笹子雁ヶ腹摺山
2022.02.19
笹子雁ヶ腹摺山 1,357.7m
簡易ルート図 |
◎ 山行情報
山行日 2011年11月5日(土) 晴れのち曇り
山頂所在地/山域 山梨県/大菩薩連嶺
アクセス/出発地 車/櫻森林公園 笹子雁ケ腹摺山登山口~お坊山登山口
行程詳細 櫻森林公園(7:24-7:35)→ 笹子雁ケ腹摺山登山口(8:32-8:37)→ P1188(9:30-9:35)→
笹子雁ケ腹摺山山頂(10:00-10:15)→ 米沢山山頂(11:10-11:15)→ 門井沢ノ頭(11:41)→
お坊山山頂(11:52-12:04)→ 東峰山頂(12:14-12:50)→ 隠れピーク(13:50-13:55)→
入道山山頂(13:59)→ お坊山登山口(14:48)→ 櫻森林公園(15:00)
所要時間 行動時間:6時間2分 休憩時間:1時間23分 合計:7時間25分
服装/装備 長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
◎ 山行記録
7:24 櫻森林公園に到着(写真)。
正規の駐車場はなく、木の間に駐車跡があるところに停める。
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7:35 櫻森林公園を出発。
通常はここから滝子山を目差して北上するところを、逆に南下して笹子駅方面に向かう。 中央高速の高架を渡り案内板のある三叉路と稲村神社の丁字路(写真)を右折する。 さらに「この先行き止まり」の標識を左折して、JR中央本線の高架を潜れば国道20号線に出る。すぐ左に吉久保入口バス停がある。 国道を西に向かうと、笹子駅から滝子山へと向かう登山者と次々と擦れ違う。
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笹子駅を過ぎ笹子川に架かる黒野田橋と屋影橋を渡り、右ヘアピンカーブで橋の手前を左の笹子峠に通ずる旧甲州街道に入る(写真)。 100mほど歩いた先の左直角カーブのところに登山口がある。
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8:32 笹子雁ケ腹摺山登山口に到着(写真)。朝食。
右のガードレール外にベンチがあり、そこで朝食を取る。
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8:37 笹子雁ケ腹摺山登山口を出発。
登山口を入るとすぐに鬱蒼とした杉林となり、右上に送電線の鉄塔(写真)を見ると送電線に沿って登るようになる。
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沢沿いから急斜面をジグザグに急登し、左からの尾根に乗るとヒノキ林の中のさらにキツイ急登(写真)が続く。 右が雑木林に変わると傾斜がゆるむが、左が赤松に変わる頃再び急登となり、肩のように平坦な場所に乗りやや左に向きを変えると、ほどなく道標のある場所にでる。
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9:30 P1188に到着(写真)。小休止。
正確には少し手前の右にカーブする地点になる。
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9:35 P1188を出発。
風が吹き抜ける狭い尾根道の急登が続き、反射塔(写真)を過ぎるとほどなくして山頂に飛び出す。
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10:00 笹子雁ケ腹摺山山頂に到着(写真右)。小休止。
山頂は狭く細長い。 潅木はあるものの邪魔になることはなく、ほぼ全周の展望が得られる。 特に南から西にかけて三ッ峠山、富士山、南アルプス、八ヶ岳と展望(写真下)が広がる。
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富士山、御坂山地 |
10:15 笹子雁ケ腹摺山山頂を出発。
山頂一角を少し歩いて急斜面を下る。 ところどころ真っ赤な紅葉を見ながら、小ピークを4つ越える。 4つ目のピーク(写真上)には道標が立ち、富士山や御坂山地(写真下)が見えている。
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細い尾根を過ぎクサリの付いた岩混じりの急登(写真)が連続した後、なだらかな稜線を進むと米沢山山頂に飛び出す。
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11:10 米沢山山頂に到着(写真)。小休止。
山頂は狭く、展望も良くない。
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11:15 米沢山山頂を出発。
急下降からピークを2つ越えると、しばらくは落葉したナラ林の登りが続き、門井沢ノ頭(写真)に立つ。山頂標識も展望もなく、先行の登山者が休憩していたためスルーする。 さらに落葉したナラ林をゆるやかに下り、登り返すとお坊山山頂に飛び出す。
