戸隠山

戸隠山 1,904m

 山行情報

山行日       2014年10月10日(金) 晴れ

山頂所在地/山域  長野県/甲信越 戸隠連峰

アクセス/出発地  車/戸隠神社参拝者専用駐車場から周回

行程詳細      戸隠神社参拝者専用駐車場(6:15-6:50)→ 奥社参道口(6:50)→ 登山口(7:18)→ 五十間長屋(8:04)→
          百間長屋(8:10)→ 胸突岩(8:45)→ 蟻の塔渡り・剣の刃渡り(8:50)→ 八方睨山頂(9:15-9:25)→
          戸隠山山頂(9:33-9:40)→ 九頭龍山山頂(10:20-10:30)→ 一不動(避難小屋)(11:12-11:50)→
          氷清水(12:03)→ 不動滝(12:06)→ 帯岩(12:08)→ 滑滝(12:16)→ 弥勒尾根コース分岐(12:55)→
          登山者駐車場(さかさ川歩道入口)(13:17)→ 奥社参道口(13:45)→ 戸隠神社参拝者専用駐車場(13:45)

所要時間/距離   行動時間:5時間50分 休憩時間:1時間5分 合計:6時間55分/11.5km

服装/装備     長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図


 山行記録

6:15 戸隠神社参拝者専用駐車場に到着(写真)。

すでに5〜6台駐車していて、次々と登山者や参拝者の車が訪れる。
道路の反対側の有料駐車場の近くにトイレがある。

6:44 戸隠神社参拝者専用駐車場を出発。

車道を渡り戸隠神社奥社入口(写真)を入る。

すぐに大鳥居(写真上)があり傍らの案内図(写真下)で参道の様子を確認する。
大鳥居を潜り、真っ直ぐに延びた参道をゆるやかに登る。

隋神門(写真)を過ぎると、巨木の杉並木が続く。
石段を上がり、左カーブを過ぎると、左手に登山口がある。

7:18 登山口に到着(写真)。

戸隠神社奥社はさらに階段を上った先にあるようだ。
登山者への注意看板と登山ポストがある。

雑木林の斜面に取り付き、ところどころ木の根が階段状になった(写真)急な道をジグザグに登る。

尾根に乗るといったんゆるみ、右に折れる。
見上げると、すっかりガスも取れて紅葉の合間に青空をバックにしたギザギザの稜線(写真)が見えている。

再びジグザグの急登から、短かいクサリの付いた岩場(写真)を越える。
青空に紅葉が映える。
2本目のクサリを上がると、岩壁が張り出した五十軒長屋に登り着く。

8:04 五十軒長屋に到着(写真)。

岩壁の基部が抉れて庇のようになっている。名称の由来だろうか。

左に折れ岩壁に沿って進むと、石仏の祀られた百軒長屋(写真)に着く。
五十軒長屋より長くて展望が良く、明日登山予定の飯縄山を始め、やや霞んでいるが四阿山、浅間山、八ヶ岳を見る。

写真は振り返って見た百間長屋。

北アルプス

さらに岩壁沿いに進み、クサリ場(写真上)を上がると、常念岳谷や穂高連峰、槍ヶ岳など北アルプス(写真下)を一望する。

この先の縦横縦と連続して繋がるクサリ場(写真)からは、断続して急峻なクサリ場と潅木を縫うように岩場を越えて行く。

長いクサリが掛けられた胸突岩(写真)を越えると、眼前に切り立った急峻な痩せ尾根の蟻の塔渡り・剣の刃渡りが現れる。

西岳、本院岳
八方覗、戸隠山

8:50 蟻の塔渡り入口に到着(写真上)。小休止。

正面に蟻の塔渡りから剣の刃渡りを渡っている登山者が見えている。
展望が良く、左から西岳、本院岳(写真中)、八方睨、戸隠山、九頭龍山(写真下)と戸隠連山を一望する。

9:00 蟻の塔渡り入口を出発。

クサリの付いた岩(写真)を上がり、蟻の塔渡りに入る。
ちなみに、巻き道は右下へクサリで急下降するようだ(未確認)。

右下を指す赤矢印が巻き道だろう。

なかなかのエッジ(写真)で高度感もあるが、それほど恐さも難しさもない。右下に巻き道のクサリが見えている。

写真は蟻の塔渡りから剣の刃渡り全景。

前半の岩の突起部を越えて窪みに降り、さらに細く丸みのある後半の蟻の塔渡りに上がる(写真)。
やや登りになっているため、手をつきながら進む。右下に巻き道のクサリが見えている。

