長者ヶ岳、熊森山、雪見岳
2022.02.06
長者ヶ岳 1,335.7m 熊森山 1,574.5m 雪見岳 1,605m
◎ 山行情報
山行日 2015年4月18日(土) 曇り時々晴れ
山頂所在地/山域 静岡県/東海 天子山地
アクセス/出発地 車/長者ヶ岳登山口から周回
行程詳細 長者ヶ岳登山口(5:20-5:45)→ 休暇村分岐(6:23)→ 長者ヶ岳山頂(7:10-7:20)→ 天狗岳山頂(8:16)→
湧水峠(8:36)→ 熊森山山頂(9:29-9:35)→ 猪之頭峠(9:54)→ 雪見岳山頂(10:33-10:45)→
金山山頂(11:09)→ 地蔵峠(11:23-11:30)→ 比丘尼の滝(12:33)→ 地蔵峠・毛無山分岐(12:41)→
毛無山入口(12:52)→ 東海自然歩道入口(13:07)→ 麓の吊り橋(13:10)→ 陣馬の滝入口(14:12)→
小田貫湿原(14:42)→ 長者ヶ岳登山口(14:56)
所要時間/距離 行動時間:8時間36分 休憩時間:35分 合計:9時間11分/21.8km
服装/装備 長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
5:20 長者ヶ岳登山口に到着(写真)。
数台の駐車スペースがある。ちなみに、田貫湖畔の駐車場は、ダイヤモンド富士を撮るため一杯だった。 肌寒い。
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5:45 長者ヶ岳登山口を出発。
すぐ横の登山口を入り、いきなりヒノキ林の中の土留めの階段を急登する。右側が雑木林に変わるとゆるみ、分岐(分岐)で田貫湖キャンプ場への道を左に見送る。
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富士山と朝日 |
さらに断続する丸太止めの階段を登り、ベンチとテーブルのある小広い休憩場所(写真上)に出る。登り切った太陽を頭上にした富士山(写真下)が美しい。
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満開の山桜(写真)を見ながらさらに登って行く。
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6:23 休暇村分岐に到着(写真)。小休止。
ここにもベンチがあり、富士山と田貫湖を一望する。
6:26 休暇村分岐を出発。
笹の目立つP1059を越えると、右の樹木の間にこれから向かう稜線が見え隠れする。 途中で休憩中の夫婦2人連れを追い越す。登山口に1台停められていた車の所有者か。
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7:10 長者ヶ岳山頂に到着(写真上)。小休止。
東側が開けやや逆光気味の田貫湖と富士山(写真中)を一望する。 一方、西側には木立越しに南アルプス(写真下)が見えている。
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7:20 長者ヶ岳山頂を出発。
雑木林の稜線をゆるやかに下ったあと、急な登りから小ピークを越えなだらかな稜線をたどる。小さなアップダウンはあるものの、概ねおだやかな稜線歩きが続く。 狭い尾根からコブを越え、登り返しで右に東電の幹線道(写真)を見送ると、ほどなく天狗岳山頂に登り着く。
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8:16 天狗岳山頂に到着(写真)。
登り着いたところとそのすぐ先に山名が書かれた白い杭があるが、先の方が若干高そうで、根元から幹が枝分かれした特徴的な木があり、気持ち山頂っぽい。ただ、稜線上の小さなコブと云った雰囲気で、山頂と言うには寂しい。
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ゆるやかな下りから登り返した小ピーク上の送電線の鉄塔(写真上)をくぐり、痩尾根を下り湧水峠(写真下)に降り立つ。右に湯の奥林道への道が分岐する。 ここから長い登りが続きP1411、P1446と越え、急登を交えて熊森山山頂に登り着く。
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9:29 熊森山山頂に到着(写真)。小休止。
三角点と山頂標識があるが、木立に囲まれ展望は得られない。 湧水峠あたりまでは陽射しが降り注いでいたのに、いつの間にか空一面雲に覆われていた。
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9:35 熊森山山頂を出発。
前方に見えるのは雪見岳だろうか、山頂にガスが掛かっている。少し風が出て肌寒くなる。 短い急下降を交えた下りが続き、猪之頭峠(写真)に降り立つ。 わずかに登り左に湯の奥林道への道を分け、下生えの笹が目立つ登りが続く。
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10:33 雪見岳山頂に到着(写真)。小休止。
笹を刈り払った山頂は狭く、疎林に囲まれ展望はない。 昼食には早いのでパンを1個だけ食べる。
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10:45 雪見岳山頂を出発。
左へ笹道を下り、登り返して金山山頂(写真)に立つ。山頂を示す標識が置かれているが、山頂の趣はない。 サラッと通過して小ピークを越えると、地蔵峠に降り立つ。
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11:23 地蔵峠に到着(写真)。小休止。
ここは2度目になるが、ほとんど記憶がない。その名の通り小さな地蔵が祀られている。 休憩中に毛無山方面から夫婦2人連れが降りて来た。
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11:30 地蔵峠を出発。
石がゴロゴロしてガレ気味の急斜面を折り返しながら下る。 10分余りで2mほどの断崖をロープを使って降り(写真上)、沢を横切り反対側の斜面を短く急登する(写真下)。
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山腹をたどり、金鉱石を焼いた窯跡(写真)を過ぎるといつの間にか尾根に乗っている。ジグザグの下りから渓流を何度か渡り、短く崩壊場所を過ぎる。
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比丘尼(びくに)の滝(写真)を遠くに見ると、沢沿いからやや離れるように下って行く。
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12:41 地蔵峠・毛無山分岐に到着(写真)。
水のない沢を渡り林道に出るが、すぐに道標に従って左の登山道に入れば、ほどなく毛無山入口に出る。
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12:52 毛無山入口に到着(写真)。
駐車場を右に見て左へ進み、三差路を右に折れる。
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しばらく道なりに進み、オートキャンプ場を左に見る頃、右に東海自然歩道の入口(写真)が現れる。
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入口を入るとすぐの分岐を左に進み(道標に出ている陣馬の滝を目指す)、麓の吊り橋(写真)を渡る。
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しばらくは真っ直ぐの道をたどり、左カーブで右の脇道(写真)に入る。
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未舗装の道から石橋を渡り、10分ほどで井の頭中学校に行き当たる(写真上)。右に折れて橋の手前を左に入り、中学校の西側を回り込むように進む。 要所にある東海自然歩道の道標に従って井之頭方面(写真下)に進む。
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やがて東海自然歩道(富士宮コース)の案内板の立つ丁字路(写真)を右折し、陣馬の滝入口に出る。
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道が突き当たったら右に進み、しばらくして猪の頭オートキャンプ場との分岐(写真)を左に行く。
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しばらくして小田貫湿原の入口(写真)が現れるが、そのまま直進し道なりに進めば、ほどなくして長者ヶ岳登山口に着く。
14:55 長者ヶ岳登山口に到着。
入口のベンチで遅蒔きながら昼食を取る。
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◎ 感想
とにかく疲れた。と言っても、毛無山入口から長者ヶ岳登山口までのロードのこと。登山靴での舗装路は足に堪える。
長者ヶ岳から毛無山方面はメジャーではないようだが、コースはハッキリしていて危険な場所もなく、もっともっと歩かれても良いように思う。展望が長者ヶ岳以外ほとんど得られないことがメジャーになれない一因か。。。
◎ 日帰り温泉
あさぎり温泉 風の湯
浴室はそれほど広くないが、場所柄なのか、人は多くなく混むことはなかった。休憩室は3箇所ほどあるようだが、ガラガラでノンビリできた。