三蓋山、猫越岳
2022.02.08
三蓋山 1,013m 猫越岳 1,034.8m
◎ 山行情報
山行日 2014年11月13日(木) 快晴
山頂所在地/山域 静岡県/伊豆半島
アクセス/出発地 車/水生地下駐車場から往復
行程詳細 水生地下駐車場(7:00-7:20)→ 登山口(天城峠バス停)(7:25)→ 旧天城トンネル(7:36)→ 天城峠(7:50)→
古峠(8:26)→ 二本杉峠(旧天城峠)(8:52-9:00)→ 滑沢峠(9:24)→ 三蓋山山頂標識(9:58)→
つげ峠(10:15)→ 猫越峠(10:53)→ 猫越岳山頂(11:10-11:20)→ 猫越岳山頂の池(11:25-11:27)→
展望台(11:29-11:40)→ 猫越岳山頂(11:47-12:15)→ 猫越峠(12:30)→ つげ峠(13:06-13:10)→
三蓋山山頂(13:36-13:38)→ 滑沢峠(14:01)→ 二本杉峠(旧天城峠)(14:21-14:25)→
大川端キャンプ場(15:09)→ 水生地下駐車場(15:30)
所要時間/距離 行動時間:7時間1分 休憩時間:1時間9分 合計:8時間10分/24.0km
服装/装備 長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
|
この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
7:00 水生地下駐車場に到着(写真)。
ノンビリとおにぎりを2個食べる。
|
7:20 水生地下駐車場を出発。
旧道入り口を左に見て天城大橋渡ると、すぐに新天城トンネル手前左の登山口とバス停(写真)が見えてくる。
|
登山口を上がり、すぐに堰堤を3つ続けて越える。 少し段差のある苔生した石段(写真上)から旧道に出て、天城山隧道右の東屋の前(写真下)を上がる。 沢沿いを折り返してゆるやかに登れば、ブナの大木のある天城峠に登り着く。
|
7:50 天城峠に到着(写真)。
左はかつて歩いた八丁池への稜線だ。 おだやかな稜線を右にたどる。樹間には富士山が見え隠れする。
|
次第に道は稜線を右に外し気味に続き、気が付くとかなり稜線を左上に見るようになる。 大きな沢を横切るようにたどり(写真)、沢から10分ほどで古峠に出る。
|
8:26 古峠に到着(写真)。
北側が少し切り開かれている。 この先もなだらかな山腹の道が続く。
|
8:52 二本杉峠(旧天城峠)に到着(写真上)。小休止。
広々とした平地で峠の感じではない。 東屋や峠の謂れが書かれた案内板、地図などがある。 残念なのは名前の謂れの二本杉がどれなのか書かれていないこと。これかな?と思われる杉(写真下)はあるのだが。。。
|
9:00 二本杉峠(旧天城峠)を出発。
道は今度稜線の左下をおだやかに通るようになるが、ベンチのある滑沢峠(写真上)の先の分岐(写真下)からは再び稜線の右下をたどる。
|
山肌が露になった場所(写真)を過ぎ、稜線上のやや急な丸太止めの階段を登る。少ししてP1013を左に巻いて進み、穏やかに稜線をたどれば三蓋山山頂標識に出る。
|
9:58 三蓋山山頂標識に到着(写真)。
確かに山頂標識が立ち標高も1013になっているが、実際には先ほど回り込んだP1013が山頂だと思うのだが。。。帰りに確認することにして先に進む。
|
右の支尾根をゆるやかに下り、鞍部(写真)でUターン気味に左に折れる。
|
支尾根の山腹から沢を横切り、主稜線の山腹をたどりベンチやテーブルのあるつげ峠(写真)に出る。ここは稜線上の鞍部で、北東に芭蕉の滝への道が分かれる。 P1022からP1014と続く稜線の南側の山腹をたどり、潅木帯を抜けると猫越峠に出る。
|
10:53 猫越峠に到着(写真)。
右に折れ潅木の中の少し抉れた道をゆるやかに登り、なだらかなピークを越えさらにゆるやかに登れば猫越岳山頂に飛び出す。
|
11:10 猫越岳山頂に到着(写真)。小休止。
山頂は狭く、展望は全くない。
|
11:20 猫越岳山頂を出発。
短くゆるく下り、平坦な道を行くと、左に猫越岳山頂の池(写真)がある。一面水草の葉に覆われた池は、説明書きを読むと火口湖ではなく、単に溶岩帯の斜面にできた池のようだ。 さらに先に進むと、ほどなく仁科峠への道を右に見送り、展望台に登り着く。
|
|
富士山、伊豆の山並み |
11:29 展望台に到着(写真上)。撮影。
遮るものが何もないため、展望は良いのだが、風もひと際強い。 駿河湾から南アルプス、富士山、伊豆の山並みと大パノラマ(写真下)が広がる。
11:40 展望台を出発。
11:47 猫越岳山頂に到着。昼食。
展望台ほどではないが風が強い中、何とか昼食を取る。
12:15 猫越岳山頂を出発。
往路を戻る。
12:30 猫越峠に到着。
仁科峠への縦走だろうか、途中で10名ほどの団体とすれ違う。
|
13:06 つげ峠に到着。小休止。
13:10 つげ峠を出発。
三蓋山山頂標識の先を左へ回り込み、奇妙な形の大木(写真)からP1013に向けて1分ほど登る。
|
13:36 三蓋山山頂に到着(写真上)。小休止。
手作りの山頂標識(写真下)と三角点がある。やはりここが本当の山頂のようだ。
13:38 三蓋山山頂を出発。
登山道に戻る。
|
14:21 二本杉峠に到着。小休止。
14:25 二本杉峠を出発。
左の窪んだ道に入り、天城遊々の森方面に下る(写真)。
|
ヒノキ林を下り沢に降りて渓流を渡ると、ほどなく林道(写真)に出て左のバス停方面に進む。
|
10分ほどで大川端親水広場の看板(写真)を見て、何を勘違いしたのか右の二本杉方面の道に入ってしまった。 100mあまり進んで気付き戻る。
|
少し先の広くなったところを右に入り(写真上)、ディーゼル機関車(写真下)の横を抜け、水生地下駐車場方面に向かう。本谷側沿いの散策路を10分ほどたどると前方に赤い天城大橋が見え、左の石段を上がれば駐車場に飛び出す。
|
本谷側沿いの散策路(写真上)を10分ほどたどると、前方に赤い天城大橋が見え(写真下)、左の石段を上がれば駐車場に飛び出す。
15:30 水生地下駐車場に到着。
|
◎ 感想
稜線上は終始風が強く、特に展望台では身体が煽られるほどだった。距離的にはかなり長いものの、概ねフラットな道が続くためハードさはない。道は地形図と半分近く違っているが、道標がしっかりしているので迷うことはない。
風がなければ山頂よりも展望台か池での昼食が良い。