筑波山 877m
◎ 山行情報
山行日 2008年1月5日(土) 曇り時々雪のち晴れ
山頂所在地/山域 茨城県/関東 八溝山地
アクセス/出発地 車/市営第3駐車場 筑波山神社から周回
行程詳細 市営第3駐車場(7:50-8:10)→ 筑波山神社(8:21)→ 男女川水源地(9:02-9:06)→ 御幸ケ原(9:28-9:33)→
男体山山頂(9:44-9:50)→ 自然研究路(10:03)→ 御幸ケ原(10:35-10:40)→ ガマ石(10:53)→
女体山山頂(11:00-11:10)→ 弁慶七戻り(12:03)→ 弁慶茶屋跡(12:04-12:09)→ つつじヶ丘(12:22-13:00)→
筑波山ロープウエイつつじヶ丘駅(13:10)→ 白雪橋コース合流点(13:47)→ 筑波山神社(13:55-14:00)→
市営第3駐車場(14:10)
所要時間 行動時間:4時間42分 休憩時間:1時間18分 合計:6時間
◎ 山行記録
7:50 市営第3駐車場に到着。
広い無人駐車場。出口付近にトイレあり。筑波山山頂が一望できる。
8:10 市営第3駐車場を出発。
トイレの先で左に近道があり、ケーブルカーのりば方面に向かう。
8:21 筑波山神社に到着。
鳥居をくぐり、本殿前を左に進む.再度鳥居をくぐり、ケーブルカーのりば方面の道と平行する道(御幸ケ原コース)を登る。
間もなく鬱蒼とした杉林に入り、次第に道は大きな岩が露出する急登となる。途中から細雪が降るにもかかわらず、暑くてジャケットを脱ぐ。ひとしきり登った後、左へゆるやかに下る。
9:02 男女川水源地に到着。小休止。
ベンチ、杉の大木、岩陰に水場があり、時間的にも休憩に良い場所だ。
9:06 男女川水源地を出発。
長い丸太止めの階段が続く。
9:28 御幸ケ原に到着。小休止。
広々としていてケーブルカーの駅や展望台、土産物屋があるが、ここは女体山と男体山のコルなのである。加波山方面の展望が良い。
9:33 御幸ケ原を出発。
階段を上る。
男体山山頂 |
9:44 男体山山頂に到着(写真上)。小休止。
狭い山頂に男体山御本殿があり、その後ろの位置に山頂の標識がある。展望は良いが、あいにくと雪が降り見通しが悪い。
9:50 男体山山頂を出発。
男体山登り口まで戻り、立身石・自然研究路に入る。すぐに巨岩のある場所に来る。反対側に回り込むと展望が良いが、上に登ることはできない。
こちら側には標識がないため先にある案内板で立身石とわかる。その後筑波山の説明された案内板を見ながら、しばらくは舗装路を下る。真壁・薬王院方面の分岐を左に見送ると一転登りとなる。しばらく笹の間をゆるやかに登り、御幸ケ原のトイレ横に飛び出す。
10:35 御幸ケ原に到着。小休止。
観光客が増えている。
10:40 御幸ケ原を出発。
土産物屋の前から電波塔の林立する女体山を目差す。カタクリの群生地を抜け、岩の露出した道を登ると、店の前にセキレイ石がある。ガマ石、筑波山ロープウエイ山頂駅を過ぎ、分岐を登ると女体山御本殿がある。
女体山山頂 |
11:00 女体山山頂に到着(写真下)。小休止。
狭い山頂は岩が重なりあっていて、そうでなくてもスリリングな岩場を雪で滑りやすい岩に注意して渡って山頂に立つ。眼下にはつつじヶ丘とロープウエイ、右には女体山から男体山への稜線が一望できる。雪も上がり、次第に雲が切れて陽射しが差すようになる。
11:10 女体山山頂を出発。
分岐を左上がると加波山方面の展望が開け、その後は岩場の下り((おたつ石コース)が連続する。大仏岩(斜めから見ると納得)、屏風岩(疑問)、北斗岩(?)、裏面大黒岩(微妙)、出船入船(まあいいでしょう)、母の胎内くぐり、高天ケ原と奇岩群をたどり最後に弁慶七戻りをくぐると弁慶茶屋跡に下り立つ。
12:04 弁慶茶屋跡に到着。小休止。
ここは分岐になっていて、直進は白雪橋、左はおたつ石コース・迎場コース経由で筑波山神社にたどり着く。
12:09 弁慶茶屋跡を出発。
急下りから舗装されたゆるやかな下りになり、あずまやのあるつつじヶ丘に着く。
12:22 つつじヶ丘に到着。昼食。
あずまや、ベンチ、テーブルがあり展望も良いので、休憩には最適だ。
13:00 つつじヶ丘を出発。
途中で左の近道に入り、またすぐ左に分岐し生命の石、手の石を経て先ほどの道と合流する。
筑波山ロープウエイつつじケ丘駅で右の迎場コースに入り、杉林の中をひたすら舗装された階段を下る。途中で白雪橋コースと合流し、10分ほどで鳥居をくぐり車道に飛び出す。右に入ると前方に筑波山神社が見えてくる。
13:55 筑波山神社に到着。小休止。
新年と言うことでガマの油の売り口上を実演していた。
14:00 筑波山神社を出発。
14:10 市営第3駐車場に到着。
◎ 感想
やはり観光地化されているだけあって、しっかりと装備を付けた登山客と軽装の観光客が入り混じっている。つつじヶ丘のロープウエイからパンプスで登って行く女性もいた。
思い掛けなく午前中は雪がちらつき正月の山行としては、趣があって良かった。
おたつ石コースの奇岩はここだけだったら目を見張るのだろうが、ビク石を見ていたためこんなものか程度だ。4月の中頃のカタクリやニリンソウが良いらしく、それほど混むこともないと言うことなので来て見たい。