山上ヶ岳、稲村ヶ岳、大日山

山上ヶ岳 1,719.4m 稲村ヶ岳 1,726.1m 大日山 1,689m

 山行情報

山行日       2014年5月31日(土) 快晴

山頂所在地/山域  奈良県/東海

アクセス/出発地  車/母公堂駐車場から周回

行程詳細      公堂駐車場先県道21号線路肩(7:00-7:25)→ 稲村ヶ岳登山口(7:29)→ 法力峠(8:20-8:25)→
          山上辻(9:23-9:30)→ 大日山山頂(9:53-10:00)→ 稲村ヶ岳山頂(10:17-10:30)→ 山上辻(10:48-11:20)→
          レンゲ辻(11:54-12:00)→ 山上ヶ岳山頂(12:27-13:00)→ 西の覗(13:12-13:17)→
          洞辻茶屋(大峯奧駈道分岐)(13:47)→ お助け水(14:02-14:07)→ 一本松茶屋(14:28)→ 清浄大橋(14:58)→
          母公堂駐車場先県道21号線路肩(15:18)

所要時間/距離   行動時間:6時間 休憩時間:1時間53分 合計:7時間53分/16.6km

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図


 山行記録

7:00 母公堂駐車場先県道21号線路肩に到着(写真)。

母公堂駐車場は狭く(5、6台ほど)、すでに満車だったため、すぐ先の路肩の広くなったところに停める(7、8台ほど)。そこの残り2台分の一角を確保できた。
準備中に最後の1台分も埋まる。

7:25 母公堂駐車場先県道21号線路肩を出発。

車道を戻り、母公堂の先の登山口(写真)を入る。

鬱蒼とした杉林の中をゆるやかに登る。
ゆるやかな尾根を左にそれて行くと、右に五代松鍾乳洞への道を分ける(写真)。
すぐ先で沢に架かる橋を渡ると、山腹をゆるやかにたどる道が続く。

明確な尾根を乗り越し、その左下をたどり、崩壊した斜面などに架かる橋(写真)を3つ越えると狭い峠に登り着く。

8:20 法力峠に到着(写真)。小休止。

右は観音峯山になる。

8:25 法力峠を出発。

左の尾根を右に回り込み山腹をゆるやかにたどり、岩が押し出された沢(写真)を横切る。
山上辻との中間辺りからは、左上の斜面に満開のシャクナゲを見ながら、ゆるやかに山腹をたどる。

この後何箇所か崩壊した場所や桟道が大きく崩壊した場所(写真)を過ぎると、ほどなく前方に小屋が見えてくる。

9:23 山上辻に到着(写真)。小休止。

多数のベンチと、一段下がったところに稲村小屋がある。先ほど見えていたのは有料のトイレだった。多くの登山者が山頂を前に休憩を取っている。

9:00 山上辻を出発。

稲村ヶ岳・大日山登山参拝ルート(写真)に入り笹の道を少し上がると、前方に尖った岩峰の大日山が見えてくる。

さらに満開のツクシシャクナゲ(写真上)やオオミネコザクラ(写真下)を見ながら進み、大日山の基部の岩壁を左に回り込む。

5分ほどで稲村ヶ岳とのコル(写真)に出て、右へ戻り気味に大日山の急斜面に取り付く。

クサリやロープの張られた岩場(写真)を連続で登り、鉄のハシゴから木のハシゴを登ると、大日山山頂に飛び出す。

9:53 大日山山頂に到着(写真)。小休止。

2つの祠が祀られた山頂は狭く、潅木に囲まれ展望も良くない。

10:00 大日山山頂を出発。

コルに降り立ち、稲村ヶ岳の山腹を南へたどる。稜線に上がったら、右へひと登りで稲村ヶ岳山頂に出る。

山上ヶ岳
仏生ヶ岳、弥山

10:17 稲村ヶ岳山頂に到着。小休止。

狭い山頂を展望台が占め、登り口に三角点(写真上)と木に付けられた手作りの山頂標識がある。正式な(?)山頂標識(写真中上)は展望台の手摺りに付けられている。
展望台からは、山上ヶ岳(写真中下)や仏生ヶ岳、弥山など(写真下)ほぼ360度の展望が広がる。

