船山

船山 1,479.4m

 山行情報

山行日       2013年5月26日(日) 快晴

山頂所在地/山域  岐阜県/東海

アクセス/出発地  車/アララギ湖駐車場から周回

行程詳細      アララギ湖駐車場(7:30-9:00)→ 位山峠登山口(9:23)→ (光と風の道)→ 光と風の道・山頂登山道分岐(10:16)→
          (山頂登山道)→ 休憩舎(10:47)→ 船山山頂(11:09-11:14)→ 船山神社(11:15)→ (キャンプ場コース)→
          展望台(11:23-12:20)→ 船山山頂(12:31)→ 飛騨桃源郷あららぎの道コース入口(12:33)→
          (飛騨桃源郷あららぎの道コース)→ 林道出合(13:26)→ アララギ湖駐車場(13:55)

所要時間/距離   行動時間:3時間53分 休憩時間:1時間2分 合計:4時間55分/10.9km

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

7:30 アララギ湖駐車場に到着(写真)。

朝食後仮眠を取る。

9:00 アララギ湖駐車場を出発。

車道を位山峠に向かって歩き出す。アララギ湖の向こうに位山が横たわる。車道が2車線から1車線になるとほどなく位山峠に着く。

9:23 位山峠登山口に到着(写真)。

3台ほどの駐車スペースと東屋がある。
一段上がったところに「高天原」伝説と匠の夢街道 遊歩道案内図があり、その奥に登山口(写真)がある。

山腹をゆるやかに登り、道標の先で折り返して尾根に乗る(写真上)と、ほどなくして分岐(写真下)に出る。左は地形図に記された、尾根伝いに位山峠に続く道のようだ。
右に道を取り、急な登りから小ピーク、P1238と続けて越える。その先で船山山頂が見え隠れする中、小ピークを挟んで下りが続く。
境界見出標からは登りが続き、道標の立つ小ピークを越える。

10:16 光と風の道・山頂登山道分岐に到着(写真)。

地形図にはないが、登山口の遊歩道案内図に記されている位山峠光と風の道が左に分かれる。位山峠と位山山頂のほぼ中間点になる。
いくつかの小さなコブやP1285を越えると、一部に泥濘みのある長い登りが続く。

10:47 休憩舎に到着(写真)。

先に登った登山者が休憩している。

ほとんど平坦で広い林道のような道が続き、西ノ平野外休憩所(写真)に出る。

前方に電波塔を見て駐車場からの道が交わる四つ辻(写真上)を直進し、電波塔が林立する中を進む。四つ辻に立つ船山花木園遊歩道周辺案内(写真下)が分りやすい。
さらに左に下山予定のあららぎ湖への道が分かれる四つ辻を過ぎると、突然道の途中に山頂を示す標識が目に入る。

11:09 船山山頂に到着(写真)。小休止。

電波塔の真ん前に山頂標識がある、何とも味気ない山頂だ。さっさと記念撮影(写真)をして展望所に向かう。

11:14 船山山頂を出発。

林道を先に進む。すぐに船山神社(写真)があり、登山の安全を祈願する。
先に進むと途中でイタチだろうか、小動物が道を横切った。

11:23 展望台に到着(写真右)。昼食。

P1450上で、丸太造り風の東屋と北アルプス展望図がある。
無線愛好者が長いアンテナを立てて交信している。
南から東にかけての展望が良く、御岳山や乗鞍岳、穂高連峰、槍ヶ岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳などの大パノラマ(写真下)が広がる。

北アルプス 乗鞍岳 御嶽山

12:20 展望台を出発。

往路を戻る。
行きでは気付かなかったが、電波塔手前の小広い場所の木に山頂標識(写真)が付けられている。電波塔の前よりマシな程度だが。。。
往路で直進した山頂の先の四つ辻を右に折れる。

12:33 飛騨桃源郷あららぎの道コース入口に到着(写真)。

間伐作業のため通行止めとなっているが、休日だから作業も休みだろうと勝手に解釈する。

笹がうるさいゆるやかな下りからジグザグになる。あまり歩かれていないのだろう、かなり道は荒れている。それでも、たまに「飛騨桃源郷あららぎの道」道標(写真)が設置されていて、道も明確だ。
その後は細い水流をいくつも横切る山腹をたどる道となる。

13:26 林道出合に到着(写真)。

林道といっても開削中のようだ。
ここからは林道を下るものとばかり思い込み、右に少し下って分岐を左に進むが、道は途絶えてしまう。ではと、分岐を右に行って見るが明らかに違うため戻る。

現在(2018年7月)は林道の開削も進み、大きく様子が変わっていると思われる。

降り立った場所のすぐ左から周囲を見回すと、黄テープの先の沢の斜面に登山道が見えた。近づいて覗き込んでみると、踏み跡らしい形跡もある。林道の開削工事のため分かり難く、しかも入口付近は倒木で道が見えなくなっていた(写真)。
ざっと15分ほどのロスになった。
強引に斜面を降り登山道に入る。

沢を抜け山腹をゆるやかに下れば、ほどなく通行止めのテープ(写真)が張られた場所から車道に面したトイレ横に出る。
車道に降りて左へわずかで駐車場に着く。

13:55 アララギ湖駐車場に到着。


 感想

鉄塔が立つのは仕方ないとしても、山頂は余りにも味気ない。その分展望所は開けて展望が良く、東屋もあるので昼食には最高だ。ぜひ展望所まで足を延ばすことを勧める。
御嶽山や乗鞍岳、穂高連峰、槍ヶ岳などが見られたのは予定外だっただけに、疲れも吹き飛ぶ。

下山路は途中の開削中の林道がその後どう変わったか分からないので、あまり参考にならないかも知れない。