春埜山 883.4m 鳥居沢山 931.8m 大日山 881m
◎ 山行情報
山行日 2008年4月26日(土) 曇り
山頂所在地/山域 静岡県/東海
アクセス/出発地 車/やまめの里駐車場から周回
行程詳細 やまめの里駐車場(7:00-7:10)→ 春埜山登山口(7:15)→ 春埜山山頂(8:23-8:30)→ 春埜山大光寺(9:02-9:07)→
春埜山奥の院(9:31)→ 鳥居沢山北峰(9:40)→ 鳥居沢山南峰(9:48-9:55)→
東海自然歩道入口休憩所(10:25-10:30)→ 平松峠(10:50)→大日山参道入口(10:55)→
大日山金剛院(11:12-11:22)→ 大日山登山口(11:32)→ 大日山山頂(12:25-13:00)→
やまめの里1km道標(13:58)→ やまめの里駐車場(14:30)
所要時間 行動時間:6時間11分 休憩時間:1時間9分 合計:7時間20分
◎ 山行記録
7:00 やまめの里駐車場に到着。
路肩の広い場所に駐車する。
7:10 やまめの里駐車場を出発。
7:15 春埜山登山口に到着。
ジグザグに斜面を登り雑木林に入ると、至るところでタテツボスミレが顔を見せる。変化の少ない樹林帯をひたすら登り続けると、いつの間にか三角点のある場所に至る。
春埜山山頂 |
8:23 春埜山山頂に到着(写真上)。小休止。
粗末な標識と三角点があるだけで、樹林の中の山頂からは展望は全く得られない。
8:30 春埜山山頂を出発。
下るとすぐに無線中継塔があり、その先の舗装された林道を右に進むと、春埜山大光寺の石造りの鳥居が見えてくる。鳥居をくぐると山桜と水仙が満開で、しばらく撮影を楽しむ。展望もあり休憩には良い。境内に入ると樹齢1300年と言われる春埜杉が眼下にそびえ立つ。
林道に戻り少し歩くと、共に通行止めの分岐となり間の登山道に入る。ゆるやかな尾根道から丸太止めの階段を登り詰めると、こじんまりとした春埜山奥之院がある。さらに丸太止めの急階段を登り詰める。
9:40 鳥居沢北峰に到着。
三角点があるだけで、標識もない。右へやや下って行くとベンチとテーブルのある南峰に着く。
9:48 鳥居沢南峰に到着。小休止。
北峰よりは明るいものの、ここも展望は全くなくノンビリと休む気にはならない。
9:55 鳥居沢南峰を出発。
樹林帯の中をひたすら下って行くと、前方が開けて右からの林道と合流する。背後には歩いてきた稜線が悠然と横たわっている。
10:25 東海自然歩道入口休憩所に到着。小休止。
案内板とベンチ、テーブルがあり休憩にはちょうど良い。
10:30 東海自然歩道入口休憩所を出発。
林道が分岐した間の東海自然歩道入口を入ると、ずっと樹林帯の中の下りが続き、やがて県道63号線に飛び出す。
10:50 平松峠に到着。
県道63号線を左に歩くと、右カーブの正面に大日山参道の石碑が建ち真っすぐに参道が延びている。やまめの里1Kmの標識を過ぎ、さらに歩いて行くと金剛院山門が見えてくる。
11:12 大日山金剛院に到着。見学。
山門をくぐると間もなくシャクナゲが咲き誇る金剛院の境内に至る。
11:22 大日山金剛院を出発。
さらに登って行くと右に注意深くしていないと見逃してしまいそうな大日山の登山口がある。斜面に取り付きジグザグに登って行くが、途中から薄くなる踏み跡を辿ると、やがて樹林の中の山頂に着く。
大日山山頂 |
12:25 大日山山頂に到着(写真下)。昼食。
山頂は南側の明るい雑木林と北側の鬱蒼としたヒノキ林の境目にあり、展望は全くない。
13:00 大日山山頂を出発。
往路を下る。少しずつ雨が強くなり金剛寺辺りでカッパを着るが、すぐに上がる。
13:58 やまめの里1Km道標に到着。
左に下り、20分ほどで川を渡り県道63号線に上がる。
14:30 やまめの里駐車場に到着。
◎ 感想
地形図上の738ピークが近いと思っていたら、なんとそこは春埜山山頂だった。前半の平らなピークを左から巻いて進み、コルから小さなピークを越え登りが続くところまでは合っていたと思うが、その先からが思った以上に早かったわけだ。奥之院への林道歩きも、平松峠までの行程も、この日は感覚以上に早かった。
今回は山頂を含め概ね樹林帯の中ばかりで展望はほとんどなく、退屈な山行のはずなのだが、久しぶりということもあり案外歩くことを楽しめた。
山頂はいずれも休憩するには、狭く薄暗い。
大日山への登山口は十分に注意していないと見逃してしまうだろう。