源氏山 1,827m
◎ 山行情報
山行日 2015年7月25日(土) 快晴
山頂所在地/山域 山梨県/甲信越
アクセス/出発地 車/八雲池公園駐車場から往復
行程詳細 八雲池公園入口(6:40-7:25)→ 林道分岐(7:30)→ 出頂ノ茶屋跡(8:32-8:37)→ 沢(10:29-10:35)→
稜線分岐(10:47)→ 源氏山山頂(11:04-11:14)→ 稜線分岐(11:28)→ 大峠山分岐(11:45)→
大峠山山頂(12:04-12:54)→ 大峠山分岐(13:08)→ 稜線分岐(13:16)→ 沢(13:32)→
出頂ノ茶屋跡(14:58-15:03)→ 分岐(15:26)→ 八雲池公園入口(15:58)
所要時間/距離 行動時間:7時間17分 休憩時間:1時間16分 合計:8時間33分/16.6km
服装/装備 半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
 |
この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
6:40 八雲池公園駐車場に到着(写真)。
入口の少し広くなったところに停める。 朝食とトイレを済ます。トイレは少し奥にある。
7:25 八雲池公園を出発。
林道足馴峠線(写真)に入る。
|
少し進み開削中の林道が分岐するところで、間にある階段(写真)を上がる。
|
上がり切ると、開削中の右の林道方面にも踏み跡があるが、ここは左の尾根上を進む(写真)。目印も多く道はハッキリとしている。 湿度が高く、すぐに汗ダクになる。急登と山腹の道を交えて登って行く。
|
8:32 出頂ノ茶屋跡に到着(写真)。小休止。
南側のP1468と八町山とのコルで、八町山方面にも明確な踏み跡が分岐している。 杉の植林の中で、茶屋があったような形跡は全くない。
|
8:37 出頂ノ茶屋跡を出発。
八町山の山腹を西へおだやかにたどり、15分ほどで十谷集落への道(写真)を左に見送る。 P1533の山腹を過ぎると、道が無くなったのかと思わせるように雑草に覆われた道が続き、大峠の山腹をたどるようになる。 富士山の見える崩壊地や石の詰まった涸れ沢など幾つかの小沢、ザレた斜面などを横切って山腹をたどり、しばらくして沢へとジグザグに降りて行く。
|
P1533の山腹を過ぎると、道が無くなったのかと思わせるように雑草に覆われた道が続き、大峠の山腹をたどるようになる。 富士山の見える崩壊地(写真)や石の詰まった涸れ沢など幾つかの小沢、ザレた斜面などを横切って山腹をたどり、しばらくして沢へとジグザグに降りて行く。
|
10:29 沢に到着(写真)。小休止。
汗ダクの顔を洗う。気持ちが良い。
10:35 沢を出発。
沢を渡り反対側の急斜面に取り付く(写真)。
|
短い急登から左の沢を横切り、ジグザグに登れば、ほどなく源氏山からの稜線に出る。 稜線を南に向かうとすぐに、丸山林道と源氏山の道標(写真)がある。今日初めての道標だ。 しばらくジグザグの急登続き、ゆるむとほどなく山頂に着く。
|
11:04 源氏山山頂に到着(写真)。小休止。
広い山頂は雑木林に囲まれ、展望は全くない。山梨百名山の標柱がある。
|
11:14 源氏山山頂を出発。
稜線の登り口を直進し、ゆるやかな登りから小沢を横切ると、しばらくおだやかな山腹の道が続き分岐(写真)に出る。源氏山の道標はあるが、大峠山の道標はない。
|
右の笹道に入り、P1882の山腹から鞍部に上がり(写真)、小ピークを幾つか越えて大峠山山頂に飛び出す。
|
 |
富士山 |
12:04 大峠山山頂に到着(写真上)。昼食。
途中道票もなく、手作りの山頂標識が置かれているだけで、冷遇されているような大峠山だが、三角点があり、標高は源氏山よりも高い。なのに、なぜ山梨百名山は源氏山なのだろう? 雑木林が切り開かれた感じの山頂からの展望はないが、南東側の斜面を少し降りると、富士山(写真下)を一望する。そこの倒木に腰掛け、富士山を見ながら昼食を取る。
富士山の右は毛無山だろう。
12:54 大峠山山頂を出発。
往路を戻る。 沢からの登り口が不明瞭で少し迷うが、事なきを得る。出頂ノ茶屋跡までがとてつもなく長く感じる。
|
14:58 出頂ノ茶屋跡に到着。小休止。
15:03 出頂ノ茶屋跡を出発。
途中で南に入る道があるはずなので、探しながら往路をたどる。 左に少しカーブするところで、それらしい道を見つけ入る。U字に抉れた道には目印のテープなどもあり(写真)、少し荒れているが正式な道のようだ。
|
林道(地形図では破線)(写真)を横切ったらすぐに左へUターン気味に折れる。 道は直進方向がハッキリしているので見逃しそうだ。
|
少しして池の畔(写真)に沿って東へ進み、東端に来れば左に駐車場所が見えてくる。
15:58 八雲池公園駐車場に到着。
|
◎ 感想
低山と軽く見ていたが、源氏山の稜線までが長くてかなり足に堪えた。しかも、大峠山以外展望はほとんどなく、暑さによる疲労だけが残った。時期的なこともあるのだろうか、登山者と出会ったのは2組だけだった。
山梨百名山として登るなら、丸山林道からの往復のほうが良さそうだ。
◎ 日帰り温泉
六郷の里 つむぎの湯
内風呂2種類、露天風呂、売店、休憩室と極く普通の設備。あまり知られていないのか、それほど混んでいなかった。