鹿俣山、尼ヶ禿山
2022.02.17
鹿俣山 1,636.7m 尼ヶ禿山 1,466m
簡易ルート図 |
◎ 山行情報
山行日 2012年9月28日(金) 晴れときどき曇り
山頂所在地/山域 群馬県/関東
アクセス/出発地 車/玉原高原センターハウス駐車場から周回
行程詳細 玉原高原センターハウス駐車場(7:00-8:10)→ 玉原湿原入口(8:28)→ 林道(8:34)→
東京大学玉原国際セミナーハウス分岐(8:41)→ 玉原越え起点分岐(9:00)→ 尼ヶ禿山山頂(9:25-9:55)→
林道(10:22)→ 長沢三角点(10:51)→ ブナ平分岐(11:09-11:14)→ ラベンダーパーク分岐(11:53)→
鹿俣山山頂(12:22-13:05)→ ゲレンデ分岐(13:36)→ 森林キャンプ場分岐(13:50)→
玉原高原センターハウス駐車場(14:30)
所要時間 行動時間:5時間2分 休憩時間:1時間18分 合計:6時間20分
服装/装備 半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、トレッキングシューズ
◎ 山行記録
7:00 玉原高原センターハウス駐車場に到着(写真)。
予定よりちょっと早いので、一眠りする。
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8:10 玉原高原センターハウス駐車場を出発。
センターハウス右に続く林道の車止めを抜け、すぐに鳥の解説板の立つブナ平への分岐を右に見送る。その先のぶなのわきみず(写真)から5分ほどで玉原湿原入口に着く。
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8:28 玉原湿原入口に到着(写真)。
ここには玉原自然環境センターや十二山宮、玉原高原遊歩道案内マップがある。
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入口を入り木道を進むとすぐに湿原に出て、案内板の先で周回道となる。左回りにしばらく木道をたどり、ブナ平・尼ヶ禿山分岐(写真)を左の尼ヶ禿山方面に進む。
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ブナの雑木林に入ってしばらくして、再びブナ平・尼ヶ禿山分岐(写真)を左に折れ林道に飛び出す。
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左へ40mほど進むと左右に電柱が立ち、左の電柱脇に道標、右の電柱脇に登山道入口がある(写真上)。 その登山道入口(写真下)を入り、雑草や笹がうるさい道から階段を上がる。
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前方に東京大学玉原国際セミナーハウスの屋根が見える分岐(写真)を右に取り、しばらくブナ林の中をゆるやかに登るが、あまり歩かれていないのかクモの巣がうるさい。
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朝日の森ロッジへの分岐を左に見送り、さらに分岐で玉原越え起点への道(写真)を右に見送る。
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送電線の鉄塔を潜り、玉原ダムへの道を左に見送る(写真)。 やや傾斜の増した尾根をジグザグに登り、再び玉原ダムへの道を左に見送る。 さらに傾斜が増した尾根をひと登りすると、南側に展望が開け、ほどなく尼ヶ禿山山頂に着く。
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9:25 尼ヶ禿山(あまがはげやま)山頂に到着(写真)。小休止。
標柱(写真)の立つ山頂は狭いが、東から南が開け展望が良い。 これから向かう鹿俣山、獅子ヶ鼻山、剣ヶ峰山、武尊山、玉原湖、迦葉山、皇海山、袈裟丸連峰、赤城山(稜線に雲)、子持山、榛名山などの大パノラマ(写真下)が広がる。 残念ながら今日は武尊山と榛名山方面以外は雲が多くて良くない。
9:55 尼ヶ禿山山頂を出発。
往路を戻る。
尼ヶ禿山山頂からのパノラマ |
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10:24 林道に到着。
さらに往路を戻る。ブナ平・尼ヶ禿山分岐で左のブナ平方面に道を取り、5分ほど先の玉原越え起点への分岐(写真)を右のブナ平方面に進む。 すぐ先の往路で左折した分岐で玉原湿原への道を右に見送り、ゆるやかな登りから丸太止めの階段を急登すると、潅木の中に長沢三角点の標柱が見えてくる。
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10:51 長沢三角点に到着(写真上)。
笹と潅木の中の通過点で、ピークという感じはしない。 ここからゆるやかに下り、右に水源ルートを見送る(写真下)。
