蔵王山〜刈田岳、熊野岳〜(スノーシュー)

蔵王山 〜 刈田岳 1,757.8m 熊野岳 1,841m 〜(スノーシュー)

簡易ルート図

 山行情報

山行日       2013年2月10日(日) 曇り時々晴れ

山頂所在地/山域  山形県、宮城県/東北 蔵王連峰

アクセス/出発地  車/蔵王ライザスキー場駐車場 LIZA PARE II 終点〜蔵王ライザスキー場駐車場

行程詳細      蔵王ライザスキー場駐車場(9:00-9:35)→ LIZA EXPRESS(4人乗りリフト)乗り場(9:35)→
          LIZA PARE II(ペアリフト)終点(9:50-10:00)→ 避難小屋(10:16)→ 夏リフト乗り場(10:31)→
          稜線分岐(10:50)→ 刈田岳山頂(11:08-11:20)→ 避難小屋(12:05)→ 熊野岳山頂(12:20-12:40)→
          稜線分岐(13:14)→ LIZA PARE II(ペアリフト)終点(13:57)→ (蔵王エコーライン)→
          蔵王ライザスキー場駐車場(15:16)

所要時間      行動時間:4時間59分 休憩時間:42分 合計:5時間41分

服装/装備     アウタージャケット、フリース、長袖山シャツ、長袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、雪山登山靴、スパッツ、
          スノーシュー、トレッキングポール


 山行記録

9:00 蔵王ライザスキー駐車場に到着(写真)。

細かい雪が降っているため、即断しかねていたが、何組もの登山者が出発して行くのを見て山行を決断する。

9:35 LIZA EXPRESS(4人乗りリフト)に乗車(写真)。

この時間ではスキー客はそれほど多くなく、待たずに乗車する。
LIZA PARE II(ペアリフト)に乗り継ぐ。乗り場の補助員に登山届けを出したか聞かれる。途中からわずかながら青空が見え始める。左手には中丸山が見えている。

写真は下山時に撮影。少し混んでいる。

9:50 LIZA PARE II(ペアリフト)終点に到着(写真)。

降りたのはスキーヤーだけで、登山者はほとんどいない。
ゲレンデとの分岐あたりでスノーシューを履く。

10:00 LIZA PARE II(ペアリフト)終点を出発。

標高1450mの道標が立つ分岐(写真)を、ゲレンデを右に見て直進する。
樹氷の間にはトレースがはっきりと残っている。風はほとんどなく薄曇りの空は明るく寒くはない。

モンスターの間(写真)を縫うようにたどり、パトロール小屋を過ぎると、犬連れのカップルに追い付き言葉を交わす。
山頂まで行くかどうか迷っているようだったので、山頂までユックリでも2時間は掛からないことと、下りはゲレンデ沿いか、時間があればエコーラインを下っても良いことを伝えて先に進む。

車道のガードレール(写真上)を過ぎると、ほどなく左側に避難小屋(写真下)が見えてくる。
少し視界が悪くなるが、それでもガイドのポールは5〜6本先まで見えているので、不安はまったくない。しかも200mほど先に単独者の姿が見えてくる。

昨日引き返した御田ノ神園地コース案内板(写真)を過ぎると、前方左右に建物が見えてくる。

リフトのワイヤーが延びている左の建物(写真)はすぐにリフト乗り場とわかり、それなら右の建物はレストランだろうと判断するが、すぐにそちらもリフト乗り場と判明する。

トレースは左のリフト沿い(写真上)に続き、次第に傾斜を増していく。しばらく続いた急斜面がゆるむと夏リフトの降り場(写真下)を過ぎ、広々とした雪原の先に稜線とその右に刈田岳山頂が見えてくる。

10:50 稜線分岐に到着(写真)。

左右にガイドのポールが立ち並ぶ。少し東に移動してみるが、小さな尾根が張り出していて御釜は見えない。

先行する団体の後から刈田岳山頂に向かう。蔵王レストハウスの手前あたりで再び御釜方面を覗き込むと、新雪に覆われた御釜(と思える窪み)が見えた(写真)。

エビの尻尾が付いたガイドのポール沿いにゆるやかに登れば(写真)、山頂に立つ刈田嶺神社前に登り着く。

11:08 刈田岳山頂に到着(写真上)。小休止。

神社は半分ほど埋もれている。神社の裏手からは雪原に居並ぶモンスターを見ることができる。
神社前の山頂標識と記念撮影(写真下)。

11:20 刈田岳山頂を出発。

稜線上を見渡すとかなり視界が悪くなってきたため、熊野岳へ向かうかちょっと迷う。が、すぐに視界が良くなり、馬の背を進む2組登山者が見えるため(写真)、向かうことにする。途中先ほどのイヌ連れの登山者とすれ違う。

しばらくはほとんど平坦な馬の背が続き、やや急な登りから雪に覆われた避難小屋(写真)に登り着く。
ここから西に稜線をたどるはずだが、ガイドのポールがなくトレースも薄く躊躇していると、途中で追い越したカップルが先行したため、後を追う。
明瞭な稜線が広々とした稜線に変わり、やがて前方に雪に覆われた熊野神社が見えてくる。

12:20 熊野岳山頂に到着(写真)。昼食。

神社の周りを回ってみたが、山頂を示すものは何も見つからなかった。
少し風があるため、立ったまま神社の陰で昼食を取る。
途中で来たカップルはぐに引き返したが、入れ替わりに団体がやって来て賑やかになる。

12:40 熊野岳山頂を出発。

往路を戻るが、団体が立てたオレンジ色の旗が目立ち、良い目印となる。避難小屋の手前を下る。風が吹き上げてきて飛雪が顔に当たり痛い。

13:14 稜線分岐に到着。

登りの時の分岐点かと思ったが、夏リフト降り場に出たことから、少し北側を折れたことを知る。
この急斜面でも風が吹き上げ顔が痛い。

13:30 夏リフト乗り場に到着。

このあたりになると風がほとんどなくなる。順調に避難小屋、御田ノ神園地(写真)と過ぎ、スキー客で賑わうリフト降り場手前の登り口に着く。

13:57 登り口に到着。

左のパノラマコースの入口からゲレンデを右に見て、そのまま左に直進気味に進むと、すぐにクロスカントリーツアーコースになっている蔵王エコーラインに入る。退屈な下りが続く。
前方にリフトが見えた先を左にカーブした先で、我慢し切れずショートカットしうさぎコース(写真)の急斜面手前に飛び出す。
その後はスキーヤーの邪魔をしないように、蔵王ライザワールドを見ながら、ゲレンデの端をノンビリと下る。

15:16 蔵王ライザスキー駐車場に到着。


 感想

朝見上げたゲレンデ上部の状況から、何とか刈田岳山頂に行ければ良い程度で出発したが、時折青空が見えるなど天候は全く問題なく、快適なスノーシューとなった。
刈田岳山頂だけではなく、蔵王山最高峰の熊野岳山頂にも立てて、最高の一日となった。
蔵王と言えば蔵王温泉側からロープウェイを乗り継いで地蔵岳から熊野岳に登るのが一般的だが、こちらのライザをベースにした方が経済的にも登山的にもお薦めだ。モンスターもこちらの方が良いと言う評判もある。