武甲山 1,304m
簡易ルート図 |
◎ 山行情報
山行日 2012年6月8日(金) 快晴
山頂所在地/山域 埼玉県/関東 秩父山地
アクセス/出発地 車/ジャストパーク西武秩父第1駐車場 横瀬駅~浦山口駅
行程詳細 ジャストパーク西武秩父第1駐車場(6:35-6:47)→ 西武秩父駅(6:50-7:02)→ (西武秩父線)→
横瀬駅(7:05-7:16)→ 延命水(8:30)→ 一の鳥居(武甲山登山道入口)(8:41-8:50)→ シラジクボ分岐(9:09)→
大杉の広場(9:54-10:00)→ 武甲山山頂(10:50-11:45)→ 山頂下十字路(11:53)→ 長者屋敷の頭(12:15)→
長者屋敷登り口(12:52)→ 丸太の橋(12:59-13:04)→ 浦山口駅(13:52-14:34)→ (秩父鉄道)→
御花畑駅(14:42-14:44)→ ジャストパーク西武秩父第1駐車場(14:50)
所要時間 行動時間:5時間30分 休憩時間:2時間22分 電車移動時間:11分 合計:8時間3分
服装/装備 半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
◎ 山行記録
6:35 ジャストパーク西武秩父第1駐車場に到着(写真)。
かなり広い駐車場だが、鉄道利用者の駐車が多いのだろうか、7〜8割埋まっている。 南にセメント材料として大きく削られた山肌の武甲山(写真)を見ることができる。
6:47 ジャストパーク西武秩父第1駐車場を出発。
駐車場入口の左に駅への通路がある。
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6:50 西武秩父駅に到着(写真)。
7:02 西武秩父線乗車。
140円。
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7:05 横瀬駅に到着(写真)。
駅舎は木造で趣きがある。改札を出て左にある待合室で準備を整える。 何人かの登山者が前の道路を武甲山方面に向かって行った。
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武甲山 |
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7:16 横瀬駅を出発。
駅前の車道に出て、武甲山(写真上)を右手に見ながら線路沿いを進む。 秩父線のガードをくぐり、延命地蔵尊を正面に見て右カーブを道なりに進むと、ほどなく左からの車道に合流し右折(写真下)、しばらくは退屈な車道歩きが続く。 途中何ヶ所かあるセメント工場の1つに登山者用のトイレが用意されている。 右に鉱山敷地内への道が分岐すると、道は未舗装路となるが、橋を渡るとまもなく再び舗装路になる。すぐに左手に湧き水を見るが、残念ながらこれは延命水ではない。 さらに林道を歩くと、前方に短い杉並木が見えてくる。
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8:30 延命水に到着(写真)。
杉並木の左手に小さな祠と生川延命水と書かれた看板が立てられている。位置的にはすぐ先の左上に民家が見えるあたりになる。
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さらに10分ほど進み、県立武甲自然公園の看板や道標の立つY字路(写真)に着く。 直進方向は妻坂峠になり、右の橋を渡った先に一の鳥居がある。
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8:41 一の鳥居(武甲山登山道入口)に到着。小休止。
鳥居の手前に壱丁目石、先に30台ほどの駐車場(写真)がある。
8:50 一の鳥居(武甲山登山道入口)を出発。
駐車場奥の案内板の横から林道のような道に入り(写真)、すぐに渓流に架かる2つの小さな橋を渡る。
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武甲茶屋(写真)を過ぎ植林帯に入ると、道は登山道らしくなる。
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少しして八丁目(写真)で林道を横切ると、道は簡易舗装となり、渓流沿いに次第に傾斜を増す。
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9:09 シラジクボ分岐に到着(写真)。
左にシラジクボへの道が分れる。
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少しして舗装が途切れ、十四丁目の先で林道から右の登山道(写真)に入る。
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しばらくして水場(写真)のある沢を横切るが、標識まであるのに、ここが不動滝であることを見逃してしまった。
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祠の先で橋を渡り、少し先で武甲山御嶽神社と二十丁目の石柱(写真)を見ると、杉林の中をジグザグに登るようになる。 石の祠を過ぎると、前方上に稜線が見え隠れするようになり、傾斜が増しややキツイ登りとなる。 傾斜がゆるむと朽ちた杉を折り返し、丸太の階段を登るようになり、2度ほど折り返すと前方に杉の巨木が見えてくる。
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9:54 大杉の広場に到着(写真)。小休止。
杉の植林の中の平地で、展望はないものの休憩にちょうど良い。
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10:00 大杉の広場を出発。
広くゆるやかな尾根をジグザグに登る。露岩が目立つ。 山頂下十字路への分岐(写真)を左に見送る。「階段崩壊のため通行禁止」と書かれた標識が付けられ、通行止めになっている。
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さらに杉林を20分ほど急登し、浦山口登山道分岐(写真上)を右に取り、トイレを右前方に見て左に上がれば、御嶽神社前(写真下)に登り着く。
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サクッと参拝した後、右に回り込みひと登りで第2展望所(写真)に出る。 フェンスに沿って左に進めば、ほどなく山頂に飛び出す。
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10:50 武甲山山頂に到着(写真)。昼食。
山頂は狭く、フェンスに囲まれ圧迫感がある。そのフェンス側に展望が開け、秩父市街を望む。
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11:45 武甲山山頂を出発。
往路を戻る途中で、鐘楼の手前に三角点(写真)を発見する。 トイレ側から往路の浦山口登山道分岐に出て直進する。
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11:53 山頂下十字路に到着(写真)。
直進はシラジクボ、左は往路の表参道(ただし、通行禁止)、右がこれから歩く裏参道になる。 右に折れ、途中急下降を交えながら、山腹をトラバース気味に下る。
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12:15 長者屋敷の頭に到着(写真)。
しばらくは狭くなだらかな尾根の下りが続く。
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15分ほどで尾根を左に外す(写真)と、急斜面の植林地をジグザグに下る。岩や石で歩き難いが、ひたすら下り続ける。
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12:52 長者屋敷登り口に到着(写真)。
渓流沿いに下ると、通行止めの橋に出て、左に迂回して沢に降りる。
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12:59 丸太の橋に到着(写真)。小休止。
丸太橋で渓流を渡り通行止めの橋の反対側に出るようだ。
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13:04 丸太の橋を出発。
丸太橋を渡り武甲山登山口(写真上)に出ると、しばらくは林道歩きが続く。 民家の先の分岐(写真下)を左に下り、5分ほどで車道に出る。 秩父鉄道の高架をくぐり、左に線路沿いを上がれば浦山口駅に着く。
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13:52 浦山口駅に到着(写真)。
14:34 秩父鉄道に乗車。
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14:42 御花畑駅に到着(写真)。
14:44 御花畑駅を出発。
駅を出て左斜めに進み、踏切を渡る。駐車場の横を右に入り、秩父仲見世通りを抜けると、朝の改札前に出る。
14:50 ジャストパーク西武秩父第1駐車場に到着。
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◎ 感想
とにかく車道や林道歩きが長く退屈で、そこをどう歩くかがポイントになりそうだ。
展望も山頂以外はほとんどなく、日本300名山の肩書きだけが拠り所になってしまいそうだ。