龍王山 585.5m
◎ 山行情報
山行日 2016年5月6日(金) 曇り
山頂所在地/山域 奈良県/近畿
アクセス/出発地 車/長岳寺駐車場から周回
行程詳細 長岳寺駐車場(6:15-6:55)→ (長岳寺ルート)→ 不動石仏(7:37)→ 奥の院分岐(7:52)→ 長岳寺奥の院(8:04)→
崇神ルート分岐(8:06)→ ダムルート分岐(8:16)→ (ダムルート)→ 龍王山山頂(南城本丸跡)(8:39-8:55)→
ダムルート分岐(9:04)→ (崇神ルート)→ 崇神ルート分岐(9:14)→ 六地蔵石仏(9:37)→ 山の辺の道出合(9:58)→
長岳寺駐車場(10:09)
所要時間/距離 行動時間:5時間58分 休憩時間:16分 合計:3時間14分/7.35km
服装/装備 半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
6:15 長岳寺駐車場に到着(写真)。
のんびりと朝食を取り、トイレを済ます。
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6:55 長岳寺駐車場を出発。
写真駐車場を出て右に曲がり、すぐ長岳寺の参道を右に見て先を右に折れ、長岳寺ルートに入る(写真)。
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さらに標柱の立つ丁字路(写真上)を左折し、しばらく道なりに行くと簡易舗装が途切れ里山っぽい雰囲気になり、さらに石仏(写真下)が現れると鬱蒼とした竹混じりの雑木林に入る。
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廃道になった櫛山古墳への道を右に見送り、ところどころ岩の露出した切り通しのような道(写真)をゆるやかに登って行く。
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道は概ね尾根上をたどる。珍しくロープの張られた急坂を短く登り(写真上)、ベンチを見送ると、ほどなく不動石仏(写真下)が祭られた場所に着く。 すぐ先で左から合流する廃道を見送り、ゆるやかに登って行くと分岐に着く。
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7:52 長岳寺奥の院分岐に到着(写真)。
直進は直接龍王山山頂方面になる。
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右の長岳寺奥の院経由の道に入り、山腹をたどり途中にある古墳の石室(写真)を覗いてみる。
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少し先で倒木が目立つ場所で左の沢に入ると、石仏など(写真上)が祀られていてここが奥の院のようだ。 先に進もうとすると、沢の入口に標識(写真下)があった。 さらに進み崇神(すじん)ルートに合流する。
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8:06 崇神ルート分岐に到着(写真)。
丸太の土留めの階段からゆるやかな登りが続き、雑木林からヒノキ林に変わるとコンクリートの階段が続き、龍王山城跡内のダムルート分岐に登り着く。
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8:16 ダムルート分岐に到着(写真)。
左手に不動石仏の先で分岐した道が合流し、龍王山城跡案内地図とトイレがある。地図は分かり難く、危うくダムルートに入りそうになった。
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登り着いた分岐から右の龍王山頂南城跡へ向かう。 田藤井龍王社を右に見送り5〜6分ほど行ったところにある龍王山城跡の案内板の背後の山道に入る(写真)。 すぐに天狗岩(どれか不明)を過ぎ、分岐を左に上がると、ほどなく龍王山山頂に飛び出す。
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8:39 龍王山山頂(南城本丸跡)に到着(写真右上、下)。
山頂はまずまずの広さで、西に展望が広がる(写真下)。 奥の山並みには、金剛山から葛城山、二上山(雌岳、雄岳)、明石海峡大橋、真貴山、生駒山、 手前の平野部には天香具山、畝傍山、耳成山、箸墓古墳、景行天皇陵、崇神天皇陵、黒塚古墳などが見られる。
金剛山、畝傍山、耳成山 |
葛城山 |
二上山(雌岳、雄岳) |
生駒山 |
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8:55 龍王山山頂(南城本丸跡)を出発。
往路を戻る。 ダムルート分岐で最初の分岐を左に入ってしまった(写真)。すぐ先の山頂分岐で間違いに気付き、戻って正しい道に入る。
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9:14 崇神ルート分岐に到着。
丸太の土留めの階段から石が露出する道をゆるやかに下り、20分ほどで六地蔵石仏に着く。
9:37 六地蔵石仏に到着(写真)。
上部が欠けた六地蔵が祀られている三差路で、通行止めの左から一本松からと思われる道が合わさる。 沢沿いの山道から舗装路に変わり10分ほどで見覚えのある、崇神天皇陵近くの山の辺の道(2011年に歩いた)に出る。
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9:58 山の辺の道出合に到着。
右折してすぐ先を右の脇道(写真)に入る(道標あり)。 崇神天皇陵の東側を左へと回り込み、右へ直角に曲がると丁字路に出る。
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左折して道なりに進むと、ほどなく山の辺霊園前に出て(道標あり)左折し、すぐ先の丁字路(案内板あり)を右折する(写真)。 駐車場横から天理市トレイルセンターの下を進み、長岳寺駐車場入口を右に入る。
10:09 長岳寺駐車場に到着。
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◎ 感想
天候が危ぶまれ、山頂に着いた頃から僅かながら雨が降り始めたが、濡れるほどではなかった。
ルートは全体に歩き易いものの、龍王山城跡案内地図はちょっと分かり難い。山頂は広くまずまずの展望なので、昼食などにも良く、ノンビリと過ごせる。
◎ 日帰り温泉
かもきみの湯
主浴槽、日替わり風呂、泡風呂、座湯、腰掛け湯などの内湯だけでなく、露天風呂も岩風呂、ハーブ湯、打たせ湯など、小さいながら多くの種類があり、楽しめる。休憩室も少し狭いながら3箇所ある。
食事処かもきみでてんぷらうどんを食べる。