白倉山

白倉山 1,027.4m

簡易ルート図

 山行情報

山行日       2011年3月26日(土) 快晴

山頂所在地/山域  静岡県/南アルプス深南部

アクセス/出発地  車/林道入口から周回

行程詳細      県道361号線路肩(6:50-7:00)→ 林道入口(7:05)→ 白倉山登山道分岐(7:28)→ 白倉山入口(7:45)→
          稜線上分岐(8:32-8:37)→ 白倉山山頂(8:45-8:55)→ 遠州灘展望ポイント(9:00-9:05)→ 白倉分岐(9:31)→
          送電線鉄塔(9:56)→ 旧開分岐(10:08)→ 林道出合(10:26)→ 林道分岐(10:50)→ 白倉山登山道分岐(11:05)→
          林道入口(11:19)→ 県道361号線路肩(11:21)

所要時間      行動時間:4時間1分 休憩時間:20分 合計:4時間21分

服装/装備     ソフトジャケット、長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、トレッキングシューズ


 山行記録

6:50 県道361号線路肩に到着(写真)。

県道361号線の路肩に駐車する。車3〜4台ほど駐車できそうな広さがある。

7:00 県道361号線路肩を出発。

7:04 林道入口に到着(写真)。

白倉山登山道入口の道標に従って林道に入ると、すぐに造成中の林道との分岐を左に曲がる。
しばらく六つの沢沿いにゆるやかな登りの林道をたどり、右から降りてくる沢を2つ見送ると、ほどなく白倉山登山道の道標が見えてくる。

7:28 白倉山登山道分岐に到着(写真)。

左の登山道に入ると、すぐに作業道と思われる分岐を右に見送る。

しばらく六つの沢沿いの杉林の中を登り、林道に飛び出す(写真)と20mほど西に白倉山入口がある。

7:45 白倉山入口に到着(写真)。小休止。

7:50 白倉山入口を出発。

ほどなくして現れる堰堤を右から上がり、左へと横切る。
左に沢の出合を見送り、右側の沢の口から左の尾根を横切り、北西方向に沢沿をたどる。
折り返しから伐採木の放置された広い斜面(写真)を登ると、次第に薄く積もった雪が出てくる。
さらに登り続け、右の尾根を乗り越す。
もう一度尾根を乗り越し、うっすらと雪の覆われた斜面を北東にたどる。

8:32 稜線上分岐に到着(写真)。小休止。

左箒木山・県道峠・平沢、右白倉山と刻まれた道標が木に付けられている以外、ベンチなどはない。

8:37 稜線上分岐を出発。

右に道を取り、左が笹と雑木、右が杉林の間を直登する(写真)。

8:45 白倉山山頂に到着(写真)。小休止。

面薄く雪が積もる山頂は狭く、潅木や笹に囲まれ展望も望めない。それでも割と立派な三角点と標識がある。

8:55 白倉山山頂を出発。

道標に従って東南方向の遠州灘展望ポイントを目差す。
笹をかき分けて稜線をたどると、ほどなくして少し見通しの良い場所に着く。

9:00 遠州灘展望ポイントに到着(写真)。小休止。

南側が一部開け、わずかながら遠州灘が確認できるが、展望ポイントと言うには少し大袈裟かも知れない。

9:05 遠州灘展望ポイントを出発。

東南側を短く急下降し3mほどの切り立った岩場(写真)を降りると、小さなコブを幾つか越えるものの、概ねゆるやかな下りが続く。

降りた岩場を振り返る(写真)。

9:31 白倉分岐に到着。

道標(写真)の矢印方向を確認するが、道はおろか踏み跡も見当たらない。
そのまま直進しピークを越え、短い急下降から少し行くと、前方に鉄塔が見えてくる。

9:56 送電線鉄塔に到着(写真)。

鉄塔下を通り抜け尾根通しに右へとカーブすると、道は急下降からコブを越え再度急下降する。

10:08 旧開分岐に到着(写真)。

道標には左の旧開だけが刻まれているが、森林組合の杭に白倉と手書きされている。

右の広い沢を下り、薄い踏み跡をたどる。途中からはほとんど踏み跡のない藪状態(写真)になる。

10:26 林道出合に到着(写真上)。

ヤブのような所から降り立つと、斜面にアルミ板の道標(写真下)が置かれている。
ここから登ろうとするとかなり見つけ難いのではないだろうか。
林道を南西にたどる。

10:50 林道分岐に到着(写真)。

白倉山入口への林道を右に見送る。

11:05 白倉山登山道分岐に到着(写真)。

往路を戻る。

11:19 林道入口に到着。

11:21 県道361号線路肩に到着。

この後鳶ノ巣山登山のため、くんま水車の里に向かう。


 感想

途中からの予想外の雪に驚いたが、表面にうっすらと積もっているだけなので、アイゼンが必要などと言うことはなかった。
山頂から林道出合までは、道標はほとんどない。最初の白倉への分岐を示す道標までは、尾根通しで迷うことはないが、その先のピークの下り口は方向を確認しないと間違える可能性がある。