東赤石山

東赤石山 1,706.2m

 山行情報

山行日       2009年6月6日(土) 霧雨のち晴れ

山頂所在地/山域  愛媛県/四国 法皇山脈

アクセス/出発地  車/筏津山荘駐車場 筏津登山道入口から周回

行程詳細      筏津山荘駐車場(6:30-8:40)→ 筏津登山道入口(8:45)→ 瀬場谷分岐(9:35)→ 休憩地点(10:40-10:45)→
          権現越分岐(11:35-11:40)→ 赤石山荘分岐(11:40)→ 赤石越(西赤石山分岐)(11:57)→
          東赤石山山頂(12:07-13:05)→ 八巻山山頂(13:30)→ 赤石山荘(13:57-14:00)→ 瀬場谷分岐(15:20)→
         
 筏津登山道入口(15:57)→ 筏津山荘駐車場(16:02)

所要時間      行動時間:6時間11分 休憩時間:1時間11分 合計:7時間22分


 山行記録

6:30 筏津山荘駐車場に到着。

登山者は上の駐車場に停めるよう案内があり、下よりも広くトイレもある。小雨が降り続いているため、天気予報を信じ止むまで車で一眠り。

8:40 筏津山荘駐車場を出発。

県道まで戻ると、すぐ右に登山口がある。

8:45 筏津登山道入口に到着。

雨はほとんど上がったものの、露岩の目立つ足元は滑りやすく注意しながら進む。
瀬場からの道と合流し、水場のある小さな沢を過ぎる。短くジグザグに急登後、いくつかの支沢を横切り、瀬場谷に架かる丸太橋を渡ると瀬場谷分岐に着く。
左は赤石山荘経由で東赤石山に至る道で、右に進路を取る。
ジグザグの短い急登からゆるやかに沢へと降りて行き、右手に見えてくる滝の上で沢を横切る。小さな尾根を横切るいったん傾斜はゆるむが、小さな沢を横切るとまた傾斜がキツクなってくる。

10:40 休憩地点に到着。小休止。

いつの間にかすっかり雨は上がり、青空も覗いている。

10:45 休憩地点を出発。

引き続き大きな岩がゴロゴロした急登が続く。

11:35 権現越分岐に到着。小休止。

右は権現越経由で権現山への巻道となる。左へすぐで赤石山荘分岐を右に折れ、潅木の中を岩伝いに急登する。
地形図で読み取れるのと違ってかなり狭い赤石越(西赤石山分岐)を右へ登っていくと、シャクナゲがちょうど満開の時期を迎えている岩場をひと登りする。

東赤石山山頂

12:07 東赤石山山頂に到着(写真)。昼食。

登り着いた場所は狭い岩場で山頂を示す標識があるものの、三角点は東に数分行った場所にあり、こちらの方が広く展望も良い。眼下には登りと下山に使う予定の谷筋が一望できる。
実際は東西に細長い山頂だが、こちらはあまり知られていないようで、実際後で訪れた家族連れと見られるパーティは知らなかった。

13:05 東赤石山山頂を出発。

赤石越まで戻りそのまま直進すると、岩場の連続する稜線が続いている。

13:30 八巻山山頂に到着。

祠や小さな標識がなければ山頂とは気付かない、幾つもある岩場のピークでしかない。
すぐ先で左下に小さく見える赤石山荘の赤い屋根を目差して下降する。斜面と言うより切り立った崖で、岩伝いにジグザグに降りて行く。

13:57 赤石山荘に到着。小休止。

軽く一息入れる。

14:00 赤石山荘を出発。

少し戻り権現越への分岐を右に下ると高山植物体から樹林帯、雑木林と進み、沢を渡渉しゆるやかに下って行く。再度渡渉し次第に沢から離れ、樹林帯をジグザグに急下降したり、雑木林をゆるやかに下ったりする。

15:20 瀬場谷分岐に到着。

15:57 筏津登山道入口に到着。

16:02 筏津山荘駐車場に到着。


 感想

時間的には予定通りに登山口に着いたが、小雨が降っていたため予定を変更し、出発時間を大幅に遅らせた。
これはこれでほとんど濡れることもなく、登れたので良かったが、当初予定していた筏津から赤石山、物住頭、西赤石山、別子銅山跡の周回を諦めることになった。
朝の小雨にもかかわらず駐車場はすぐに一杯になり、次から次へと出発して行った。
赤石越から西赤石山方面の岩場は距離もあり、ちょっと低山にはないアルプス的な雰囲気がある。
時間と体力があればぜひ周回したい。