10:30 稲村ヶ岳山頂を出発。

往路を戻る。

10:48 山上辻に到着。昼食。

かなり早いが、多くの人が昼食中で、つられて昼食にする。次々と登山者がやってくる。

11:20 山上辻を出発。

山上辻の北側の分岐(写真)を右のレンゲ辻方面の道に入り、山腹をおだやかにたどる。

中間点辺りで稜線を乗り越し、ロープが張られ足下が切れ落ちた場所(写真)を通過すると、ほどなくレンゲ辻に降り立つ。

11:54 レンゲ辻に到着(写真上)。小休止。

女人結界門があり、女人禁制の看板(写真下)が立てられている。
かつては女人禁制というのは何度か経験しているが、現在も禁制というのは初めてになる。

12:00 レンゲ辻を出発。

前方に見えている岩峰の左に回り込み、ハシゴ(写真)とクサリで岩壁を急登し、岩峰の上部に上がる。

登り切ると笹尾根のおだやかな道から、岩場に架かる鉄のハシゴ、木の階段を交えた急登(写真)が続く。

最後に左へトラバースして稜線上の分岐(写真上)に登り着き、右へたどれば広々とした笹原(写真下)が広がる山頂に出る。

稲村ヶ岳、大日山

12:27 山上ヶ岳山頂に到着。小休止。

広々とした笹原の東側に山頂の石柱(写真上)があり、さらにその奥の湧出石の横に三角点(写真中上)がある。
北側には大峰山寺があり、山頂も含め一帯は境内になるようだ。
一段下がった場所に建つ本堂(写真中下)はなかなか立派だ。右には皇太子の登山記念碑や鉄製の下駄や錫杖がある。
南西側には登頂した大日山や稲村ヶ岳を一望(写真下)する。
見回すと登山者は数人居るが、確かに女性の姿は見えない。女性は山上ヶ岳に登れない代わりに稲村ヶ岳に登ると言うが、真実なのか。。。

13:00 山上ヶ岳山頂を出発。

本堂左の石段を降りる。山頂への道を左に見送り、宿坊の前を下る途中、左の西の覗岩に立ち寄る。

13:12 西の覗岩に到着(写真上、下)。小休止。

上半身を乗り出して修行をする場所だが、流石にそこまでの勇気はない。

13:17 西の覗岩を出発。

少し下り等覚門をくぐると、左下山道の道標の立つ分岐(写真)に出る。直進方向に鐘掛け岩があるはずと思いつつ、道標に従って左へ下る。
ほどなく先ほどの直進方向から話し声と鈴の音が。。。通行は良いけど登りにしてね、ってことなのか。通行止めと勘違いしていたが、こっちの道はゆるやかで面白みがないので直進すれば良かったと後悔する。
ほどなく先ほどの分岐道と合流、ゆるやかな下りが続く。
途中登ってくる修験者(?)とすれ違うが、みな聞き慣れない言葉を掛けてくる。
最初は早口で何を言っているのかわからなかったが、どうも「ようお参り」と言っているらしい。
修験者だけだろうと思っていたら、そうでもなさそうだ。
しかし、何と言って返して良いのかわからず、とりあえず「はい、どうもです」と返したが。。。
後で調べたら、同じく「ようお参り」と返せば良かったようだ。
そうこうするうちに前方に小屋が見えてきた。

13:35 松清店に到着(写真上)。

ここに簡易コース図(写真下)があるが、やはり分岐を直進したほうが面白そうだった。
すぐ下の陀羅尼助茶屋を抜け、さらにゆるやかに下って行く。

13:47 洞辻茶屋に到着(写真上)。

茶屋を抜け大峯奥駆道(写真下)を右に分け、左へゆるやかに下って行く。

14:02 お助け水に到着(写真)。小休止。

水量は豊富だが、温くて美味くない。

14:07 お助け水を出発。

山腹をたどるゆるやかな下りが続き、次第に里山っぽくなると、休憩中の登山者がいる一本松茶屋(写真)に着く。

さらに山腹のゆるやかな下りが続いた後、なだらかな沢沿いの下り道に変わり、女人結界の門(写真)をくぐり清浄大橋に出る。

14:58 清浄大橋に到着(写真)。

大橋茶屋を右に見て車道を進む。

15:18 母公堂駐車場先県道21号線路肩に到着。


 感想

時間と体力あれば大峯奥駆道を下ろうと思ったが、さすがに時間的に厳しそうだったので止めた。
法力峠から山上辻間の狭い山腹道や大日山の岩場以外は、全体にゆるやかで歩きやすい。
女人結界のせいか大日山や稲村ヶ岳の賑やかさに比べ、山上ヶ岳山頂は人も疎らでノンビリできた。この時期はシャクナゲやオオミネコザクラなどが見られ、景色以外の楽しみになる。


 日帰り温泉

大宇陀温泉 あきののゆ

内風呂は4つあり広くてユッタリしている。露天風呂も割りと広い。あまり混むこともなく、ノンビリできた。なかなか良い温泉でした。