阿蘇山〜根子岳〜
2022.02.16
阿蘇山 〜 根子岳 1,433m 〜
簡易ルート図 |
◎ 山行情報
山行日 2013年5月1日(水) 晴れときどき曇り
山頂所在地/山域 熊本県/九州 阿蘇山
アクセス/出発地 車/作業小屋裏駐車場 根子岳登山口から往復
行程詳細 作業小屋裏駐車スペース(9:00-9:10)→ 根子岳登山口(9:19)→ 前原牧場ルート分岐(10:34)→
根子岳山頂(10:40-11:45)→ 作業小屋裏駐車スペース(12:42)
所要時間 行動時間:2時間27分 休憩時間:1時間5分 合計:3時間32分
服装/装備 長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
◎ 山行記録
9:00 作業小屋裏駐車スペースに到着(写真)。
熊本市側から国道325号線を高森町方面に走り、南阿蘇村中松のローソンのある交差点を左折する。 阿蘇パノラマラインの高架をくぐり、最初の丁字路を右折、しばらく道なりに進む。高森町上色見の角に登山道の道標のある十字路を左折すると、すぐ「至根子岳東峰」と書かれた標柱が目にはいる。NHKのにっぽん百名山でガイドと待ち合わせた場所だ。道なりに進めば作業小屋が見えてくる。
最初は作業小屋前に停めたが、裏に停められるスペースがあるのを確認して回り込むと、ダンプカーを誘導していた女性が駐車スペースを空けてくれた。感謝。
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9:10 作業小屋裏駐車スペースを出発。
ゲートを開けて先に進む。しばらくは簡易舗装路をゆるやかに登る。再びゲートが現れ、その先に根子岳登山口がある。
9:19 根子岳登山口に到着(写真)。
記帳所がある。
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右手の草地に上がり、北側に見えるゲートの左を入る(写真)。 滑りやすい黒ボク土の尾根道が続く。小さなコブで左の巻き道を見送り、右の岩を越える。さらに岩場を左に回り込み、小さなハシゴを上がる。
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少し登ると、最初の崩壊地(写真)に差し掛かり、細くなった尾根を慎重に進む。尾根の右側が数メートルに渡り完全に崩れ落ちている。 木の枝の合間に山頂が見え隠れしている。 次の崩壊地では左に切り立った天狗岩を見る。
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さらに10分ほど登ると山頂直下の崩壊地(写真)に出る。 振り返るとたどってきた尾根の先に駐車場所が見えている。 崩壊地の右の灌木帯から上部に回り込み、数分で右から前原牧場ルートの合流地点に登り着く。
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10:34 前原牧場ルート分岐に到着(写真上)。
カヤトの目立つ尾根をひと登りで、山頂手前の小ピーク(写真下)に出る。小ピークと言うより、山頂一角と言った方が良いかも知れない。古い道標があり、一瞬ここが山頂かと思った。
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左に天狗岩方面への道が分岐し、右を覗くと遙か下まで崩壊が続いている。その崩壊地の細い稜線(写真)を渡ると根子岳山頂に出る。
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天狗岩、高岳 |
10:40 根子岳山頂に到着(写真上)。昼食。
中央の飛び出した岩のに三角点がコンクリートで固められて設置され、山頂標識が掛けられている。 山頂は狭いが展望は良く、天狗岩や高岳を一望する(写真下)。残念ながら祖母山や九重連山は雲で見えない。 試しに天狗岩へと続く稜線をたどってみるが、すぐにかなりのアップダウンが待ち受けているため諦め戻る。 天狗岩や高岳の見える山頂の草地で昼食を取る。
11:45 根子岳山頂を出発。
12:42 作業小屋裏駐車スペースに到着。
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◎ 感想
登山口までに牛に出会わなかった。まだ放牧されていないのだろうか。牧草地を抜けるとほぼ全行程急な登りが続き、短いながら登り応えがある。展望はやはり良い。
天狗岩のコルまで行って見たかったが、アップダウンを目の当たりにしたら、気持ちが萎えてしまった。
事前の調べでは崩壊地多数で危険個所ありとあったが、崩壊地では尾根の狭いところがあるものの、特に危険は感じなかった。