開聞岳

開聞岳 924m

 山行情報

山行日       2014年4月30日(水) 晴れのち曇り

山頂所在地/山域  鹿児島県/九州

アクセス/出発地  車/かいもん山麓ふれあい公園登山者駐車場から往復

行程詳細      かいもん山麓ふれあい公園登山者駐車場(6:30-7:00)→ 2合目登山口(7:10)→ 5合目(展望台)(7:51-7:56)→
          開聞岳山頂(9:18-9:40)→ 5合目(展望台)(10:48)→ 2合目登山口(11:21)→
          かいもん山麓ふれあい公園登山者駐車場(11:30)

所要時間/距離   行動時間:4時間3分 休憩時間:27分 合計:4時間30分/7.6km

服装/装備     長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

6:30 かいもん山麓ふれあい公園登山者駐車場に到着(写真)。

広い登山者専用駐車場には、すでに10台ほどの車が停まっている。人気の高さがうかがえる。トイレは管理棟が休みのため裏から入る。
南西には開聞岳(写真)が大きい。別名薩摩富士だが、その形は富士山よりも未知との遭遇の岩山を思わせる。

7:00 かいもん山麓ふれあい公園登山者駐車場を出発。

駐車場奥の石段を上り管理棟の前に出ると、道標(写真)があり新入山コースと既存入山コースに別れる。

既存入山コースに入り、一面芝生の広場を半周し、自販機の前の登山道入口(写真)を左に折れ車道に出る。
車道を5分ほど行くと、2合目となる丁字路に出る。

7:10 2合目登山口到着(写真)。

案内板の所要時間を確認して先に進む。

鬱蒼とした原生林の中、シダが目立つ溝状に掘れた道をゆるやかに登り、ベンチのある2.5合目(写真)に着く。

さらに3合目(写真上)を過ぎ、再びベンチのある4合目(写真下)から10分ほどで展望の良い5合目に登り着く。

長崎鼻

7:51 5合目(展望台)に到着(写真上)。小休止。

救助第四ポイントの標識あり。
概ね山頂の東側に位置する展望台で、池田湖や長崎鼻、錦江湾、その奥には大隅半島が横たわる(写真下)。

7:56 5合目(展望台)を出発。

6合目(写真上)辺りから岩がゴロゴロするようになり、7合目(写真下)を過ぎると2ヶ所目の展望台に着く。

8:32 7.1合目(展望台)に到着(写真)。

救助第三ポイントの標識あり。
ほぼ南に位置し、案内板によれば海上に種子島や屋久島などが見られるようだが、残念ながら今日は雲に煙って判然としない。

4〜5分登ると仙人洞(写真)があるが、案内板に書かれたような洞窟には見えない。

さらに8合目(写真上)、9合目(写真下)と過ぎると最後の展望台に着く。

9:02 展望台に到着(写真上)。

救助第二ポイントの標識あり(写真下)。
山頂の西に位置し、池田湖の西半分と薩摩半島南端の湾曲した海岸線を望む。

ハシゴを上がり、岩場の急登を10分ほどで山頂まで52mの道標(写真)を見る。

さらに岩場の急登から御嶽神社(写真)の横を上がれば、ほどなく山頂に飛び出す。

池田湖

9:18 開聞岳山頂に到着(写真上)。昼食。

岩場の山頂で、それほど狭くはないが、次々に登ってくる登山者で溢れかえる。
円錐形の独立峰なので展望が良さそうに思えるが、潅木が邪魔で展望は東側だけで、5合目と同じようなアングルで池田湖(写真下)や長崎鼻を一望する。条件が良ければ桜島も見えるはず。

9:40 開聞岳山頂を出発。

6合目辺りまでは昨日の雨で濡れた岩場が連続するため慎重に下るが、ハシゴの踊り場風のところで足を滑らせ、仰向けに倒れる。幸い周囲に人はいなかった??。

10:48 5合目(展望台)に到着。

11:21 2合目登山口に到着。

11:30 かいもん山麓ふれあい公園登山者駐車場に到着。


 感想

4時間30分と百名山としては最短時間になった。雨上がりだというのに、多くの登山者が押し寄せ人気のほどがうかがわれる。
岩場に注意をすれば、それほど危険な場所もなく、開聞岳ならではの螺旋状の登山道と、3ヶ所それぞれの異なった展望が楽しめる。


 日帰り温泉

道の駅 喜入

霧島市の宿泊場所に向かう途中で立ち寄った。国道226号線沿いの海岸線に面し、眺めが良い。