経ヶ岳

経ヶ岳 2,296.4m

 山行情報

山行日       2013年8月3日(土) 晴れのち曇り

山頂所在地/山域  長野県/中央アルプス

アクセス/出発地  車/大泉所ダム駐車場から往復

行程詳細      大泉所ダム駐車場(6:55-7:15)→ 林道大泉支線入口(7:17)→ 1合目(7:30)→ 2合目(7:43)→
          3合目(7:54)→ 4合目(8:13-8:18)→ 5合目(8:46)→ 6合目(9:11)→ 7合目(9:31)→
          8合目(10:13-10:18)→ 9合目(10:40)→ 経ヶ岳山頂(11:10-12:00)→ 8合目(12:38-12:43)→
          4合目(14:03-14:08)→ 林道大泉支線入口(14:51)→ 大泉所ダム駐車場(14:51)

所要時間/距離   行動時間:6時間26分 休憩時間:1時間10分 合計:7時間36分/13.3km

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

6:55 大泉所ダム駐車場に到着(写真)。

5〜6台分の駐車スペースとトイレがある。かつてトイレにはソーラー発電が設置されていたようだ。現在は汚れて使うのが躊躇われた。

7:15 大泉所ダム駐車場を出発。

すぐ手前の林道分岐が登山口になる(写真)。
経ヶ岳登山道ガイド・周辺案内図を確認して入口を入り、雑草が生えた林道をゆるやかに登る。

7:30 1合目に到着(写真)。

2合目まで15分の道標あり。
林道は直進方向に延びるが、1合目の道標のある左に入る。
あまり歩かれていないようで、道を覆う雑草をかき分け、頻繁にクモの糸に引っ掛かりながら進む。

7:43 2合目に到着(写真)。

3合目まで20分の道標あり。
細い渓流を渡ると、今までの林道歩きから登山道らしい小さなジグザグの登りが続く。

7:54 3合目に到着(写真)。

4合目まで20分の道標あり。
登りが続いた後、ゆるやかな下りから4合目に出る。

8:13 4合目に到着(写真)。小休止。

5合目まで30分の道標あり。左に仲仙寺からの道が合流する。

8:18 4合目を出発。

ここからポツポツと色々な高山植物を見る。フシグロセンノウヤマホトトギスノリウツギオオバギボウシカワラナデシコミヤマアキノキリンソウなど。
山腹をゆるやかに登る道がしばらく続き、広い斜面を尾根に向かい始めると5合目の道標を見る。

8:46 5合目に到着(写真)。

6合目まで25分の道標あり。
ここから左に折れ山腹をたどるがやや傾斜を増す。

9:11 6合目に到着(写真上)。

岩の上と木に7合目まで20分の道標あり。
すぐ上でサラサドウダンの巨木(写真下)を見る。

9:31 7合目に到着(写真)。

8合目まで40分の道標あり。
ここは三角点のあるP1917.8になる。笹が刈られた道をいったん下り、登り返してP2035を越える。センジュガンピ、蕾だがシロバナエンレイソウなどを見る。

10:13 8合目に到着(写真)。小休止。

9合目まで20分の道標と望郷と刻まれた石柱あり。
展望が良いはずだが、ガスと雲で何も見えず。

10:18 8合目を出発。

ミヤマシシウドヤナギランなどを見ながらゆるやかに下り、登り返しから9合目と8合目の方向を示す道標(写真)で黒沢山への分岐を右に見送れば、短かい急登から9合目に登り着く。
途中で1組の登山者が下山してきた。結局は今日出合った唯一の登山者だった。

10:40 9合目に到着(写真)。

頂上まで20分の道標あり。
雑草に覆われた石仏が祀られている。
P2252から下る途中でギンリョウソウを見つける。鞍部から隠れ小ピークを越え、山頂直下の急登がゆるむ頃ミヤマバイケイソウを見てほどなく山頂に登り着く。

11:10 経ヶ岳山頂に到着(写真)。昼食。

石仏や石柱が祀られた山頂はあまり広くなく、樹林に囲まれ展望もない。

12:00 経ヶ岳山頂を出発。

12:38 8合目に到着。小休止。

ガスは取れていたが、遠景は雲で全く見えず。

12:43 8合目を出発。

登りでは撮り忘れていた、エゾリンドウササユリなどを写真に収めながら下る。

14:03 4合目に到着。小休止。

14:08 4合目を出発。

14:51 大泉所ダム駐車場に到着。


 経ヶ岳で出逢った花たち


 感想

時期的なこともあるが、出合った登山者が1組だけというのは以外だった。ダムからのルートはあまり歩かれないのだろうか、4合目までは雑草とクモの糸がかなり煩い。
途中展望がほとんどないが、花を見ながら登れば退屈することはない。
各合目ごとに道標があり、しかも次の合目までの時間が記されている。南箕輪村が設置したようだが、感謝したい。


 日帰り温泉

信州大芝高原 ふれあい交流センター大芝の湯

駐車場所から真っ直ぐ中央道へ向かった大芝公園内にある。比較的新しいようだ。
入浴料は500円でリーズナブル。