竜門岳 904.1m
◎ 山行情報
山行日 2016年5月5日(木) 快晴
山頂所在地/山域 奈良県/近畿 竜門山地
アクセス/出発地 車/簡易水道施設跡駐車場(登山口)から周回
行程詳細 簡易水道施設跡駐車スペース(登山口)(6:05-7:00)→ 龍門寺塔跡分岐(7:14)→ 古い堰堤(7:48)→
竜門岳山頂(8:30-8:45)→ P652(9:12)→ 林道出合(竜門岳西谷入口)(9:50)→
簡易水道施設跡駐車スペース(登山口)(10:42)
所要時間/距離 行動時間:3時間27分 休憩時間:15分 合計:3時間42分/8.47km
服装/装備 長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
6:05 簡易水道施設跡駐車スペース(登山口)に到着(写真)。
4日午後11時頃に家を出る。5日午前4時頃名阪国道伊賀上野SAで1時間ほど仮眠を取る。 針ICを降り、宇陀市経由で6時過ぎに易水道施設跡駐車スペースに着く。
バイオトイレが2基あり、横に蛇口があるが飲用不可。 ちょっと早過ぎるので、朝食におにぎり2個食べて仮眠するが、うとうとするものの眠れず。
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7:00 簡易水道施設跡駐車スペース(登山口)を出発。
林道を先に進む。すぐ先にも路肩の広い場所があり、駐車できそうだ。 沢沿いに林道をゆるやかに5〜6分登ると、何か安らぎ系の施設だろうか、幾つかのハンモックがある。 龍門寺跡の説明板を過ぎ左下の渓谷に竜門の滝を見送ると、ほどなく龍門寺塔跡分岐(写真)に着く。
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7:14 龍門寺塔跡分岐に到着。
左奥にある龍門寺塔跡を見てみるが、幾つかの礎石(写真)があるだけだ。
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登山道に戻り先に進み、分岐を左に取る。 両側が沢の細い尾根をたどると、ここまで30分ほど続いたゆるやかな登りが、道標(写真上)を境に丸太留の階段やロープの付いた岩場(写真下)など登山道らしくなる。
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岩壁下を右に回り込むように進み、沢沿いに登って行く(写真)。
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7:48 古い堰堤に到着。
堰堤を越え沢沿いから尾根に上がる(写真)と、しばらくジグザグの急登が続く。
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一頻りの急登がゆるんでコブを越えると、左に西谷への道(写真)を見送る。
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さらに手書きの「田尻へ」の道標(写真)を見ると、そこからひと登りで竜門岳山頂に飛び出す。
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8:30 竜門岳山頂に到着(写真上)。小休止。
山頂には祠と三角点、山頂標識があるが、木立に囲まれ展望はない。 田尻への道を確認してみると、山頂から東南側に数メートル降りたところに(壊れているが)キチンとした道標(写真下)が置かれている。 記載は「田尻」ではなく「柳」となっているが、その方向に薄いながら踏み跡を確認できた。 ここで下山を西谷にするか田尻にするか迷うが、予定通り西谷に決める。
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8:45 竜門岳山頂を出発。
分岐まで戻り右へ道を取る。 最初は急下降が続くが明確な踏み跡が続き、次第に倒木の散乱(写真)が目立つものの、迷うことはない。 小ピークで左に方向を変え、緩急を交えての下りが続き、P652に立つ。
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9:12 P652に到着。
ごく在り来りのピークだ。 下って西側の小ピークの手前(写真上)で南側の急斜面から尾根に乗る。白いテープに案内が書かれている(写真下)。
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急下降で踏み跡も薄く、目印を拾いながら下って行く(写真)。ウッカリすると道を見失いそうだが、尾根通しに下れば大きく外れることはない。 20分ほどで明確な道に行き当たり、さらに5分ほど下ると林道に降り立つ。
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9:50 林道出合(竜門岳西谷入口)に到着(写真)。
林道を道なりに下り、県道37号線に行き当たって左に進む。
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5〜6分でバス停先を左の町道に入り(道標あり)(写真上)、学校に行き当たり左折する(写真下)。 この先は入り組んでいるため頻繁に地図を確認しながら簡易水道施設跡に向かう。
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カーブミラーと手書きの案内板のある丁字路を左折し(写真上)、道なりに進みY字路を左折する(写真下)。
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たもとに脇道のある小橋を渡り(写真上)、(後で地図を確認すると、脇道を入っても行けそうで、距離が短いかも知れない)50mほど先の変則的に交差する細い道(写真下)を左に入る。
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しばらく道なりに進み、農道のような道に出て右折し(写真上)、すぐに脇道を直進方向に見送り左折する(写真下)。 しばらく道なりに進むと、車で通った道に行き当たり左折し、道なりに行けば10分ほどで簡易水道施設跡駐車スペースに着く。
10:42 簡易水道施設跡駐車スペース(登山口)に到着。
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◎ 感想
簡易水道施設跡からの往復では物足りないので、西谷を下山道に選んだが、あまり歩かれていないようでなかなかの難路だった。
山頂の真ん中に木造の祠があり、周りを林に囲まれ展望はない。
山頂の南下に柳への登山道が延びる。壊れた道標があり、踏み跡も確認できる。
下山口の林道出合(竜門岳西谷入口)からは、集落内の分岐の多い入り組んだ道をたどるため、地図は必携。