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11:52 お坊山山頂に到着(写真)。小休止。
狭い山頂は木立に囲まれ展望は良くないが、西側に寄ると富士山を見ることができる。
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12:04 お坊山山頂を出発。
ゆるやかな下りから大鹿峠への分岐(写真)を左に見送り東峰に向かう。 分岐からはゆるやかにひと登りで、なだらかな東峰に立つ。
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12:14 東峰山頂に到着(写真)。昼食。
今日の山行では一番標高が高いが、なだらかで広く木立に囲まれているため展望は良くない。
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12:50 東峰山頂を出発。
比較的ゆるやかな稜線を左右に折り返すように道は付いているが、赤テープや薄い踏み跡を拾いながら直線的に下って行く。 樹間から左に見えるのは浜立山だろうか。滝子山は浜立山に隠されているようだ。 次第に稜線が細くなりピークを越えると、稜線上の道と左に巻く道に分岐(写真)する。 手前で越えたピークをP1201.4と勘違いし、ここは左の巻き道に入る。
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5分ほどで稜線上に戻り古びたベンチ(写真)を左に回り込み、急な稜線を大きく折り返しながら下る。 途中から気付いたのだが、ここは左右の尾根間を往復するように下っているが、最終的には右の尾根を下ることになるので、最初から赤テープを拾いながら右側の尾根を直線的に下った方が断然早い。 1050mあたりで南に分れる尾根を見送り東に延びる尾根に入ると、ほどなくベンチのあるピークに立つ。
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13:50 隠れピークに到着(写真)。小休止。
壊れかけたベンチがあり、樹間に浜立山を左にした滝子山を見ることができる。
13:55 隠れピークを出発。
すぐに次のピークに立つ。
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13:59 入道山山頂に到着(写真)。
思わず立派な標識を目にして驚く。前もってわかっていればここで休憩したのに。。。
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少し下って南の尾根を見送り東の尾根に乗り、さらに平坦な場所で右に折れる(写真)。 ここには赤テープや境界杭などの目印がある(写真)。また、先をよく見れば尾根が直進方向の北東と右方向の東に分岐しているのがわかる。
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P891を越えて送電線の鉄塔を過ぎると、根元から1mほどが焦げたような松林(写真)を過ぎる。 平坦地で尾根の分岐を左に進み、急な尾根を細かくジグザグに下る。
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途中でピンクのテープが斜面を横切るように左にも付いているが、斜面なりに下って行く。 ひたすら下った後、赤いテープ(写真)を追って潅木を掻き分けて進むと、ポンと畑脇の道に飛び出す。
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14:48 お坊山登山口に到着。
左にある案内板(写真)を見ると、登山口はここではなく、右にたどった先にありそうだ。 Uターン気味に中央高速に向い、高架手前を左へ曲がり、少し行けば往路の車道に出て左折する。
15:00 櫻森林公園に到着。
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◎ 感想
滝子山に続いて簡単に考えていたが、笹子雁ケ腹摺山からお坊山の間は地形図で見る以上にアップダウンが多く結構キツイ。
下山路を大鹿峠経由から道証地蔵、林道を下る行程を考えていたが、東峰で昼食中に2組がそのまま尾根を下るのを見て変更した。
最後は唐突に畑際の道に降り立ち、呆気なかった。ただ、途中尾根の分岐が何箇所かあるが、しっかりした道標はないので間違えないよう注意が必要だ。当然地形図は必携。
◎ 日帰り温泉
都留市温泉 芭蕉 月待ちの湯
山中湖近くの国道138号線を1本西側に入ったところにある。「富士山を仰ぐ絶景の日帰り温泉」の謳い文句通り内風呂からも富士山を見られる。
全身浴・ジェットバス・気泡湯・寝湯・源泉ぬる湯・かぶり湯などのある室内大浴場や2種類の露天風呂(石の湯、檜の湯)。2種類のサウナ(ドライサウナ、ミストサウナ)など盛り沢山で楽しめる。ただ、観光客が多い場所がら、いつも混んでいる。
料金は800円だが、観光地だからこんなものか。。。
(注意)当施設は感想後の、2016年4月17日リニューアルオープンしています。