鎌倉アルプス〜大平山、衣張山、源氏山〜

鎌倉アルプス 〜 大平山 159m 衣張山 120m 源氏山 93m

 山行情報

山行日       2008年1月26日(土) 晴れ

山頂所在地/山域  神奈川県/関東

アクセス/出発地  電車/JR北鎌倉駅〜JR鎌倉駅周回

行程詳細      JR北鎌倉駅(7:39-7:45)→ 明月院(8:11)→ 勝上嶽展望台(8:42-8:50)→ 大平山山頂(9:20-9:30)→
          天園ハイキングコース登り口(10:10)→ 衣張山山頂(10:42-11:25)→ 名越切通し(12:00-12:20)→
          釈迦堂切通し(13:00-13:05)→ 鶴岡八幡宮(13:20-13:30)→ 化粧坂(13:58)→ 源氏山山頂(14:10-14:15)→
          鎌倉大仏(15:00-15;20)→ 由比ヶ浜(15:40-15:50)→ JR鎌倉駅(16:15)

所要時間      行動時間:6時間19分 休憩時間:2時間11分 合計:8時間30分


 山行記録

7:39 JR北鎌倉駅に到着。

降りたホーム側の無人出口専用口から出る。まさか無人とは思っても見なかったため、ちょっとばかり戸惑う。

7:45 JR北鎌倉駅を出発。

明月院への道を左に見送り県道21号線に出る。左に曲がり、道なりに進むと建長寺の天下門が正面に見えてくる。当初の予定ではここから半僧坊まで建長寺の横を登るつもりだったが、開門が8時30分と知り明月院方面から登ることにする。拝観料(300円だが)も掛かるし。。。

8:11 明月院に到着。

ここも門が閉じている。後で分ったが、やはり8時30分開門で、拝観料300円だった。鎌倉の標準か。。。
住宅街をゆるやかに登り、指導標のある路地を右に入る。小さな十字路を左に曲がると、民家の横から天園ハイキング道が始まる。笹竹の目立つハイキング道はゆるやかな登りで、途中で住宅街からの道と合わさる。北鎌倉駅から明月院への曲がり角にあった案内板では、ハイキング道はここから記載されている。左に街並を見ながら細い尾根道を進む。

8:42 勝上嶽展望台に到着。小休止。

展望台はすぐ右にあり、もしかするとここがもっとも展望が良かったかも知れない。曇り空ながら大島や伊豆半島まで見ることができる。

8:50 勝上嶽展望台を出発。

いったん登って下り始めにかながわの景勝50選鎌倉十王岩の展望と刻まれた石碑があるが、それらしい岩はあるものの展望はほとんどない。
その後も岩窟の5体の首なし地蔵や薬師如来象などを見て覚園寺への分岐を右に見送る。送電線の鉄塔を過ぎ、しばらくは尾根沿いのほとんど平坦な道を歩くが、短い上りの後ピークに飛び出す。

大平山山頂

9:20 大平山山頂に到着(写真上)。小休止。

左前方すぐ下にゴルフ場のクラブハウスと駐車場があるので、地形図に書かれている大平山と違うようだ。おそらく121と書かれた傍の鉄塔の下のピークではないだろうか。それならば道路や建物との位置関係もピッタリくる。山頂は狭く先が急下降している。

9:30 大平山山頂を出発。

クラブハウスの横に降り立ちゆるやかに登ると天園峠の茶屋があり、下った先に天園見晴台(まあまあの展望か)がある。このあたりが地形図の大平山のようだ。天園休憩所横を下り分岐を右へ(左は金沢八景方面)さらに左と指導標に従って進むが、次の分岐では指導標がなく方向的に合っていると思われる左に道を取る。
しばらくはゆるやかな下りが続き、いつの間に天台山は通り過ぎてしまっていた。と言うか、通らないのかも知れない。
明王院への分岐を右に曲がり、さらに小さな指導標のある分岐を右(瑞泉寺の記述あり)に進む。尾根道から階段を下り、民家の横から瑞泉寺側の天園ハイキングコース登り口に出る。

