蓼科山(積雪期)

蓼科山 2,530.7m(積雪期)

 山行情報

山行日       2016年1月28日(木) 快晴

山頂所在地/山域  長野県/八ヶ岳連峰 北八ヶ岳

アクセス/出発地  車/すずらん峠園地駐車場から往復

行程詳細      すずらん峠園地駐車場(8:10-8:32)→ 蓼科山登山口(8:34)→ P2113(9:50-9:55)→
          蓼科山頂ヒュッテ(11:21)→ 蓼科山山頂(11:25-11:45)→ 蓼科山頂ヒュッテ(11:43)→
         
 P2113(12:37-12:50)→ 蓼科山登山口(13:31)→ すずらん峠園地駐車場(13:32)

所要時間/距離   行動時間:4時間22分 休憩時間:38分 合計:5時間/6.54km

服装/装備     アウタージャケット、フリース、長袖山シャツ、長袖シャツ、トレッキングタイツ、雪山パンツ、雪山登山靴、ゲーター、アイゼン

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

8:10 すずらん峠園地駐車場に到着(写真)。

平日にもかかわらず3台の先着車あり、準備中にもう1台来た。
新しいトイレがあるが、工事中で3月いっぱいまで使えない。

8:32 すずらん峠園地駐車場を出発。

アウタージャケットはザックに仕舞い、フリースで出発する。
駐車場を出て左へすぐの女乃神茶屋前の蓼科山登山口バス停が登山口(写真)になる。

トレースはハッキリしている。
すぐに駐車場への分岐を示す道標(写真)を過ぎ、ところどころ笹の葉が顔を出す雪原をゆるやかに登る。

15分ほどで左へカーブすると傾斜が増したため(写真)、アイゼンを装着し、フリースを脱ぐ。
さらに15分ほどで傾斜がゆるみ、西に延びる大きな尾根の南側に乗る。

ゆるやかな尾根から次第に傾斜が増し、岩がゴロゴロした急登(写真)が続く。
雪が少ないのだろうか、岩が露出して歩き難い。
30分ほどでゆるみ、標高約2110mの道標に登り着く。

鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳

9:50 P2113に到着(写真上)。小休止。

ピークの三角点は数メートル左に上がったところにあるため、道標は2110mになっているのだろう。
振り返ると鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳など南アルプス北側を一望する(写真下)。

9:55 P2113を出発。

ゆるやかに登ると前方の木立の合間に蓼科山山頂が見える小ピークを越え、いよいよ長い山頂直下の急登となる。
やはり、岩が露出(写真)していて歩き難い。
針葉樹に白骨林が混じるようになると、ほどなく樹林帯を抜け岩場に出る。

ポールや道標、岩の目印に沿ってトラバース気味に急登する(写真)。
かなり強い風が吹きつけ、途中でジャケットを着る。

傾斜がゆるむと前方に蓼科山頂ヒュッテが見え、ほどなくヒュッテ前で左へ折り返し(写真)、わずかに登れば山頂に着く。

11:25 蓼科山山頂に到着(写真右上)。山頂散策。

百名山にしてはちょっと寂しい山頂標識があり、火口の中央に蓼科神社奥社(写真右中)、西側に方位盤(写真右下)がある。山頂一帯はそれほど風は強くない。
遮るもののない展望は、浅間山系、奥秩父山塊、南八ケ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスなど数え上げれば切りがない(写真下)。

11:45 蓼科山山頂を出発。

蓼科山頂ヒュッテまで戻り、少し北側に行ってみる。トレースがあれば将軍平から天祥寺原へ下るつもりだったが、見つけられず断念する。

12:37 P2113に到着。昼食。

パン2個食べる。

12:50 P2113を出発。

13:32 すずらん峠園地駐車場に到着。

蓼科山山頂からのパノラマ(南東から西)
蓼科山山頂からのパノラマ(北東から南)

 感想

大した距離でもないのにかなり足に堪えた。蓼科山荘側から天祥寺原側に下りたかったが、トレースがまったくなく諦めた。いつかはリベンジしたい。
下山時何組もの登山者とすれ違う。平日なのに。。。冬山入門として(?)なかなか人気があるようだ。


 日帰り温泉

尖石温泉 縄文の湯

駐車場に入ると何か見覚えが。。。
平日なのに結構盛況。地元の年配者のような。。。でも、混雑することもない。
内風呂と露天風呂、サウナが1つずつ。洗い場は14箇所。
新しくはないけど、居心地は良い。