高宕山

高宕山 330m

 山行情報

山行日       2009年1月11日(日) 快晴

山頂所在地/山域  千葉県/関東 房総半島

アクセス/出発地  車/石射太郎山登山口から周回

行程詳細      石射太郎山登山口(7:30-7:40)→ 高宕監視所コース入口(7:58)→ 祠(8:44-8:49)→ 八良塚・監視所分岐(8:55)→
          金吊(9:28)→ 八郎塚(9:50-9:55)→ 関東ふれあいの道分岐(八郎塚分岐)(10:08-10:13)→
          高宕山山頂(10:50-11:00)→ 高宕大滝(11:30)→ 高宕監視所コース入口(11:49)→ 石射太郎山登山口(12:02)

所要時間      行動時間:3時間57分 休憩時間:25分 合計:4時間22分


 山行記録

7:30 石射太郎山登山口に到着。

7:40 石射太郎山登山口を出発。

一号隧道手前の石射太郎口を右に見送り隧道を抜けると舗装が途切れ、素掘りの二号三号隧道をくぐり林道歩きが続く。

7:58 高宕監視所コース入口に到着。

コースの案内板と道標が整備されている。
コースを入るとすぐに右に丸太小屋風の監視小屋があるが、長い間使われていないようでかなり朽ちている。140ピークを右に巻いて落ち葉の積もった広いコルに降り立ち、208ピークからの尾根を巻くように東に進む。
沢沿いを進み小さな尾根に乗ると、階段状に急登が続き、一気に高度を上げて行く。208ピークからは南に方向を変え穏やかな尾根道が続く。

8:44 祠に到着。小休止。

粗末ながらも鳥居があると言うことは、ちゃんとした名称があるのだろうか?

8:49 祠を出発。

少し進むと右が開け、下に高宕林道が見え隠れする。八良塚・監視所分岐で林道に下り立つ左への道を見送り小さなピークを越えると、林道のトンネルの上と思われる地点を過ぎる。
概ねおだやかな尾根道が続くが、ところどころで丸太や岩を刳り貫いた階段や崖地などがあり、やや足元に注意が必要だ。いたるところに足元注意や崖地注意の看板が立てられている。それほど危険でもないのだが。。。
登りが続き少し展望の良いベンチのある場所を過ぎ、さらに登ると小さなピークに立つ。「金吊」と彫られた瓦がある以外は特に何があるわけでもなく、ごくありふれたピークなのだが何か謂れでもあるのだろうか?
その先でピークを1つ越えてから尾根を乗り越し、右から回り込むように進み急階段をひと登りする。

9:50 八良塚に到着。小休止。

八良塚の道標はあるが、実際にはこの先に塚がある。

9:55 八良塚を出発。

ゆるやかな下りの途中にある八良塚と刻まれた小さな祠を見送り、前方が開けたベンチのある場所で右に折れると急下降となる。

10:08 ふれあいの道分岐に到着。小休止。

左は国道410号線の通る奥畑となり、そこから高宕山、石射太郎山へと関東ふれあいの道が続く。

10:13 ふれあいの道分岐を出発。

ゆるやかな下りが続き、左に三群山・郡界尾根コースを見送り北へと方向を変える。315ピークの手前のベンチのあるコルで志組への分岐を左に見送り、右へと巻くように沢沿いを進み高宕山との間のコルに辿り着く。
通行止めになっている高宕山への道を見送り右へと巻いて進むと、高宕山山頂と高宕大滝への分岐に出る。左へ進み尾根を辿りハシゴやロープ場を過ぎ、最後の短いハシゴを登ると狭い山頂に飛び出す。

高宕山山頂

10:50 高宕山山頂に到着(写真)。小休止。

小さな祠と標柱のある山頂は狭いが展望は良く、この日は浦賀水道越しに三浦半島はもとより、富士山もクッキリと見ることができた。

11:00 高宕山山頂を出発。

往路の尾根を下り分岐を左に進むが、ここですでに道を間違えていた。高宕観音から石射太郎山を経由して下るはずが、いつの間にか高宕大滝方面の道に入ってしまっていた。この日は何処で間違えたのか分らなかったが、分岐で沢底に入らず左上に上がらなければならなかったのだ。
薄暗い沢底から一旦広い尾根上に上がり、その後は長い階段状の下りが続き林道に飛び出す。左に曲がり橋を渡ると左下に高宕大滝がある。
そのまま進むと林道本線と合流し、左の高宕監視所方面に向かう。

11:49 高宕監視所コース入口に到着。

12:02 石射太郎山登山口に到着。


 感想

行程は長いが概ね穏やかな道が続くため、ハイキング気分でいける。ただし、大滝方面からは階段がきついのでそれなりの気合いを入れて登らなければならないだろう。
何と言っても高宕山下の分岐は注意しないと高宕観音方面への案内がないので注意が必要だ。