御正体山 1,681.4m
◎ 山行情報
山行日 2009年5月9日(土) 晴れ
山頂所在地/山域 山梨県/道志山塊
アクセス/出発地 車/道坂トンネル駐車場(道志村側)から周回
行程詳細 道坂トンネル駐車場(道志村側)(6:40-6:50)→ 御正体山登山道入口(6:56)→ 道坂峠(7:06)→
1217.2三角点(7:16)→ 岩下ノ丸(7:50)→ 白井平分岐(8:44)→ 御正体山山頂(9:30-10:50)→
峰宮跡(11:07)→ 菅野林道終点(12:04-12:09)→ 御正体山登山道入口(12:40)→
道坂トンネル駐車場(都留市側)(14:00)→ 道坂トンネル駐車場(道志村側)(14:05)
所要時間 行動時間:5時間50分 休憩時間:1時間25分 合計:7時間15分
◎ 山行記録
6:40 道坂トンネル駐車場(道志村側)に到着。
6:50 道坂トンネル駐車場(道志村側)を出発。
トンネルの左側の舗装路に入るとすぐにゲートがあり、少し進むと行き止まりとなって登山道が始まる。
取り付いた尾根を左に巻くように進むが、すぐに左側の斜面に移り鬱蒼としたヒノキ林の急斜面をジグザグに登って行く。今倉山と御正体山を繋ぐ稜線上(道坂峠か)に飛び出し、左へ急登しゆるむと1217.2ピークに立つ。
7:16 1217.2三角点に到着。
笹や潅木に囲まれたピークには三角点と文字が薄れてよくわからない標識がある。
1228ピークを経てしばらくはおだやかな稜線歩きが続き、足元にはフデリンドウやミヤマエンレイソウが見られる。南側には菰釣山や畦ヶ丸山、鳥ノ胸山、加入道山、そしてその奥には丹沢山塊を、前方には御正体山の陰に富士山が見え隠れする。
短い急登を2ヶ所やり過ごすと三角点のあるピークに立つ。
7:50 岩下ノ丸に到着。
1303.6ピークになるが、三角点はあるものの、木に巻かれたテープに岩下ノ丸と書かれているだけである。
下り切ると道が上下に分れ、御正体山は右側の稜線上をトレースする。その後いくつかのピークを越えるが、ガイドブックに出ていた牧ノ沢山いつの間にか過ぎてしまったようだ。
白井平分岐を直進すると長い急登が続き、いったんゆるんだ九合目(石柱あり)は丹沢山塊がより広域に見渡せる展望所になっている。さらに山頂直下の急登を登り切ると、バイケイソウが群生する広くゆるやかな稜線となり、間もなく山頂に着く。
御正体山山頂 |
9:30 御正体山山頂に到着(写真)。昼食。
まずまず広い山頂には1組のテーブルとベンチ、標識、三角点、祠などがあるものの木立に囲まれ、ほとんど展望はない。
山頂の北側の陽当たりのよい場所に陣取り昼食を取り、ノンビリと昼寝と決め込む。
10:50 御正体山山頂を出発。
往路から見て右(ほぼ北)へゆるやかに下る。一部崩壊気味の場所もあるが、概ねおだやかな尾根道を下ることになる。やがて小さな石灯籠のある場所に出る。
11:07 峰宮跡に到着。
もともとはここに神社があったのだろうか?それにしては場所的に狭過ぎる気がするが。。。
すぐ先で鹿留(池の平)への分岐を左に見送り、右に派生する尾根を急下降する。時々ロープが張られている場所もあり、登りはキツイだろう。
地形図の1166辺りで尾根から西側の斜面に移り、派生する尾根に乗る。その後林道の左側を平行するように登山道が付けられ、それがしばらく続き明らかに地形図とは異なる。
12:04 菅野林道終点に降り立つ。小休止。
一息入れる。
12:09 菅野林道終点を出発。
割と急な舗装路をひたすら下る。未舗装路になるとゲートがあり、さらに下るとやがて民家が見られるようになる。
12:40 御正体山登山道入口に到着。
県道24号線と合流する手前の左手に鳥居があり、そこが登山道入口になっている。
県道を道坂トンネル方面に向かうが、これがずっと登りだった。大誤算!!
14:05 道坂トンネル駐車場(道志村側)に到着。
◎ 感想
いろんなコースが考えられるが、ピストンではつまらないと道坂トンネルからのコースを登り、三輪神社コースを下り県道を戻る周回に決めた。
距離から移動だけで8時間くらいは掛かるだろうと予想していたが、大誤算で休憩を含めても7時間ちょっとだった。
登りは標高差は小さく変化も余りない。時間の割に、いつの間にか山頂に立ったと言う感じがする。
県道歩きのきつさが印象に残る山行だった。