鹿岳、四ッ又山
2022.02.19
鹿岳(かなたけ)1,015m 四ッ又山 899.7m
簡易ルート図 |
◎ 山行情報
山行日 2011年11月14日(月) 晴れ
山頂所在地/山域 群馬県/関東
アクセス/出発地 車/南牧ハーブガーデン跡地 四ッ又山登山口〜鹿岳登山口
行程詳細 南牧ハーブガーデン跡地(8:35-8:45)→ 大久保集落分岐(8:53)→ 四ッ又山登山口(8:58)→
天狗峠(9:34-9:40)→ マメガタ峠分岐(9:35)→ 四ッ又山山頂(10:05-10:15)→
マメガタ峠(10:53-10:58)→ 一ノ岳・ニノ岳分岐(11:38)→ 鹿岳(一ノ岳)山頂(11:47-11:55)→
一ノ岳・ニノ岳分岐(12:43)→ 鹿岳(ニノ岳)山頂(12:15-12:30)→ 一ノ岳・ニノ岳分岐に到着(12:42)→
鹿岳登山口(13:29)→ 南牧ハーブガーデン跡地(13:33)
所要時間 行動時間:4時間4分 休憩時間:44分 合計:4時間48分
服装/装備 長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
◎ 山行記録
8:35 南牧ハーブガーデン跡地(駐車スペース)到着(写真)。
ハーブ園と思われる建物が建つ荒れ地に駐車する。 鹿岳登山口の手前で、道路と川の間が広くなっている。
8:45 南牧ハーブガーデン跡地を出発。
車道を戻る。
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8:53 大久保集落分岐に到着(写真上)。
角に四ッ又山・鹿岳登山口の方向を示す道標と大きな南牧村ハイキングコース案内板(写真下)が立つ。 左に入り少し行くと渓流沿いとなり、ほどなく資材置き場を駐車場として提供されている四ッ又山登山口に着く。
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8:59 四ッ又山登山口に到着(写真)。
個人の資材置き場が駐車場として提供されている。5〜6台位だろうか。 ここから一旦渓流を離れるが、すぐに並行して登山道らしくなり、沢を高巻くように進む。
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石垣のあるところから杉林に入り、すぐに鹿岳への分岐(写真)を左に見送り杉林を抜けるが、左に畑を見て進むとまた杉林に入る。
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道は杉の植林と雑木林の間から、しばらくは石垣沿い(写真)を登るようになる。 道標から石垣を離れ右へトラバース気味にたどり、急斜面をジグザグに登り切ると稜線上のコルに出る。
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9:34 天狗峠に到着(写真上)。小休止。
小広い平地で、すぐ上の木の間に大天狗の文字が刻まれた石碑(写真下)がある。 休憩していた先行者と群馬の岩山の話を少しして先に出発する。
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9:40 天狗峠を出発。
石碑を見て急尾根に取り付く。 しばらくして傾斜がゆるみ小さなコブを越えると、南東から合流してくる支尾根(写真)に乗り左へ上がる。 少ししてゆるむと、右前方に四ッ又山が見えてくる。
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最初のコブに上がると左に鹿岳(写真)を見る。次のコブを右に巻き、すぐに四ッ又山への登りが始まる。
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少し登ってマメガタ峠への分岐(写真)を左に見送ると、ひと登りで四ッ又山山頂に飛び出す。
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鹿岳 |
10:05 四ッ又山山頂に到着(写真上)。小休止。
狭い山頂には一体の石像と山頂標識があり、近くは鹿岳、遠くには浅間山(写真下)や妙義山などの展望が広がる。
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10:15 四ッ又山山頂を出発。
マメガタ峠への分岐を直進、すぐに稜線に乗り左へたどる。 最初の小ピーク(P2)を越えた後、次のピークを左に巻き、さらに岩峰を右に巻きながら登ると、ピーク(P3)上の左に石像(写真)を見て鹿岳に向かって下る。
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ロープの付いた急下降から、登り返して祠のあるピーク(P4)に立つ。 ここにも四ッ又山と書かれた標識(写真)が立てられているが、たどってきたピーク全てを総称して四ッ又山なのだろう。 の先はしばらくロープの付いた急下降が連続する。 前方が断崖になると尾根を左に外して回り込み、ほどなくして傾斜がゆるみ広いコルに降り立つ。
