金糞岳

金糞岳 1,317m

 山行情報

山行日       2009年5月4日(月) 曇り

山頂所在地/山域  滋賀県/近畿 伊吹山地

アクセス/出発地  車/連状口駐車場から往復

行程詳細      連状口駐車場(9:30-9:45)→ 小朝頭(10:10-10:15)→ 大朝頭(10:25)→ 金糞岳山頂(11:05-11:15)→
          白倉峠(11:25)→ 白倉岳山頂(11:40-12:00)→ 金糞岳山頂(12:35)→ 連状口駐車場(13:50)

所要時間      行動時間:3時間30分 休憩時間:35分 合計:4時間5分


 山行記録

9:30 連状口駐車場に到着。

駐車スペースは右の一段高くなった場所に5〜6台分ある。

9:45 連状口駐車場を出発。

正面の丸太止めの階段を登り露岩の登山道を行くとすぐに1006ピークに立ち、笹の濃い登山道を登って行く。
それほど訪れる登山者が多くないようで、笹が登山道に覆いかぶさり歩き難い。

10:10 小朝頭に到着。小休止。

笹に囲まれた極く普通のピークで、特に展望があるわけでもなく、小さな標識が枝に付けられているだけ。

10:15 小朝頭を出発。

下り始めると前方に金糞岳が見えてくる。ますます笹が濃くなり、完全に登山道に覆い隠されている。

10:25 大朝頭に到着。

下ったすぐ先の1075とのコルで右からの道と合わさる。ところどころにショウジョウバカマやカタクリ、タチツボスミレなどが見られるようになり、山頂手前の傾斜がゆるむ場所では背後の展望が開ける。

金糞岳山頂
白倉岳山頂

11:05 金糞岳山頂に到着(写真上)。小休止。

笹山を切り開いた山頂からは潅木もあり展望はあまり望めない。標識が幾つも付けられていたり、標柱が立てられている。

11:15 金糞岳山頂を出発。

白倉岳の稜線を眼前に、カタクリやタムシバを見ながら一気に下って行く。

11:25 白倉峠に到着。

シャクナゲの群生を見ながらゆるやかに登るが、一部ロープの張られた急登を交える。

11:40 白倉岳山頂に到着(写真下)。昼食。

ここも笹原を刈り払った山頂はそれほど広くはないが、金糞岳を一望できる。

12:00 白倉岳山頂山頂を出発。

往路を戻る。

13:50 連状口駐車場に到着。


 感想

到着時間とホテルのチェックイン時間を考えて急遽霊仙山からこの金糞岳に変更した。登山道が3ヶ所あり、山行時間をコントロールできるからだ。
山行としては1076ピークと金糞岳山頂の間に急登部分があるが、全体ではおだやかな道が続く。
花は考えていなかっただけに、シャクナゲとカタクリはうれしい誤算だった。
下山は大朝頭手前の分岐を左に入り鳥越峠経由もいいかも知れない。