宇連山 929.7m
簡易ルート図 |
◎ 山行情報
山行日 2012年5月5日(土) 快晴
山頂所在地/山域 愛知県/東海 奥三河
アクセス/出発地 車/県民の森駐車場 南尾根遊歩道入口~国体尾根登り口
行程詳細 県民の森駐車場(6:46-7:20)→ 南尾根遊歩道入口(7:25)→ 不動滝上展望台(7:38-7:43)→
南尾根展望台(8:10-8:15)→ 国体尾根分岐(9:00)→ 滝沢分岐(9:42)→ 滝尾根分岐(9:50)→
北尾根分岐(9:59-10:10)→ 宇連山山頂(10:46-11:46)→ 北尾根分岐(12:06)→ 滝尾根分岐(12:12)→
亀石の滝(12:51-12:56)→ 下石の滝(13:06-13:11)→ 国体尾根登り口(13:37)→ 大芝生広場(13:51)→
県民の森駐車場(14:08)
所要時間 行動時間:5時間17分 休憩時間:1時間31分 合計:6時間48分
服装/装備 長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
◎ 山行記録
6:46 県民の森駐車場に到着(写真)。
すでに多くの車が駐車しているが、すべてが登山者ではなく、キャンパーも多いかも。 朝食にパン1個食べる。 駐車場のトイレは冬季(もう違うだろう)は使用できないが、モリトピア愛知が使用できる。 駐車場入口に県民の森施設案内図があり、かなり詳細で参考になる。
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7:20 県民の森駐車場を出発。
駐車場を出て車道から右の施設内の道路に入る。 ほどなくモリトピア愛知の建物を右に見て、変則十字路(写真)を左のBキャンプ場への道に入る。
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Bキャンプ場の看板が立つ石段を右に見て進み、Bキャンプ場の案内板(写真)を右に入る。 キャンプ場を横切ると、バンガロー横に南尾根遊歩道入口の道標がある。
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7:25 南尾根遊歩道入口に到着(写真)。
斜面に取り付くと、大きく折り返しながらの急登からすぐに小さな折り返しとなり、一気に高度を上げ尾根に乗る。 分岐を右にわずかで東屋の立つ不動滝上展望台に着く。
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7:38 不動滝上展望台に到着(写真)。小休止。
「不動滝上」の意味がわからず、周辺に滝があるのだろうかと探してみたが、見当たらなかった。実は帰路に判明するのだが。。。 東側に展望が開ける。
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7:43 不動滝上展望台を出発。
登山道に戻り、尾根を登る。小ピークから左に集落を見下ろす。 なだらかな岩尾根が続いた後、杉混じりの雑木林を登ればピーク上の分岐(写真)に立つ。 右を指し示す道標があり、右の岩尾根を下る。
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すぐに登り返しとなり、一部クサリの手摺りが付けられた見通しの良い岩場(写真)を急登する。岩場に架かった短いハシゴを上がり、ピークに立つ。
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8:10 南尾根展望台に到着(写真)。小休止。
東屋の立つ岩場のピークで、明神山などほぼ360度の展望が得られる。
この後もピークに立つと、ほぼ明神山が見られる。
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8:15 南尾根展望台を出発。
ここから少し西寄りに曲がり、少し先で左の通行止めの標識(写真)を見て、右へ急下降する。 防火槽のあるコルに降り立ち、ハシゴの架かる小ピークを越え、さらにもう1つ越える。
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安全のためのクサリが張られたなだらかな狭い岩尾根から短く急登し、P386に立つ。前方には明神山が見えている。 ゆるやかな下りからP370を越え、さらにゆるやかに下り、登り返しの急登からピークを右に外して下る。 手摺り代わりにクサリの張られた岩尾根(写真)から小さなコブを2つ越えると、道標の立つ分岐に着く。
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9:00 国体尾根分岐に到着(写真)。
右に国体尾根が分岐する。
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ゆるやかなアップダウンから、急な尾根に差し掛かると右に外す。ときどき短い急な階段を交えて高度を上げ、防火槽(写真)の立つ先ほどの尾根に乗る(455mあたり)。
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再び尾根を右に外すと、ジグザグの急登から岩のピーク(510m)を越え、さらに隠れ小ピークを越え、ゆるやかな登りから急登となる。 少しゆるんでから、ひと登りで左が通行止めになったP617(写真)を越え、ほとんど平坦な下りから鞍部に降り立つ。