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10:53 マメガタ峠に到着(写真)。小休止。
左に往路途中の鹿岳分岐からの道が上がってくる。
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10:58 マメガタ峠を出発。
杉林の中の急登が続いた後、ロープの付いたさらに急坂(写真)を過ぎピークに立つ。
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わずかに下って小さな岩に上がり、その先の落ち葉の積もった岩尾根(写真)を進む。 岩の露出した尾根を急登後、北西から南に延びる尾根に乗り、平坦になると眼前に鹿岳の岩峰を見る。
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傾斜が増して急登が続いた後、一旦ゆるみ、ひと登りで一ノ岳基部(写真)に着く。
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ここからどう進むのかと心配していると、道は左のロープ沿いに回り込み、基部に沿って右へ進む(写真)。
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基部と岩の間に上がり(写真)、基部を回り込んで一ノ岳とニノ岳のコルに登り着く。
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11:38 一ノ岳・ニノ岳分岐に到着(写真)。
左が一ノ岳、右がニノ岳になる。 まずは一ノ岳に向かう。
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基部に短かい木のハシゴ(写真上)があり、鹿岳登山口への道が右に下る。 木のハシゴを上がるとすぐに角張った岩場(写真下)となるが、手掛かりが多く難なく通過、露岩の目立つ道をたどって山頂に飛び出す。
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荒船山 |
11:47 鹿岳(一ノ岳)山頂に到着(写真上)。小休止。
山頂は狭く、岩の上に摩利支天と刻まれた石柱がある。 灌木が邪魔で展望もそれほど良くないが、前衛の山並み越しに荒船山と特徴的な艫岩(写真下)を見ることができる。
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11:55 鹿岳(一ノ岳)山頂を出発。
一ノ岳・ニノ岳分岐を通りニノ岳基部に取り付く。 短かく急登して折り返すと、古びた丸太のハシゴ(写真上)を登り、クサリの付いた岩場(写真下)を過ぎ、その先の岩場をひと登りで山頂に出る。
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妙義山 |
12:15 鹿岳(ニノ岳)山頂に到着(写真上)。昼食。
こちらの標識はニノ岳ではなく、鹿岳と書かれている。 こちらも狭いが展望はずっと良く、西から北にかけ荒船山、艫岩、浅間山、浅間隠山、妙義山(写真下)、榛名山などの展望が広がる。
12:30 鹿岳(ニノ岳)山頂を出発。
途中で天狗峠で休憩していた登山者とすれ違う。 一ノ岳には行かず、こちらだけ登って下山するようだ。
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12:42 一ノ岳・ニノ岳分岐に到着。
すぐ先一ノ岳基部の鹿岳登山口分岐を右に下る。 ロープやクサリの張られた急下降からすぐに山腹をトラバース気味にたどるようになる。 その後杉の植林地をジグザグに下り(写真)、間伐材が放置された沢沿いをたどる。
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しばらく山腹をゆるやかにトラバース気味にたどり、尾根の切り立った岩を右に回り込むとジグザグの急下降が続く。 取水場(写真)を左に折れ涸れ沢を渡り、堰堤の左を過ぎるとすぐに民家横から鹿岳登山口に飛び出す。
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13:29 鹿岳登山口に到着(写真)。
右に駐車スペースを見て車道を左に進む。
13:33 南牧ハーブガーデン跡地(駐車スペース)到着。
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◎ 感想
鹿岳は別として、まあ低山だからとたかをくくっていたが、四ツ又山から鹿岳にかけての稜線はアップダウンが激しくなかなか手強い。
どちらも山頂までは急坂が続くので、どちらから登っても大差はなさそうだ。
毛無岩、碧岩を登った後のためか、遠目には急峻に見える鹿岳だが、実際にはそれほどでもなかった。
後でわかったのだが、四ッ又山からマメガタ峠までの間の石像の立つピークをいくつか見逃したようだ。どうも少なくともあと2体はありそうだ。
◎ 日帰り温泉
磯部温泉 恵みの湯
それほど新しくはないが、清潔な感じがする。広々とした内湯が2つあり、1つある露天風呂も結構広い。
休憩所として使える大広間は広々としている。
星4つ。リピートあり!!