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ほどなく広大なブナ林に入り、ブナ地蔵(写真)や沼田の名木百選のシナの木を過ぎると、すぐにセンターハウスへの道が分かれるブナ平分岐に着く。
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11:09 ブナ平分岐に到着(写真)。小休止。
周囲はブナ林が広がり、右にセンターハウスへの道が分れる。
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11:14 ブナ平分岐を出発。
すぐにブナ林は疎らになり、しばらくは笹原をゆるやかに登る。やや傾斜が増してしばらくすると、たんぱらスキーパークのゲレンデ(写真)に出る。 何度かゲレンデを横切りながら登り、行き当たったリフトに沿って登ると、先ほどのゲレンデの上の平坦な分岐に登り着く。
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11:55 ラベンダーパーク分岐に到着(写真)。
玉原湖と今登ってきた尼ヶ禿山方面の展望が良い。
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そのまま直進し、やや急な尾根に取り付く。先ほどのリフト終点の北側の小ピークで右に折れ、すぐに壊れた道標の立つ分岐(写真)を直進する。
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さらにスキーパーク駐車場への分岐(写真)を右に見送り、緩急の交互する道をひと登りで鹿俣山山頂に飛び出す。
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12:22 鹿俣山(かのまたやま)山頂に到着(写真)。昼食。
笹が刈り払われた狭い山頂には標柱(写真)はあるものの、事前の情報通り三角点は見当たらない。 南西方面が切り開かれ、玉原湖や子持山、赤城山などを見ることができる。残念ながら尼ヶ禿山山頂のときよりも雲が多くなっているが。。。
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13:05 鹿俣山山頂を出発。
先ほどの分岐を左に取り、スキーパーク駐車場方面に下る。 急斜面をジグザグに下り、小ピークを越えるとシャクナゲの群生が見られる。 シャクナゲ群生地の標柱(写真)からは尾根通しの下りが続く。
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大きな折り返しからいったんゲレンデに降り立つが、すぐに左の雑木林に入る(写真)。左前方にはリフト降り場が、右前方には比較的なだらかなゲレンデと下のリフト乗り場が見えているため、左の登山道に気づかずにゲレンデ沿いを下ってしまいそうだ。 ブナ林の中をゆるやかに15分ほど下るとキャンプ場との分岐に着く。
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13:50 キャンプ場分岐に到着(写真)。
直進方向がスキーパーク駐車場で、右のキャンプ場へ向かう。 少し先でキャンプ場大広場への道を右に見送ると、ほどなくキャンプ場のトイレ横に出る。
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正面に見える炊事場の右を抜け、右手の道路の向こうにトイレ(写真)が見えたら道路を渡る。
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トイレ左先の玉原湿原への道標に従って左に折れ、すぐに舗装路を2本横切ると、前方の林の手前に道標(写真)を見る。 細い小川を渡り、リフト下のトンネルをくぐる。
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沼田の名木百選オオヤマザクラ(写真)を過ぎ、何度か細い小川を渡りながら遊歩道をたどる。
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右にブナ平への分岐を見送ると、往路の鳥の解説板の立つ舗装路(写真)に飛び出す。 左へわずかで、玉原高原センターハウス横から駐車場に出る。
14:30 玉原高原センターハウス駐車場に到着。
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◎ 感想
人気の山なのでもっと人が多いのかと思ったが、ブナ平分岐とゲレンデから鹿俣山へ向かう途中でそれぞれ一組に出会った切りだった。おかげでどちらの山頂も貸し切り状態でノンビリできたのだが。。。
キツイ登りもなく、ノンビリとブナ林を楽しみながら歩けた。
季節が合えば湿原の花なども見られるだろう。特に4月から8月が良さそうだ。ミズバショウ、ザゼンソウ、アヤメ、コバイケイソウ、ウメバチソウ、タムラソウなどが見られるようだ。また、タンバラスキーパークは6月から9月にラベンダーパークとして開園する。
いつもの登山靴はソールの張替えに出したため、ナイキの登山靴を履く。思ったとおり後半は左足の外くるぶしが痛み出す。明日が心配だ。