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9:42 滝沢分岐に到着(写真)。
急登から手摺り代わりにクサリが張られた階段を登り、滝尾根分岐に出る。
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9:50 滝尾根分岐に到着(写真)。
すぐに小ピークを越え、しばらく丸太の階段を登る。
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9:59 北尾根分岐に到着(写真)。小休止。
小広く、丸太のベンチが置かれている。右に北尾根をたどる道が分岐する。
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10:10 北尾根分岐を出発。
短かくゆるやかに登ったあと、50mほどを一気に上がる急登となる。 短い平坦から登りとなり、ピークの宇連山分岐(写真)で左に棚山高原への道を見送る。
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もう一度ピークを越え、登山道を少し外れた展望のある岩場を過ぎる。 さらに笹の下生えの登りが続き、東屋(写真)が見えてくると、ポンと山頂に飛び出す。
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10:46 宇連山山頂に到着(写真上)。昼食。
まずまずの広さがあり、山頂標識(写真中)と三角点(写真上)、東屋、ベンチがある。 思ったより多くの登山者で賑わう。 東を中心に展望が広がり、やや北寄りに明神山(写真下)が見えている。
11:46 宇連山山頂を出発。
往路を下る。
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12:12 滝尾根分岐に到着。
ここで往路から外れ、左の滝尾根上の登山道に入る。 10分ほど下り、北尾根からの道と合流(写真)し右へ下る。下生えにシダが目立つようになる。
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小さな東屋の立つ滝尾根展望台を過ぎると、しばらく急下降が続く。 下石の滝分岐(写真)を直進し、急斜面をジグザグに下り、谷底に降り立つ。
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12:51 亀石の滝に到着(写真)。見学。
糸を引く程度の水量で、標識がなければ滝とは気付かないかも知れない。折角ここまで来たのに。。。ガッカリ。
12:56 亀石の滝を出発。
往路を戻る。
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13:06 下石の滝分岐に到着(写真)。小休止。
それにしても案内板やいくつもの道標で賑やかな分岐だ。
13:11 下石の滝分岐を出発。
斜面をトラバース気味にたどり、右に西尾根への道を見送ると、下石の滝を右に見る。
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13:20 下石の滝に到着(写真)。
こちらの方が水量が豊富で滝らしい。
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そのまま沢沿いを下り、渓流を渡り遊歩道入口の道標(写真)を見送ると、ほどなく前方に東屋が見えてくる。
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13:37 国体尾根登り口に到着(写真)。
右へ国体尾根への道が分岐し、トイレがある。
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少し先でやませみ池(写真)を右に見て、しばらく川沿いの林道をたどり、左にせきれい橋を見送る。
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さらに大津谷川沿いの林道をたどり、大芝生広場の前(写真)に出る。左に大津谷橋を見る。
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13:51 大芝生広場に到着。
そのまま道なりに右に進む。しばらくして不動滝の標識(写真)を見て、朝の展望台での謎が解ける。が、標識のある場所から滝を見つけることはできなかった。 ほどなく朝の変則十字路に出る。
14:08 県民の森駐車場に到着。
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◎ 感想
奥三河名山八選では健脚向けとなっているが、それ程大変でもないように思う。どのコースを歩いても、距離、時間、難易度など、ごく一般的なコースだと思う。
途中に展望所や滝など見所が多く、この時期ではシャクナゲもある。岩尾根には手摺り代わりのクサリが付けられたり、分岐での道標も充実していたりと、コースはよく整備され歩きやすい。
◎ 日帰り温泉
鳳来ゆ〜ゆ〜ありいな
客は多かったが、施設内はそれほど混雑していなかった。
洗い場が壁沿いに設置され、仕切りがないため広々としている。内湯が4つあり、露天も広い。
大広間がなく、ノンビリと横になれず、ロビーのようなところのソファーで休憩する。
別料金でプールがあり。