最後の剣の刃渡り(写真)は短いものの、さらに細くまさに剣の刃のようだ。先に渡った登山者の中には跨ぎながら、馬乗りで通過している人もいたが、左側の岩壁の途中にある爪先が乗る程度の足場を伝って進む。

10分ほどで蟻の塔渡りと剣の刃渡りを通過し、やや緊張から解き放たれる。っが、この先も狭い稜線の急登からクサリ場が続き(写真)、決して気を抜くことはできない。
5分あまりで八方睨に登り着く。

9:15 八方睨山頂に到着(写真)。小休止。

山頂標識はないが、方位盤に戸隠山八方睨と記されている。
展望は360度あり、歩いて来た蟻の塔渡りや剣の刃渡り、西岳から本院岳、戸隠山、高妻山と大パノラマが広がる。

9:25 八方睨山頂を出発。

細い稜線をたどればすぐに戸隠山山頂に出る。

高妻山

9:33 戸隠山山頂に到着(写真上)。小休止。

山頂は狭いが、展望(写真下)は八方睨に勝るとも劣らない。

9:40 戸隠山山頂を出発。

南側が切れ落ちた稜線をたどる(写真)。
途中ロープの張られた急下降があるものの、概ね小さなアップダウンが続く。
切れ落ちた南側には、紅葉樹の中に一直線に延びる奥社への参道が見て取れる。

10:20 九頭龍山山頂に到着(写真)。小休止。

道が左に折れる右側にあり、何気なく歩いていると気が付かないだろう。狭い山頂は展望もあまり良くなく、木立の間に高妻山が見える程度だ。

10:30 九頭龍山山頂を出発。

急下降から岩場を交えて登り返し、P1888を越えて小さなアップダウンから下りが続き、一不動に降り立つ。

11:12 一不動(避難小屋)に到着(写真)。昼食。

一不動避難小屋の中で昼食を取る。
途中で抜いた夫婦の登山者がやって来て少し話しをする。県境の新潟側在住で、黒姫山などは何度も登っているが、戸隠山は初めてとのこと。

11:50 一不動(避難小屋)を出発。

目の前の分岐を右の戸隠牧場方面に下る。
石がゴロゴロする沢道を下るが、冷清水(写真)を過ぎるとあちこちからの湧き水で道は水浸しになる。

不動滝横の短かいクサリ場、帯岩の横方向に付けられたクサリ場(写真上)、さらには滑滝のクサリ場(写真下)と過ぎ、渓流を渡り返しながら下って行く。
丸太の橋を渡りゲートを出ると、ほどなく弥勒尾根コース分岐に着く。

12:55 弥勒尾根コース分岐に到着(写真)。

昨年の高妻山登山で歩いた道だったが、案外忘れていることが多かった。
牧場内をたどり、5分ほどで牧場入口を抜ける。牧場事務所辺りでささやきの小径に入るつもりだったが、入口が見つからず諦める。

県道沿いのキャンプセンターまで出て、トイレ横からさかさ川歩道(写真)に入り木道をたどる。

道標の立つ奥社・森林植物園分岐を右に、さらにすぐの分岐(写真)を左に入り、しばらくは道なりに進む。

中間あたりで道標の立つ林道に出て左折し、すぐに道標のない分岐で右の脇道に入る(入ったところに道標あり)と、15分ほどで奥社参道(写真)の大鳥居の前に出る。

13:45 戸隠神社参拝者専用駐車場に到着。


 感想

蟻の塔渡りや剣の刃渡は、慎重に手足を駆使すればそれほど難しくはない。その手前に連続するクサリ場の方が体力を使い厄介だ。
っと言うことで、あまりスリルを期待すると、ちょっとガッカリするかも。。。
山頂以外でも雄大な景色が見られる。
ささやきの小径は道標がないため発見できなかったが、エリアマップを右に入れば良かったようだ。なぜここだけ道標がないのだろう???


 日帰り温泉

むれ温泉 天狗の館

宿泊先のペンションお勧めの温泉。確かに良かった。リピートしたい。