどる。 途中ロープの張られた右の急斜面を迂回し、わずかで早滝の真下にたどり着く。
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8:43 早滝に到着(写真)。撮影。
水量も豊富でなかなか豪快な滝だ。下部には虹も出ている。
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8:48 早滝を出発。
往路を戻り、分岐を左折する。 沢沿いから鬱蒼とした杉やヒノキ林に入り、2度の折り返しから沢を高巻くようにたどる。 再び左斜面を折り返して登り、岩壁に行き当たって右へトラバースする。 最初の沢を横切る場所は踏み跡が薄くやや解り難くいが、右へ横切ると赤いテープがある(写真上)。ただ、その先は見回しても踏み跡も目印もない。 赤いテープの先を登りやすそうな斜め左に上がるが、すぐに枯れ枝で行く手を阻まれ、歩きやすそうな右手の尾根に乗る(写真下)。これが正解で、薄いながら踏み跡に出た。 何のことはない、赤いテープをそのまま直進していれば良かったようだ。 さらに沢を2つ3つと横切り、4つ目の先で短いジグザグの急登から山腹をゆるやかにたどる。
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しばらくして神流マウンテンラン&ウォークの道標(写真上)から何度か折り返して尾根に乗るが、すぐに左に外し、尾根下をカラマツの黄葉(写真下)を見ながらたどる。 落葉松の合間に鉄塔を左に見ながらしばらく尾根を急登する。
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道標で左に外し、山腹をゆるやかに下って林道に出合い、小ピークを南側に巻いて進む(写真)。
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赤久縄山 |
奥秩父山塊 |
鉄塔の手前で大きく展望が開け、前方左に赤久縄山山頂(写真上)、南側の近くに白石山、二子山、両神山など、遠くに雲取山、飛龍山、雁坂嶺、破風山、甲武信岳など奥秩父山塊を一望する(写真下)。 鉄塔から林道に降り、100mほど進めば、東登山口に着く。
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10:13 東登山口に到着(写真)。
ゆるやかな尾根から土留めの階段を登り、小ピークを越えると下生えの笹道をおだやかにたどる。
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笹が途切れると登りになり、コブを越えると傾斜が増し、北登山口への道を右に見送れば(写真)、ほどなく赤久縄山山頂に飛び出す。
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御荷鉾山系 |
10:35 赤久縄山山頂に到着(写真上)。昼食。
広い草地で、山頂標識や三角点、ベンチがある。 展望は言われる程良くはなく、東が開け東西の御荷鉾山やオドケ山など御荷鉾山系(写真下)が見られるものの、その他は木立が煩い。
日差しが暖かく風もないのでノンビリと過ごす。そのうち2組の登山者が登ってきた。どうやら西登山口からのようだ。
12:00 赤久縄山山頂を出発。
西登山口に向けて下る。尾根上をゆるやかに下り林道に降り立つ。
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12:08 西登山口に到着(写真)。
Uターン気味に左に下る。 広い林道様の道が続くが、落ち葉の下に石がゴロゴロしていて歩き難い。概ね尾根上をたどるが、ときどき折り返したり、外したりしながら下って行く。尾根を右に外れ山腹をたどると、ほどなく持倉分岐に出る。
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12:57 持倉分岐に到着(写真)。
道は持倉方面に続くが、ここで左に入る。 概ね杉林の中をゆるやかにたどるが、ときどき急斜面にロープの張られた細い道もある。
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突然道標の立つ広い道に出て(写真)、すぐに舗装路に変わり5分ほど下ると前方にガードレールが見えてくる。
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13:10 安取峠(スガヌタ峠)に到着(写真)。
前方のガードレールは地形図にはないが、林道が延ばされているようだ。 左の旧峠道に入ると、すぐに沢に降りて何度も渡り返しながら下って行く。
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目印のテープを拾いながら沢伝いに下るが、何箇所か解り難い場所(写真)があるので十分に周囲を確認しながら進む。
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途中白石山東口への道(写真)を見送る。白石山へ行こうか一瞬迷ったが、今回は(次回はあるのか!?)見送った。
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すぐに細い渓流の朽ちた丸木橋(写真)に出るが、対岸一帯はかなり崩壊気味で、簡単に上がれそうにない。
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見回すと数メートル上流に目印のテープ(写真)があり、そこを渡り斜面を上がると道標がある林道に出る。 右へ進み分岐を左に取れば、ほどなく林道赤久縄線に出る。
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13:29 林道赤久縄線出合に到着(写真)。
枯れ木を利用したなかなか味わいのある道標だ。 林道は持倉分岐で見たガードレールに続いているようだ。ここから左へ5分ほどで栗木平登山口に着く。
13:34 栗木平登山口に到着。
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◎ 感想
登山口から山頂までは、短いジグザグの急登と山腹のトラバースが交互する。
山頂から登山口までは、前半は林道のような広いゆるやかな下り道だが、落ち葉の下のゴロゴロ石に非常に気を使った。歩き難く、石に乗るとスリップしたり、足首を捻る恐れがある。後半の沢沿いはほとんど道らしい道はなく、目印があるものの、解り難い場所では立ち止まって周囲を確認することもあった。
見どころは、落葉松の黄葉と鉄塔付近と山頂からの展望だろう。鉄塔付近からはやや電線が煩いが、近くに白石山、二子山、両神山など、遠くに雲取山、飛龍山、雁坂嶺、破風山、甲武信岳などを一望する。
山頂からの展望はやや残念だ。もう少し整備されると素晴らしい展望になるはずだ。