10:10 天園ハイキングコース登り口に到着。

登り口から瑞泉寺参道に出て、通玄橋を渡って三差路を左に進む。車道は右に曲がるがそのまま直進(杉本寺方面の指導標あり)し、最初の十字路を左に折れ県道204号線に出る。
杉本寺参道正面を右に入り川沿いに進むと、間もなく住宅が途切れ杉林の中平成巡礼道が始まる。ずっとジグザグに階段が続き、山頂手前で小さなカップル地蔵が迎えてくれる。

衣張山山頂

10:42 衣張山山頂に到着(写真中上)。昼食。

山頂を示す標識はない。。。と思っていたが、ここが山頂ではないことに後で気付いた。だが展望はここの方が良さそうだ。

11:25 衣張山山頂を出発。

すぐ先にも少し狭いが広場があり、確認はしてないがどうもここが本当の山頂のようだ。
1つピークを踏み下って行くと、すぐに鎌倉逗子ハイランドの住宅街に降り立つ。遊歩道風の分岐を右に進み、さらに右に曲がりパノラマ台への分岐を右に見送り名越切通しへ向かう。

12:00 名越切通しに到着。見物。

左に少し歩くとまんだら堂跡(閉鎖中)があり、その先に短いが切通らしい道がある。

12:20 名越切通しを出発。

住宅街に出て先ほどの分岐から、さらにパノラマ台手前まで戻り、太い木のところを左に入る。作業道のようなあまりあるかれていない道が続き5分ほどで畑に飛び出す。
そのまま道なりに進み大町の住宅街に入り、六丁目から三丁目に変わる三差路を右にゆるやかに登る。

釈迦堂切通し

13:00 釈迦堂切通しに到着(写真中下)。撮影。

見上げるばかりの岩壁をくりぬいた切通は見事だ。

13:05 釈迦堂切通を出発。

車は通行止めだが、人は通り抜けができる。道なりから突き当たりを左に進み、大御堂橋を渡る。県道204号線国立附属小前交差点を右に入り、東鳥居から鶴岡八幡宮に詣でる。

13:20 鶴岡八幡宮に到着。参拝。

13:30 鶴岡八幡宮を出発。

表参道から三の鳥居をくぐり、若宮大路を右に進み突き当たりを左の小路に入ってすぐの交差点を右に進む。踏み切りを渡って右にしばらく歩き、左カーブの先の指導標を左に入る。住宅街を抜け舗装路が途切れると石碑がありジグザグの化粧坂が始まる。岩が露出していたり、日が当たらないこともありところどころ凍結している。
すぐに車道に飛び出し左の源氏公園に向かう。源頼朝象を見てそのまま進み、トイレのある分岐を入り階段を上がる。

14:10 源氏山山頂に到着。小休止。

小さな祠があるものの山頂を示す標識もないため、ここがほんとに源氏山山頂なのかは定かではない。

14:15 源氏山山頂を出発。

化粧坂の分岐まで戻り直進し、車道に出ると何回か分岐に出るので大仏ハイキングコースに向かう。
尾根上をゆるやかに下って行き、住宅街を通る分岐を左に見送る。さらに尾根上を下って行くと大仏隧道の横に下り立つ。

鎌倉大仏

15:00 鎌倉大仏に到着(写真下)。観光。

20年振りくらいか。。。見物(拝観料200円)し、体内にも入る(別途20円)。

15:20 鎌倉大仏を出発。

長谷道を南下し由比ヶ浜に出る。

15:40 由比ヶ浜に到着。

インドサーフィンを見ながら多くの人が遊ぶ砂浜を散歩する。

15:50 由比ヶ浜を出発。

若宮大路を北上、JRのガードをくぐってすぐに左に入ると鎌倉駅に着く。

16:15 JR鎌倉駅に到着。


 感想

前回の三浦アルプスに比べたら、ほんとにアルプスって言うの?ってくらいにハイキング気分である。ほぼ鎌倉をすべて歩いたような感じだが、一番印象に残るのは山ではなく夕暮れ近くの由比ヶ浜だった。それでもかつて車で通った道があちこちにあり、何とも懐かしかった。