雨飾山

雨飾山 1,963.3m

 山行情報

山行日       2013年8月15日(木) 快晴

山頂所在地/山域  長野県、新潟県/甲信越 頸城山塊

アクセス/出発地  車/雨飾高原キャンプ場駐車場から往復

行程詳細      雨飾高原キャンプ場駐車場(6:00-6:29)→ 雨飾山登山口(6:30)→ 尾根取付(6:46)→ ブナ平(7:19-7:24)→
          荒菅沢(7:55-8:00)→ 笹平(9:12)→ 山頂直下(9:26-9:36)→ 雨飾山山頂(9:48-10:30)→ 笹平(10:59)→
          荒菅沢(11:53-12:25)→ ブナ平(12:55-13:00)→ 尾根取付(13:25-13:27)→ 雨飾山登山口(13:42)→
          雨飾高原キャンプ場駐車場(13:43)

所要時間/距離   行動時間:5時間33分 休憩時間:1時間41分 合計:7時間14分/8.2km

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図


 山行記録

6:00 雨飾高原キャンプ場駐車場に到着(写真)。

林道の両路肩が駐車スペースになっていて、8割方埋まっていた。
正面に休憩舎とトイレ、左の一段高いところにキャンプサイト、その奥に管理棟がある。
おにぎり2個食べる。

6:28 雨飾高原キャンプ場駐車場を出発。

休憩舎左に雨飾山登山口(写真上)がある。
登山口の案内図(写真下)を確認してから、ゆるやかに下る登山道に入る。

砂利道から木道(写真上)に変わると、左の小川にイワナ(写真下)が見られる。
登山口から800mほどでベンチのある場所に出る。

6:46 尾根取付に到着(写真)。

名称がある訳ではないが、ここまでの平坦な道からいよいよ登山道らしくなる
丸太の階段を上がりミヤマシャジンを見て、ブナ林の中の滑りやすい粘土質の道を急登する。

岩が露出した道に変わると、ガクアジサイを見ながらの急登から少しゆるみ、4/11の道標(写真)を見るとほどなくブナ平に登り着く。

7:19 ブナ平に到着(写真)。小休止。

それほど広くないが、倒木や岩をベンチ代わりに数組の登山者が休憩している。登山口から1時間ほどなのでちょうど良いタイミングだ。

7:24 ブナ平を出発。

ゆるやかな登りから急登が続き、平坦路から下りにかかると渓流の水音が聞こえ始める。下を見ると木々の合間に谷底が一部見える(写真)。雪渓を探してみるが見当たらない。
10分ほど急下降すると雪渓の名残りの雪がわずかに残る荒菅沢に降り立つ。

布団菱と雪渓

7:55 荒菅沢に到着(写真上)。小休止。

上流と下流には雪渓らしい雪渓(写真中)が残っている。
さらに上流には布団菱(写真下)と呼ばれる岩峰が聳え、雨飾山山頂はその裏になる。

8:00 荒菅沢を出発。

岩が露出し時々大きな段差(写真)を越えながらの急登が続く。

潅木帯を抜け展望が開けると、道はややザレ気味(写真)になるが、ミヤマウツボグサヨツバヒヨドリミヤマシャジンなど高山植物が見られるようになる。

岩場から難関(?)の2本連続するハシゴ(写真上)の手前で一息つく。
ハシゴを越えると岩が露出する少しザレ気味の稜線(写真下)から次のハシゴを過ぎ、ハクサンフウロオオバギボウシハクサンシジャンなどが見られるザレ場を登り笹平に出る。

9:12 笹平に到着(写真)。

ここからはピークを越えて北東に金山、鋸岳への道が分岐する。

前方に雨飾山(写真上)を見ながら笹平を進み、分岐(写真下)で梶山新湯への道を右に見送る。
シモツケソウタカネマツムシソウなど多くの高山植物が見られるが、下山時にユックリと見ることにして先に進む。

9:26 山頂直下に到着。小休止。

ここだけユウスゲが見られた。
休憩中にガスが上がってきたが、すぐに取れる。一望できる山頂への道(写真)には多くの登山者が登り下りしている。

9:36 山頂直下を出発。

いったん下ると、左下に雪渓の残る荒菅沢(写真)を見る。高山植物の咲き乱れる中を、徐々に傾斜を強めて登って行く。振り向くと笹平を一望する。
ほどなく雨飾山双耳峰の間に登り着き、左へわずかで山頂に立つ。

焼山、火打山

9:48 雨飾山山頂に到着(写真上)。昼食。

狭い山頂は多くの登山者で賑わっている。山頂標識や三角点のある山頂は南峰で、やや狭い北峰には石仏(写真中)が祀られている。
山頂からは遮るものがなく、北に駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸岳、東に焼山、火打山(写真下)と大パノラマが広がり、眼下には笹平を一望する。
残念ながら北アルプス方面は雲が多くてほとんど見えなかった。

10:30 雨飾山山頂を出発。

ウメバチソウタカネナデシコヤマハハコハクサンシジャンハクサンフウロシモツケソウタカネマツムシソウなどを楽しみながらユックリ下る。
山頂に登る前に休憩した場所からは、お花畑越しに雪渓の残る荒菅沢を見下ろす。

10:59 笹平に到着。

尾根上に延びる登山道を見下ろしながら下る(写真)。

11:53 荒菅沢に到着(写真)。小休止。

多くの登山者が休憩を取っている。冷たい雪解け水で顔を洗う。気持ち良い。
残していた未開封のペットボトルを渓流に浸して冷やしてみたが、20分ほどで思った以上に冷えたため水筒に移す。

12:25 荒菅沢を出発。

登るときには気付かなかったが、ミヤマカラマツヤマホトトギスツルニンジンを見る。

12:55 ブナ平に到着。小休止。

13:00 ブナ平を出発。

13:25 尾根取付に到着。小休止。

13:27 尾根取付を出発。

13:40 雨飾高原キャンプ場駐車場に到着。

思ったよりも早く下山できたため、ホテルに帰る前に温泉に立ち寄る。


 雨飾山で出逢った花たち


 感想

もっとハードな山行を思い描いていたが、思ったほどではなくちょっと拍子抜けした。確かに荒菅沢から笹平までの急登は少しばかりキツイが、潅木を抜けると展望は良くなり、さらに高山植物もチラホラ見られるようになる。登山道もハシゴがあったり、ザレ場や岩場があったりで変化がある。
笹平のお花畑はハクサンフウロやハクサンシジャン、ヤマハハコが多く見られたが、他にはマルバダケブキ、シモツケソウ、マツムシソウ、ウメバチソウ、ユウスゲ、ミヤマウツボグサ、タカネナデシコ、ヤマホトトギスなどがわずかに見られた程度で、思ったほどではなかった。
やや遅かったのだろうか。。。


 日帰り温泉

白馬八方温泉 みみずくの湯

少し混んではいたが、内風呂も露天もまずまずの広さ、洗い場も待つことなく使えた。ただ、ハイシーズンでもないこの時期にこれでは、スキーシーズンは混むんだろうなと思わせる。
休憩場所は待合室しかないため、横になってノンビリできない。
駅の近くなのだが、メイン道路から外れていて、ナビなしでは行けそうもない。