御座山

御座山(おぐらやま)2,112m

 山行情報

山行日       2009年8月29日(土) 晴れのち曇り

山頂所在地/山域  長野県/甲信越 関東山地

アクセス/出発地  車/栗生登山口から往復

行程詳細      栗生登山口(9:35-9:40)→ 不動の滝(10:20-10:33)→ 避難小屋(11:34)→ 御座山山頂(11:36-12:15)→
          不動の滝(12:56-13:00)→ 栗生登山口(13:28)

所要時間      行動時間:2時間52分 休憩時間:56分 合計:3時間48分


 山行記録

9:35 栗生登山口に到着。

この時間なので駐車できるか心配だったが、なぜか一番乗りだった。やはり天候のせいだろうか。
どうしても「ござやま」と読んでしまう。どうして「おぐら」なのだろうか。

9:40 栗生登山口を出発。

駐車スペースの奥に案内板と道標があり登山口となっている。
いきなり涸れ沢の中に入るが、すぐに沢底から離れ沢沿いに進む。斜面をジグザグに急登し、小尾根の乗り越し、沢に降りるを3回ほど繰り返し、最後にジグザグを急登すると前方から水音が聞こえてくる。

10:20 不動の滝に到着。小休止。

時期的なこともあるのだろうか、滝と呼ぶほどの規模はない。それよりも周囲にちらほら見られる花に気を取られる。

10:33 不動の滝を出発。

ジグザグの急登が続き、高度を上げるにつれて次第にガスが立ち込めてくる。
山頂まで500mの道標の先のクサリ場を登り、祠のある小ピーク(地形図の2050mか?)に立つ。露岩のヤセ尾根を下り、分岐のあるコルからひと登りで小屋の前に出る。左に進み岩場を辿ると山頂の標識が見えてくる。

御座山山頂

11:36 御座山山頂に到着(写真)。昼食。

岩場の最高点に祠と標識があり、展望が良さそうだが、今日は一面のガスで何も見えない。

12:15 御座山山頂を出発。

12:56 不動の滝に到着。小休止。

13:00 不動の滝を出発。

13:28 栗生登山口に到着。


 感想

一度は篭ノ登山に登るため高峰温泉まで入ったが、あいにくの雨(割と本格的)で断念。だめもとで御座山に来てみたら、到着時点では青空も覗いているではないか。ホンの50Kmほどの距離でこの差は。。。と思いつつ、準備に入った。
距離が短いからと甘く見ていたら、何と!ほぼ全工程で急登が続き、下山後はかなり足に来ていた。
途中では不動の滝以外見るべきものはなく退屈しそうだが、クサリ場や岩場など変化もあり楽しめる。山頂が岩場というのもそれまでとのギャップで意外さがある。
残念なのはガスで眺望が得られなかったこと。天候が良いとどんな景色が見えるのだろうか。